なんだか恋がうまくいかない……そう苦しんでいるなら、生まれもった星を手がかりに、自分自身を見つめ直してみましょう。意外な一面が見えてくるはずです。
四緑木星
四緑木星は柔和な性格で社交性が高く、周囲の人とうまく協調しながら歩んでいける気質の持ち主です。周りからの印象は、 慈悲深く、お人好しで、人づき合いが上手といったところでしょう。それだけでなく、周りの人を説得する能力にも長けていると思われているはずです。
ですが、ときおり八方美人で誠実さが見えないと誤解されるかもしれません。四緑木星は楽観的な考え方ができますが、気の迷いが多く、周囲に協調しようとする姿勢もあって、自分の意見がなかなか定まらない優柔不断な面が勘違いされやすいのです。それに、四緑木星が持つ魅力と、移り気に見える性格は、九星の中で一番恋愛トラブルを起こしやすい傾向があります。盛り上がったときや落ち込んだときに他の人と流れのまま関係を持ってしまった、ということがないようにしましょう。
一番大事な相手へのアピールを意識しましょう。ただし、アピールする際、「自分の思う通りに相手が動いてくれない」と怒ったりしないようにしましょう。わかってもらえなかったり、自分が考えているように相手が反応してくれなかったりする場合、相手を侮ってしまいがちです。「相手は違う人間、思い通りにいかない」と考えるくらいでいいでしょう。
五黄土星
五黄土星は大らかで責任感が強く、世話好き。周りの人からとても頼りにされるでしょう。そこにいるだけで 存在感が大きいので、周囲への影響力も強いといえます。 意志が強固で押しが強いので、恋愛においても好きな相手に積極的にアプローチしていくほうでしょう。世話好きな性質から恋愛でも献身的な愛し方をするはず。ただ、献身的になりすぎて相手に対して不満が溜まってしまうこともあるので注意しましょう。 自分にも他人にも厳しくしたり、相手に尽くした分、見返りを求めてしまったりしがちがちなので気をつけましょう。
また、五黄土星は好きな相手には情熱的ですが、独占欲が強く、恋愛をマイペースにどんどん進めていこうとする傾向があります。自分の気持ちを押しつけては、アピールどころか、相手に嫌われてしまうことがあります。相手の気持ちや状況をよく考えなくてはいけません。 相手の交友関係や過去、言葉の意味を深読みして過剰に干渉したりしないように注意し、束縛しないようにしましょう。
六白金星
六白金星は真面目で勤勉な気質で、自分が持つ高い理想に向かって常に進み続けることができます。恋愛にもその傾向があり、相手を選ぶときにも妥協はしませんし、一途に愛情を注ぐでしょう。ただし、理想が高く現状に満足しないので、自分にも他人にも厳しいところがあります。好きな相手の欠点が見えたりすると、つい悪いことばかりに目が行ってしまったり、悪い点だけを見ていると余裕がなくなり、直接的なもの言いで、相手を傷つけることもあります。 自他に対して大らかな心を持ち、イライラしたり、焦ったりしないことが大切です。
また、恋愛に限らず六白金星は口下手で、お世辞を言うことや人づき合いそのものも苦手な傾向があります。そのため周囲から無愛想だと思われやすく、さらに言葉がストレートなので相手をうっかり傷つけてしまうことも……。言葉に気をつけ、好意や感謝の気持ちをきちんと表すようにしましょう。ただ思っているだけでなく、きちんと言葉にして伝え、自分の気持ちをうまく表現することができるようになれば、恋愛もスムーズに進むでしょう。
うまくいかない恋の場合は、まず自分の傾向を見つめることが大切です。そうすることで、どのように恋愛を進めていけばいいのか、わかりやすくなるでしょう。
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