結婚相手の条件
皆さんは結婚相手への条件で何を挙げていますか？
優しさ？
誠実？
よく挙げられる条件は上記、2項目です。
確かに暴力的な男性に魅力は感じませんし、結婚したいとも思いません。
浮気ばかり繰り返す男に生涯添い遂げたいなんて微塵も思いません。
もっともらしい、この二つの理由。
よく挙げられる項目ですし、当たり前のことなので男性からも「なるほどね」と理解してもらいやすいですが、果たして自分の中で「優しい人」「誠実な人」とはどういう人なのかハッキリと理解しているでしょうか？
この部分を曖昧なままにしておくと、婚活をしている中で基準が曖昧になってしまいます。
一度、見直してみましょう。
優しいの基準
婚活をしていて、結婚相手に「優しい人」や「誠実な人」を求めている方で、実際に優しいと思う人や誠実だなと感じる人に会ってもピンとこなかった…というときってありませんでしたか？
ただ優しければ、それでOKというわけではありません。
誠実ささえあれば、問題ナシというわけでもありません。
あなたが優しいと思う基準、誠実だと思う基準を相手が満たしているかどうかが大事なのです。
たとえば、あなたが「優しい人」を好きな場合。
男性もあなたに興味を持ち、優しい人が好きだと聞いて優しくしようと努力します。
デート中、鞄を持ってくれたり、必ずレディファーストしてくれたり、デート代はすべて男性持ち。
男性はしっかりと優しいアピールをしているつもりでも、あなたにとってはどうでしょうか？
鞄は自分で持ちたい、男が率先して前を歩いてほしい、デート代は無理して男性が全額負担する必要はない…そう考えている女性であると、この男性の優しさアピールはちょっと間違っていることになります。
優しい人かもしれない、けれど自分には合わないなと思われてしまうのです。
この基準をハッキリさせておくと、あなたが婚活パーティーで男性から好きな好みを聞かれたときや結婚相談所でアドバイザーさんに希望男性を伝えるとき、齟齬が生まれません。
「優しい人が好きです。疲れているときにはデートを控えてくれたり、落ち込んでいるときにはそっとしておいてくれるような優しさが好きです」など伝えると、なんとなく女性が考えている優しさを捉えやすくなります。
特に結婚相談所で好みの男性のタイプを伝えるときには、お互いに食い違わないようにすることが大事です。
仲介型の結婚相談所ではどんな人がタイプかを聞くとき、「優しい人」「誠実な人」と言われれば「どんな人を優しいと思う？」「誠実ってたとえばどんな人？」と聞かれます。
曖昧なイメージで「優しい」「誠実」を結婚条件に挙げていると、ここで躓いてしまいますね。
自分の中で、どんな人がタイプなのかしっかり把握するためにも「優しいと思う瞬間」「誠実に感じる瞬間」などを思い浮かべてみましょう。
close