サングラスはカラーが豊富!用途やシーンに合わせて使いわけよう!

サングラスはカラーが豊富!用途やシーンに合わせて使いわけよう!

一般的にサングラスって黒とか茶のイメージが強いですよね。かけている芸能人も多いですし。

でもよく観察してみると、意外とカラフル。
奇抜なイメージのイエロー、でもこれもちゃんとしたサングラスなんです。
他にも、ブルーとか、グレーとか、グリーンもあります。

色とりどりで選ぶのが楽しみ、いえちゃんと色分けには理由があります。
それに、普段は薄く色が入っているだけなのに、外に出ると色が濃くなるタイプもあります。
使う用途やシーンに応じて、サングラスは使いわける必要があります。

実は結構奥深いサングラス、知って得する情報を紹介していきましょう。

 

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【サングラスに色がある理由とは?】

サングラスは太陽の光から目を守るため、また視界が遮らないため、いろんな工夫がされてきました。

そして、それが色分けであり、用途に応じた使い方をすることで状況を改善させました。
その色別用途と、目への影響を挙げていきます。

1.ブラウン系

利用率が最も高いブラウン系は、青い光に遮光する機能があって、近くでも遠方でも視界がはっきりしていて、細かいところまでよく見えるのが特徴です。
向いている用途は、運転全般・パソコン・ゴルフなどです。

2.グレー系

どのようなシーンにでも対応できるレンズカラーで、強い日差しでも自然に近い色でみることができるのが特徴です
向いている用途は、運転全般・マリンスポーツ・ウィンタースポーツなどです。

3.イエロー系

ブラウン同様、青い光を遮光する機能がありますが、曇りや暗いところなどの視界がよくない場所に効果を発揮するのが特徴です。
向いている用途は、射撃やアーチェリーなどの的を射るスポーツ・ウィンタースポーツなどです。

4.ブルー系

赤・黄色・オレンジなどの色を遮光する機能があり、ライトなどの人工的な眩しいものから視界をクリアにするのが特徴です。
向いている用途は、車の運転・イベント・マリンスポーツ・真夏のリゾートなどです。

5.グリーン系

赤や青などの色を遮光する機能があり、光を抑えながら視界を自然な色合いに見せるのが特徴です。
向いている用途は、運転全般・登山ハイキング・マリンスポーツなどです。

 

被っている用途がありますが、その場合は実際に試しがけをし、自分の視界が良好になるもの、疲れないものを選ぶといいでしょう。
通常の視界と差があまり感じられないのは、ブルーとグレーです。

【サングラスにも種類がある】

太陽の眩しさを抑えたり、遮ったりするためにサングラスをかけます。
また、物事に集中するため、視界をクリアにするためにもサングラスは使われます。
夏の定番と思われがちですが、実はシーンに合わせて年中使われているのです。
サングラスをかけている人の中に、鏡のように反射していたり、透明なレンズが徐々に色づくものをしているを見かけます。
それはどういう意味があるか、種類別に説明しましょう。

1.調光レンズ

常用しているレンズが、屋外に出ることでレンズの色が濃くなり、サングラスとして使える、とても便利なレンズです。
特に視力が衰えてメガネを常にかけることが必要な人は、視力調整ができるので、サングラスにかけ替えると視界がぼけるということがなく、メガネを新調するときに選ぶことができます。
紫外線の量によって色が濃くなり、透過率も1%なので、99%カットしてくれます。
ただ劣化もし、それによって変色しにくくなったり、気温が高いと濃くなりにくいので注意が必要です。
また、前面に傷がついたり、コーティングが剥がれると、機能が低下します。

2.偏光レンズ

偏光膜という特殊なフィルムが入っていて、光を一定方向に通過させ、自然光を通し反射光のみをカットする加工が施されているレンズです。
水面や路面だけでなく、氷や雪の乱反射、ガラスの映り込みなどの光をカットして、視界をクリアにします。
ウィンタースポーツのゴーグル、フィッシングのサングラス、炎天下のランニングやゴルフ、雪山登山などによく使われています。
車の運転でも、対向車の眩しいライトを軽減しますし、雨上がりの光る路面も見やすくなります。
ただ、熱と水に弱いので、直射日光の元で放置したり、濡れたままにしておくと劣化するので手入れはきちんとしましょう。
また、液晶パネルが暗く見えてしまうので、スマホやタブレットは見にくくなるのでご注意を。

2.色付きレンズ

レンズに色を付け、光を暗く感じさせるようにしているため、眩しさは軽減されます。
ただ、着色しているだけなので、暗く感じると瞳孔が開き、余計に目に負担をかけてしまいます。
紫外線もカットすることができないので、眩しい太陽の下でかけるのは避けた方がいいです。
おしゃれサングラスとして、安価で店内のラックなどで売られていますが、効果は期待しないでください。

 

最近はファッションだけでなく、スポーツシーンにも多用されているサングラス、競技中にかけている場面を多く見るようになりました。
特に屋外のスポーツでは、サングラスは今や必需品と言えます。
肌だけでなく、目のためにも用途やシーンに合わせたサングラスを活用してください。
きっと効果が実感できますよ。