四柱推命で占う10月の恋愛運★日干タイプ別
的中率の高さから、「占いの帝王」と呼ばれている、四柱推命。
「四柱推命って難しそう」という声をよく聞きますが、難しく感じるのは耳慣れない漢字が並んでいるから。意味を理解してしまえば何てことはありません。
今日は四柱推命の基本的な部分と、10種類のタイプ別による10月の恋愛運を解説します!最後のページに今月の恋愛運を掲載しておりますので、「四柱推命知ってるよ〜」という方は読み飛ばして最後のページのみご覧ください⭐︎
四柱推命とは?
人生の天気予報
四柱推命というと、「占い」や「スピリチュアル」や「オカルト」などを想像する方も多いですが、四柱推命は学問に基づいて開発された、「統計学」の一種です。統計学という点でいえば、天気予報と同じです。天気予報があるおかげでその後の天気が予測でき、1日の行動予定が立てられますよね。四柱推命もこれと同じ。いわば「人生の天気予報」です
。自分の性格や運命の傾向を知ることで、その後の自分の命運を予測することができます。不調になり
やすいシーンが分かればそれに備えて準備ができるし、成功しやすいシーンが分
かればそうなるようにアクションを起こせばいいのです。
社会的に信用のある学問
四柱推命は、その的中率の高さから「占いの帝王」と呼ばれています。細木数子の六星占術や、動物占い®など、耳馴染みのある占いの多くは四柱推命を元に開発されています。
また、四柱推命は社会的地位のある人たちが積極的に取り入れています。会社の命運を握る企業の経営者や、時代の流れを読むのが重要な政治家や、芸能人など、社会的に信用があり影響力のある人たちほど、運気の流れや命運を気にしています。このような人たちが積極的に取り入れ、成功へと導いている四柱推命。人生を制する最強のツールと言っても過言ではありません。
【引用】一般社団法人日本占道協会
日干って?
上図の丸をつけた部分が「日干」です。
日干とは、「日柱の十干」のことです。四柱推命は、生年月日を元に上図のような命式表と呼ばれる表を出し、その人の性格や運命の傾向を読み取ります。命式表の左上の漢字を「日干」と言い、全部で10種類あります。この「日干」が、その人の基本的な性質を表す元も大事な部分と言えます。
ここまで読むと、「四柱推命って、難しそう」と苦手意識を持ってしまう方も多いのですが、難しく感じるのは、見慣れない漢字が並んでいるから。一つ一つの漢字の持つ性質は、下図のようなイラストに置き換えられます。意味さえ理解してしまえば、何てことはありません。
次のページでは、一覧表に基づいてあなたの日干を割り出してみましょう。
日干の出し方
1.自分の番号を換算表で確認する。
2.その数字と、自分の生まれた日を足す。
3.足した数字の1桁目の数字を、十干表と照らし合わせる。
【例】1979年2月9日生まれの人の場合
1.1979年2月の番号を下の換算表で確認する →5
2.番号に生まれた日を足す →5+9=14
3.足した数字の1桁目の数字を、十干対応表と照らし合わせる →14→4→丁(月の人)
【換算表】
【十干対応表】
ご自身の日干が分かりましたか?
次のページでは日干毎の性質について解説致します。
十干の特徴
1.甲(木の人)
『甲』は、自然界でいうところの木や大樹のイメージです。
大樹は大地にしっかり根を張って、空に向かってまっすぐに伸びていきます。これと同じように、甲の人は曲ったことが大嫌い。素直で裏表がなく一本木な性格で、目標が高いほど、達成に向けてぐんぐん伸びていきます。
背が高い人が多いのも、甲の人の特徴です。
大樹はしっかり根をはっているので折れにくいですが、折れるときはポキンと折れて修復不可能になってしまいます。これと同じように、甲の人は多少のことでは凹んだり落ち込んだりしませんが、一度挫折すると、回復するのにかなり時間がかかってしまいます。なので、折れないよう、注意することが必要です。
2.乙(花の人)
『乙』は、自然界でいうところのお花や、大樹にからまるツタのイメージです。
お花は土や太陽や雨など、周りの環境から栄養をもらって成長していきます。土壌や陽の当たり具合など、周りの環境がいい環境だと、そこから栄養をたくさんもらって元気に育って行きます。逆に、荒れた土壌や陽の光が当たらない場所だったりすると、成長することができずに枯れてしまいます。これと同じように、『乙』の人は、自分が身を置く環境、つまり、ついていく人や自分を取り巻く環境選びがとても大事な人です。人や環境次第で、良くも悪くもなります。
また、ツタはつかまる形状がどんなものであれ、それに合わせて柔軟に伸びていくことができます。これと同じように、『乙』の人は、人に合わせて自分を柔軟に変えていくことができる人でもあります。なので、人当たりがよく、人間関係のトラブルは最も少ないです。
3.丙(太陽の人)
『丙』は、自然界でいうところの太陽のイメージです。
太陽は、非常に存在感があり、そこにあるだけで、みんなに光を照らし、誰にでも平等に、明るく暖かい光を注ぐ存在です。
これと同じように、丙を持っている人は、いつも明るく陽気で、周囲を元気にする人気者の存在です。丙の人の周りにはいつでも人が集まってきます。
太陽は、太陽系の中心です。太陽系の星は太陽を中心にして公転しています。これと同じように、丙を持っている人は、自分を中心とした組織作りが得意です。
4.丁(月の人)
『丁』は自然界でいうところの月のイメージです。
自ら明るい光を放つ太陽に対して、月はそれを受けて静かに光る存在。主張しすぎず、ほんわか明るい光で夜道をそっと照らしてくれます。これと同じように、丁の人はその場にいるだけで周囲をホッと和ませるような、ムードメーカー的な存在です。
満月になったり、三日月になったり、月は相手に合わせて柔軟に形を変えていきます。『丁』の人は、相手に話を合わせるのが上手く、相手のいいところを見つけてたててあげるのが得意なタイプです。ただ、合わせすぎて八方美人になりがちなところが玉に瑕です。
美人・イケメンが多いことも特徴で、接客業や水商売に向いていると言われています。
5.戊(山の人)
『戊』は、自然界でいうところの山のイメージです。
「動かざること、山の如し」という言葉があるように、『戊』の人は自分の信念をしっかりと持っていて、簡単には譲らない芯の強さを持っています。山は大きくどっしりとしていて、遠くからでもその姿を見ることができます。『戊』の人は、集団の中にいても、どこか存在感があり、カリスマ性がある人が多いです。また、山は神様が住む場所でもあります。『戊』の人は、どんな人をも受け入れる懐の深さを持っており、穏やかで人当たりがよいのも特徴です。
山はいい山と悪い山の差が激しく、南アルプスのような緑豊かな山もあれば、恐山のように荒れ果てた岩山もあります。山は一夜にして豊かになるものではありません。種の一つ一つを丁寧に育てることで、木が成長し、湧き水が湧き、小鳥や蝶々や動物が住み着き、豊かな山になるのです。『戊』を持つ人は、自分に与えられた人脈や目の前の仕事を、丁寧にこなすことで、豊かな山のような立派な人格者になるのです。
6.己(畑の人)
『己』は、自然界でいうところの田畑のイメージです。
田畑はなにもしなければただの土地。農作物が実ることもなければ、利益を生み出すこともありません。ですが、種を植え、水をやり、虫を取って、手をかけて育てることで、農作物が実り、育てた人を豊かにしてくれるのです。
これと同じように、『己』の人は、手をかけ時間をかけて、部下や周りの人を育てて豊かにすることで、自分も豊かになるという特徴を持っています。『己』を日干に持つ人は、教育関係の仕事に就いている人が多いです。
また、田畑を育てるには一長一短にはできません。時間をかけて、手をかけて、大事に育てることで、農作物が実ります。『己』の人は、負けず嫌いで努力家の人が多いのも特徴です。
7.庚(刀の人)
『庚』は、自然界でいうところの刀のイメージです。
刀は十干中一番パワーがあります。イメージでいうと、草茫々に生えた大地を、刀で切って道を切り開いていく、そんな強さを持った人です。
自分を通す強さを持っているので、着実に成果をあげ、組織では順調に出世していくタイプですが、人の意見を聞かないところがたまにキズ。意見が衝突したり、かみ合わない人は、目上の人だろうと物怖じせずはっきり自分の意見を言う強さを持っています。ただ、ハッキリ言いすぎて相手を傷つけてしまうことがあります。刀は使い方次第で、人を守る力にもなりますが、間違えた使い方をする人を傷つける凶器にもなります。時には「自分は相手からどう見えてるんだろう?」と客観的な視点を持って冷静になることも必要です。
8.辛(宝石の人)
『辛』は、自然界でいうところの宝石のイメージです。
宝石は、小さいけれどもこの世で最も価値のあるもの。繊細で美しい光を放ちます。『辛』の人はキラキラして清潔感があり、美意識が高い人が多いです。
宝石は掘り起こした原石のままでは、価値あるものにはなりません。時間をかけて削ったり、磨いたり、身を粉にすることで、初めて価値があるものになるのです。これと同じように、『辛』の人は、お人好しで繊細で傷つきやすいがゆえに、苦労を背負いこんでしまう人が多いです。ですが、それは全て、原石が価値ある宝石になるための必要なステップ。「辛」に「十(10)」を重ねると「幸」になるように、傷付いた分だけ、人に優しくなり、自分も周りも幸せにできる人になるのです。
9.壬(海の人)
『壬』は、自然界でいうところの大河や海のイメージです。
小さな雨露が集まり、大きな道を作って下流へと流れていき、大海原へ出ていきます。これと同じように、壬の人には情報や人脈が集まってきますので、これをどんどん、世の中に流していくことで、成功するタイプです。
大海原の波のように、周囲を巻き込んでいく力や影響力がありますので、十干中最も経営者に向いているタイプです。海は深海奥深くまで存在し、その最深部には未知の生物が存在したり、未だ解明されていない部分が数多くあります。『壬』の人は、計り知れないエネルギーや可能性を秘めています。ただ、川や海は、氾濫したり津波になったり、一度荒れると勢いがあるだけに誰にも止められません。『壬』の人は、一度キレると手がつけられなくなるので、周囲の人はキレさせないように注意をしてください。
10.癸(雫の人)
『癸』は、自然界でいうところの雨露や雫のイメージです。
雨露は、それ一粒ではとても小さなものですが、雨となって降り注ぐことにより、大地に恵みを与えて人々を豊かにする存在です。『癸』の人は、人助けや人の為になることをすることで、自分自身も幸せを感じるタイプです。カウンセラーやヒーラーなど、人を癒す仕事についている人が多いのも特徴です。
感情が表に出にくいため、雨のように冷たい人という印象を持たれがちですが、実は十干中最も情に厚く、困っている人を見ると恵みの雨を降らせて助けてあげる傾向があります。
次ページでは、日干別、今月の恋愛運について解説致します。
日干別9月の恋愛運(10/8〜11/6)
10位/乙(花の人)
何かを研究したり、知識や経験をコツコツと積み重ねていくのに適した時期です。外に出かけていくよりも、お家の中にいる方が運気がアップします。今月は、お料理やお掃除など、家事をしながら自分を見つめ直すことで、気持ちの整理にもなり、本当に自分にとって必要なものが見えてきそうです。自分なりの家事ノウハウも蓄積され、女子力もアップするでしょう。
9位/丙(太陽の人)
引っ込み思案な面が目立ち、自分の意見をはっきり言えない傾向にあります。今月は積極的に自分を出すことを控え、どうしたら相手が喜ぶのかを考えたり研究する時間に当てるとよいでしょう。忘れられないよう、連絡はマメに取ると◎。
また、食べることや、お料理をすることで運気もアップする時期です。今月のデートは味や素材にこだわったお店を選ぶと◎。彼に手料理を振舞うのも運気アップの秘訣です。家庭的なあなたの一面に、彼もメロメロに♡ただし、無理してするのは禁物です。お料理もお店探しも「楽しんで」取り組んで!
8位/戊(山の人)
些細なことでもイライラしたり、競争意識が芽生えてしまうかも。でも、それは悪いことではありません。厳しさや競争を求められる場面で本来の能力を発揮し、魅力的な女性に成長できるチャンスでもあるのです。
また、今月は、外に出かけていくよりも、お家の中にいる方が運気がアップします。お家の中で家事や好きな趣味にとことん打ち込んだり、自分自身と向き合うと、スキルアップにもなり気持ちがリフレッシュします。時間がある人はお墓参りをしてご先祖様に感謝の気持ちを伝えると運気がアップします。
7位/丁(月の人)
努力をしなくても周りの人から可愛がられる時期。親切にしてもらったら、感謝の気持ちを忘れずに何らかの形でそれを返すと、いい関係が長続きするでしょう。甘え体質な一面も持っているので、助けてもらうことを簡単に考えてしまうとNGです。感謝の気持ちを忘れないことが大切です。
また、芸術的な感覚が高まる時期でもあります。今月は美術館やコンサートなど、感性をゆさぶる場所でデートをすると、優しい気持ちが芽生えて絆が深まるでしょう。映画に行くならアクションやコメディよりも、ラブストーリーやヒューマン系がオススメです。
6位/甲(木の人)
優しい気持ちが芽生える時期。親切で自然な気配りができますので、人の縁は広がっていきそうです。ただ、断りきれない一面が災いすると、好きでもない相手から強引に迫られたりしますので、気をつけてください。
また、目上の人からお引き立てを受けやすい時期。普段お世話になっている上司や目上の人に労いの言葉をかけてみましょう。縁談話をまとめてくれたり、あなたのステップアップを後押ししてくれる相談役になってくれそうです。
5位/己(畑の人)
今月は、目標を持って行動すると成功する月です。片思いのあなたは、好きな人と一歩でも二歩でも前進できるよう、目標を立てて頑張るとよいでしょう。パートナーがいるあなたは、さらに関係が良くなるよう、デートや旅行に工夫を入れてみて。
また、目上の人を立てると運気が上がる時期。ひとりで悩んでいると精神的に参ってしまう時期でもあります。今月は親孝行を心がけるとよいでしょう。親身になって相談に乗ってくれる親の愛情を受けることで、人を愛する気持ち、感謝の気持ちが芽生えてきます。
4位/癸(雫の人)
慎重すぎて恋愛に奥手になる時期です。無理をするといい結果になりませんので、自分の実力の範囲を超えるようなことはせず、今あるものに感謝をしながら、幸せを感じるとよいでしょう。背伸びをして無責任な発言をしたり、いい加減な行動をすると自分を見失ってしまうかも。
また、女性にとって結婚運が高まっている時期です。社会貢献活動やボランティアに参加したり、自分の利益のことよりも誰かの為、世の中の為を思って行動すると、いい運気が巡ってきます。シングルの人には結婚につながる出会いが、パートナーがいる人は結婚の話が進むかも知れません!
3位/庚(刀の人)
今月は、無理をせずのんびりマイペースでいくとよいでしょう。飲み会や交流会に参加して手広く交友関係を広げたり、あなたが主導になって何かを企画するよりも、自分の知識や経験をもって、相手があなたに相談にくる、というシチュエーションでうまくいきそうです。
新しい知識を得るならブログやSNSなどを活用して、流行りの食べ物や新しくオープンしたスポットなどをチェックすると、今までと違った見方ができそうです。ですが、背伸びをして無責任な発言をしたり、いい加減な行動をすると自分を見失ってしまいますので注意してください。
2位/壬(海の人)
女王様を表す星回りの時期です。今月は華やかなファッションや立ち居振る舞いをすると、運気がアップします。人に流されず、自分の意見をしっかりもって相手に伝えることで、うまく行きます。行きたいところや食べたいものがあったら、積極的に伝えるとよいでしょう。
また、行動力がアップする時期でもあります。失敗を恐れずにどんどん行動に移していくとよさそうです。いい結果になってもそうでなくても、あなたを大きく成長させてくれます。サバサバした印象を与えがちなので、意識的に女性らしさや気配りをアピールすれば、男性はあなたを大切に扱いたいという気持ちが芽生え、親密な関係が長続きするでしょう。
1位/辛(宝石の人)
女王様を表す星回りの時期です。今月は華やかなファッションや立ち居振る舞いをすると、運気がアップします。人に流されず、自分の意見をしっかりもって相手に伝えることで、うまく行きます。行きたいところや食べたいものがあったら、積極的に伝えるとよいでしょう。
また、行動力がアップする時期でもあります。失敗を恐れずにどんどん行動に移していくとよさそうです。いい結果になってもそうでなくても、あなたを大きく成長させてくれます。サバサバした印象を与えがちなので、意識的に女性らしさや気配りをアピールすれば、男性はあなたを大切に扱いたいという気持ちが芽生え、親密な関係が長続きするでしょう。
いかがでしたでしょうか?日干タイプ別今月の運気の流れは、実際に行動計画に落としてみると、より効果的です。
四柱推命の運気の流れを活用して、ハッピーライフを送って下さいね!