「気がついたら、付き合って3年。本当に、彼と付き合っていけるかな?」
浮気や目立ったケンカをしているわけでもない。特に、これといった問題はないから、今の関係には心から満足している。
けれど、長いあいだ時間を共に過ごしているパートナーに対して不安な気持ちを覚えること、恋する女性ならば幾度となく経験しているかと思います。もちろん、私もその経験者の一人です。
そんな不安な気持ちになってしまった時、あなたはどうやってその不安な気持ちを解消していますか?
男性は、女性に比べて自分の感情を表現するのがちょっぴり苦手。
けれど、ずっと愛し続けたいと思う大切なあなただけに出している「秘密のサイン」があるんです。
不器用だけれど、気持ちは通じ合っているから安心してください。
この記事を読み終える頃には、不器用ながらも「秘密のサイン」を送っている彼のことが、なんだか愛おしく感じてくる……かも?
彼からの「秘密のサイン」1:「君が決めてくれていいよ」
どんなに何年、何十年と一緒にいるからといって、すべての好みがぴったり合うというカップルはごく稀かと思います。
だから、明日のデートプランや今日食べたい晩ごはんのメニュー、新しいベッドカバーの色など。
ほんの小さなことであっても、お互いの意見や考えがぶつかりそうになることがあるかもしれません。
「〇〇(あなたの名前)が決めてくれていいよ?」
そっと身を引いて、あなたに決断を委ねてくれる。
これは間違いなく、あなたのことを大切に思う彼からの「秘密のサイン」。
それが、今日のランチのお店を決めることでもいいんです。どんな些細なことであっても、何かを決断することをあなたに委ねてくれる。そして、あなたの願いを叶えてあげたい。
彼の一言には、そんな優しい気持ちが隠れているんです。
「この人、優柔不断だからって、いつも私に頼ってばかり」
もちろん、優柔不断なタイプの彼は「決められないから」と、あなたを頼ることがあるかもしれません。
ですが、裏を返せば、それだけあなたのことを信頼している証。
だから、彼がそう提案してくれた時には「ありがとう❤︎」と感謝して、あなたの考えや意見をチョイスしましょう。
彼からの「秘密のサイン」2:悩みを打ち明けてくれる
女性の多くは、「誰かに話を聞いてほしい」という想いが強いことから、悩みを打ち明けるハードルが低いといわれています。
それに、恋愛や友達関係について相談をするということは「女の友情の証」という部分もあるかと思います。
一方、男性にとっては誰かに自分のことを相談をする、他人からのアドバイスを受け入れることがあまり得意ではないようです。
だからこそ、「最近、ヒゲが気になって……」などの小さな悩みはもちろん、仕事や家族についての悩みなどを相談してくれたのならば、あなたのことを心の底から信頼している証。
これは、性別はもちろんですが、パートナーという関係を超えている部分もあるかと思います。
「この人だったら、オレのダメな部分も受け止めてくれるかも」
こう考えているからこその、彼なりの精一杯な気持ちのあらわれなんです。
彼からの「秘密のサイン」:ふとした瞬間に見せる、「優しい微笑み」
カフェでちょっと一息。出来立てのラテを美味しく飲んでいたら、なんだか彼の視線を感じる。
そう思って、ふと顔を見上げると、ふと彼が優しい表情で微笑んでいた。
そんな、思わずときめいてしまうような経験、心当たりはありませんか?
目の前にいる相手が微笑むのは、ドーパミンが分泌されて嬉しい気持ちや幸福感のあらわれ。相手は、最高にリラックスした状態であることのサインです。
だから、あなたのことを見て微笑んでいるということは、彼はその瞬間に幸せをかみしめている証拠。
また、そんな優しい彼の表情を見たら、(彼の)気に入らない部分もなんだか許せてしまう……。きっと、彼へのとびきりの愛情を感じる瞬間かもしれません。
ぜひ、あなたから「好き」の気持ちを伝えてあげてください。
きっと、何気ないカフェタイムがより愛おしいものになるはずです。
彼からの「秘密のサイン」:1日でも多く、1分でも長く
少し、彼のスケジュールを思い浮かべてみてください。
遅くまで仕事をして疲れているはずなのに、あなたとの長電話やメールに付き合ってくれていませんか?
本当ならば早く帰って寝たいはずなのに、家の近くまで送ってくれることはありませんか?
それは全部、あなたのことがとにかく大好きで、どうしようもないからこそ。
どうにかして1分でも長く時間をつくって、2人が一緒にいられる楽しい。
時間をシェアしようとしてくれている気持ちのあらわれです。
「秘密のサイン」に気がつくと、「好き!」が溢れてくる
ふと、不安になって涙が出るくらい大好きになれる人がいることって、本当に素敵なこと。
そして、あなたのすべてを心から愛し続ける人と出会えたことって、奇跡のような確率です。
「彼、私に『好き』って全然言ってくれないの」
(思わずこちらが照れてしまうような)ロマンチックな言葉をさらっとかけてくれる人もいれば、その手の愛情表現が苦手な人もいます。
もしも彼が後者の場合ならば是非、彼が見せてくれる「秘密のサイン」に気がついてあげてください。
大好きな彼への気持ちが、より一層強いものになれば幸いです。