いまどきの女性は肉食女子だといわれますが、今回はこっそり自己主張しようぜ!的なテーマで行きたいと思います。
花言葉は昔から、思いを告げる代わりとされてきました。
男性から女性に花をあげることのほうが多いという(個人的な)イメージがありますが、女性が男性に花をあげてもいいと思います。
季節は秋ということで、秋の花を中心に紹介していきます。
花言葉は、色によって違ったり、花によっては複数の言葉を持つものもありますので、あしからず。
思いを伝える花言葉
菊 「真の愛」
贈り物としてはあまりオススメできませんが、日本代表の花である菊です。スプレーギクという種類だと「私はあなたを愛する」となります。海外では菊の花束などよくあるものだそうです。宗教にかかわるせいですかね。
紫苑 「遠方にある人を思う」「君を忘れない」
遠距離恋愛や別れの場には最適な花です。私的には某あさのあつこの小説の主人公を思い出してしまいますが、彼はいい子なので問題ありません。小ぶりで綺麗な紫色の花です。
千日紅 「変わらぬ愛」「変わらない愛情を永遠に」
丸い感じの花で、水分が少ないのでドライフラワーによくされます。千日とつくだけあり、永遠を思わせる花言葉が多いです。赤いのと黄色いのがあります。
バラ(帯紅) 「私を射止めて!」
バラは色によって様々な言葉があります。高貴な花なだけあって、割と高飛車な印象を与える言葉が多いのでご注意下さい。白バラだと「私はあなたに相応しい」などとなり、何様状態に陥ります。綺麗ですけどね。
竜胆 「あなたの悲しみに寄り添う」
慰めつつ、悲しみにつけ込む作戦には最適です。小ぶりで可愛い青い花は、悲しみをも癒してくれるでしょう。まあ、いちいちアピールする必要のないことかもしれませんが。寄り添うっていい言葉ですね。
マリーゴールド 「嫉妬」
嫉妬してますよアピールに最適です。「言いたい、けど言えない!」という控えめな女性の代弁としてよいと思いますよ。黄色い花は見ているだけで元気が出ますからね。
フリージア 「あこがれ」「期待」
年上の彼にはこの花がいいと思います。花の色が豊富で、飽きることもありません。他にも「純粋」などの言葉もあります。
ナデシコ(八重) 「燃える愛」
燃え上がるような恋をしている方にオススメ!古くから貴族に愛されていた日本の花です。危うい雰囲気の中に可憐なナデシコがあるのもなかなか良いと思いますよ。
コスモス 「乙女の愛情」
全力で乙女アピールですねわかります。
番外編!意外なものに意外な花言葉(秋Ver.)
花言葉といいますが、花ではないものにも花言葉があります。バラの葉や棘にも花言葉があるのです。有名どころでいけば、パイナップルでしょうね。花言葉は「完全無欠」です。
バラ(葉) 「希望あり、がんばれ」
葉っぱだけ渡されたらこう思うようにしましょう。別にいじめというわけではない、はずですので。パッと見たらただのいじめに見えますが。がんばりましょう。
バラ(棘) 「不幸中の幸い」
それは棘に当たらなかった場合を指すのか、棘があたった場合を指すのか、なぞです。
葦 「従順」「神の信頼」「音楽」
「人間は考える葦である」というパスカルの有名な言葉に出てくる葦です。昔から日本の生活には重宝されてきた葦。笛などになることから高貴そうな花言葉が着いています。
キャベツ 「利益」
ダイエットにご利益があるからでしょうか。自己主張激しいですね。
サツマイモ 「乙女の純情」
芋の部分だと思われそうですが、花の部分です。ヒルガオ科なので、綺麗な花を咲かせます。
サボテン 「熱情」「偉大」「内気」「枯れない愛」
まあ花を咲かせる種類もありますからね。サボテンはたくさんの意味を持っています。「枯れない愛」といいますが、私はサボテンを枯らしました。きっと愛が枯れてしまったのでしょう。
ススキ 「活力」「精力」
なさそうですけど、あります(二重の意味で)。枯れてそうなイメージがありますが、生命力に溢れているのです。
トリカブト 「美しい輝き」「厭世家」「人嫌い」「復讐」「騎士道」「栄光」
兜がつくあたりと、毒があることから騎士道や復讐などのマイナスイメージはわかりますが、栄光やら美しい輝きやら不思議です。あれですか、その後の願望ですか。
ナス 「優美」
確かにあの丸いフォルムは優美です。
マツタケ 「控えめ」
どこら辺が控えめなのか是非聞きたい。今年は豊作になりそうだそうです。
いかがだったでしょうか?
昔から贈り物として好まれていた花たちにはたくさん込められた思いがあります。
日頃、思いを伝えられない人に、思いを伝えるのには最適な方法です。
気付いてくれたら嬉しいな、というドキドキ感を味わえます。
花に思いを託して恋を成就させてください!
参考サイト