恋人や家族にさえもなかなか甘えることが出来ない自分を感じたことはありませんか?周りの友達が上手に甘えている場面を見ると、いいなぁと思ったり・・。
あなたも甘え下手を克服して甘え上手になりませんか?
■甘え下手の人の心理
甘えたいのに甘えられない人はどんな心理を持っているのでしょうか。
① 弱点を見せることに抵抗を持っている
甘えるということは、「ごめん、助けて!」と相手に頼るということ。人に弱みを見せたくないという緊張感をもっていたり、人を信用することを避けてしまっている。
② 相手の負担を先に考えてしまう
これを頼んだら相手も負担になってしまうという気持ちが先行してしまい、甘えることを避けてしまう。
③ 嫌われてしまうかもと感じている
甘える=依存という図式が頭の中で出来上がっていて、甘えたら頼り切ってしまうかもしれない自分を怖れている。
④ 人に甘える自分を受け入れられない
人に頼むよりも自分でやったほうが早いという思いに囚われている場合。長男長女の方に多くみられる傾向といわれています。
甘え下手に見られる心理の特徴として共通しているのは、自分の中に持つ【思い込み】や【葛藤】です。
これらを乗り越えて甘え上手になっていくための方法をご紹介していきます。
■甘え上手になるための方法
① 素直になる
人に助けてもらうためには、素直になることです。強がっている自分を脱ぎ捨てて素直になりましょう。
② 相手の負担にならない甘えポイントを見つける
無理をさせてしまっては申し訳ないと思う気持ちから甘え下手になっているのであれば、無理なく助けてもらえるポイントを探しましょう。このくらいならお願いしても相手に負担にならないかな?と思う部分を少しずつ出していきます。
③ 受け入れてくれたら大いに喜ぶ
「ごめん、助けて!」とお願いしたことを相手が受け入れてくれたら、大いに喜びましょう。喜んでくれた、頼りにされてうれしいという思いを相手に感じさせることが出来ます。
④ 相手の好意を受け入れる
相手がしてくれることを受け入れるようにしてみましょう。「何か手伝おうか」と声をかけてくれた人には遠慮せずに「有難う!助かります」と素直に受け入れる癖をつけましょう。
⑤ 人を褒めるようにする
甘え上手な人は誰かを褒めることがとても上手。人の良いところを見るようにしてさりげなく褒めることが出来るからこそ、甘えてもすんなりと受け入れてもらえるのです。
褒められて嫌な気持ちになる人はいません。人の良いところをどんどん探してみましょう。
■ 周りの人もしあわせになれると気づく
甘えるということは決して悪いことではありません。
自分に足りないところを得意な人に助けてもらうという風に考えれば、気持ちも少し軽くなりませんか?
助けてもらうということは周りに気持ち良さを与えるということへもつながっていくのです。助けてもらったらお礼を言います。お礼を言われた方は「頼りにしてもらえてうれしい」という感情が芽生えます。
こうして、相手もしあわせな気持ちへとなっていけるのです。
甘え下手を克服すれば、あなたも、あなたの周りもどんどんしあわせになっていけるかもしれないと、考えてみませんか?
■ おわりに
甘え下手から脱出して甘え上手になれる方法についてご紹介しました。
人は生まれる時も死ぬ時もひとりですが、生きている時はひとりで出来ないことがたくさんあります。
頑固な自分の殻を破って、魅力的な甘え上手な自分へ生まれ変わってみませんか?