PARTY☆PARTYの個室お見合い体験談2・理想を追い求めると躓きます。

PARTY☆PARTYの個室お見合い体験談2・理想を追い求めると躓きます。

 

【スポーツマン】+【爽やか】+【短髪】=最高!という図式を持っていた私は、爽やかスポーツマン短髪が男性の参加条件になっている個室お見合いに参加しました。

大人数のお見合いパーティーは疲れるし、フリータイムも嫌だし、それにこの参加条件!

今日はとても眼福な日になるかも!と意気揚々と参加した結果…自分の理想とは違う男性に現実は甘くないということを再認識しました。
(→前回参照

 

自分の過剰な期待を反省しつつ、初めの男性とのお話を終えて次の男性を迎え入れます。

そこでまた、衝撃的な出会いをしました。

 

 

→[次]鏡を見てこい

 

  鏡を見てこい

 

「よろしくお願いします」と言って現れた彼は、中肉中背のカッパさんでした。

なにがカッパっていうと、それはほら頭のテッペンがですね、部屋の明かりを受けて光り輝いているんですよ…。

うん…いや、これも私の期待のしすぎかもしれませんし、よく考えてみましょう?

スポーツやっているからって太っていないとは限りませんもんね。

お相撲さんとかプロレスラーとか、やっているスポーツによっては体型も変わってきますよね。

でもさ、でもさカッパさんはちょっと考えさせてください。

私、坊主好きだし、昔の昼ドラに出ていた陽春さんとかとてもときめかせていただきましたよ?もちろん彼は特殊例だとはわかっていますが…。

だけど待って。カッパさんは髪が短いわけではなく、テッペンの地肌が見えていて毛根が細くなっているだけで、生えている髪は長いですよ?

待って、待って、待ってー!

世間様はどこまでを短髪と認めていらっしゃるのかわかりませんが、これは短髪とは言いません!

これはきっと女性全員の意見です!

人様のことをどうこう言える身分ではないとわかっておりますが、今回のパーティーの参加条件を踏まえて言わせて下さい…!

本当に自信を持って自分が短髪と言えるのか、鏡を見てこいや。

人柄は良いカッパさん。ですが、騙された感はその前の彼よりも強いです。

 

 

→[次]土地を持っている彼

 

  土地を持っている彼

 

カッパさんに「騙されたわ…」と思いながらお別れを告げ、次の方を迎え入れます。

なんだかどこかで見たことがあるような顔です。懐かしいなぁと思いつつ、挨拶をして思い出しました。

小学校の同級生の新田くんに似ている…!

新田くんは捉えどころのない生徒で、ほとんど笑わないし、感情の起伏があまり見られない子でした。

挨拶をする30代新田くん、彼も笑いません。

おそらく真面目なんでしょう。プロフィールを見ながら、ちょこちょこ質問をしてきます。

が、会話が膨らまない…。共通の趣味がありませんでしたから、仕方ありませんね。

こちらからもちょこちょこ質問返しをすると、驚きの返答をいただきました。

 

彼、土地を持っているんですって…!

 

本当か、すごいなと思いつつ、盛り上がらない会話を続けます。

「えー! すごいですね、土地を持ってるんですか?」と聞いても、頷くだけ。

褒めれば男性は勝手に話すとどこかで聞いたけれど、土地に食いつくのは間違っていたでしょうか…。

 

  埋まらないメモ

 

お金持ちらしい新田くんとお別れして、次の方とのお話が終わった後に途中休憩が入りました。

途中休憩と言っても、トイレ休憩ではなくメモを取る時間です。

これまで出会った人の印象を書いていくのですが…隣には男性がいる状態のままでのメモです。

気まずいなぁと思っていたら、相手もそう思っていたらしく「気まずいですね」と話しかけてくる。

「そうですね」とお話していたら、話が終わりません。

(;・∀・){あ、あれ?

そのまま時間は過ぎていき、トーク再開のアナウンスがかかりました。

 

Σ(゚Д゚;){私まだ何も書いてない!

 

 

→[次]過ぎていく時間

 

  過ぎていく時間

 

メモは白紙のまま、お喋りな隣の男性は去っていきました。

そうして、全員と話し終わった私にはフリータイムを一人で過ごした時と同じ徒労感が圧し掛かってきます。

 

帰りたい_(:3」∠)_

 

ですが、中間印象カードを提出しなければなりません。

PARTY☆PARTYではカップリングを決める前に、メッセージカードみたいな中間印象カードを提出しなければいけないのです。

正直、いい人はいませんでした。

それでも、いつもなら誰かしら「この人なら…」と思う人がいるのですが、いません。

白紙投票か否かを迷います。いつもなら、なんとなくでも書くものを白紙提出することにためらいがありました。

と、迷っている間にスタッフさんが他の女性の中間印象カードを回収していきます。

私は待ってもらいました。

悩みます…悩みます!

が、悩みすぎました。スタッフさん、男性側の中間印象カードを持ってきました。

もういいや、くれた人のを書こうと思って見てみたら、カッパさんでした。

(# ゚Д゚){お前か、カッパァァァァァァァァァ!!

いい人なんですけどね、カッパさん。

だけどアナタの髪は短髪ではない。

 

 

→[次]最短記録

 

  最短記録

 

中間印象カードをようやく書き終えたころには、他の女性は最終カードを書いていました。

だけど、私は中間印象だけを書き、最終カードは使いませんでした。

( ゚Д゚){何しに来たんだろう、私…。

こんなことを考えても仕方ありません。理想の人を探しに来て、理想の人に出会えなかったんです。

婚活においての理想の人物というのを考え直さなければならないと思いました。

そして、集計が終わったスタッフさんが呼びに来ます。

「残念ながら…」

ええ、わかってますとも。最期の試合を放り投げれば、何の結果も出てきません。

これまでお見合いパーティーは必ず2時間越えでしたが、初めて2時間も経たずに会場を出ました。

少人数のいいところですね。

 

  ちょっとだけ?蛇足

 

PARTY☆PARTYの事前のアンケートでは、パーティー終了後に講習的なものを受けるかどうかチェックをつける欄があります。

確か、スタッフさんとお話する感じでしょうか…?

ちょっと受けてみたい気もしますので、次はチェックを入れてみようかなと思います。

さて、PARTY☆PARTYはカップルにならなかった人たちは1人ずつ送り出してくれるので、気まずい思いをすることがありません。

次の人が来る前にと、競歩で帰りますC= C= C= ┌(;・_・)┘

 

 

→[次]PARTY☆PARTY個室での反省

 

  PARTY☆PARTY個室での反省

 

今回、深く反省することになったのは中間印象カードの記入についてです。

誰に書くか迷いに迷った挙句、男性側から先に届くといった始末。

これは絶対にNGですよね。

誰に書くかあらかじめ決めておいた上で、手早く綺麗に記入、スタッフさんに渡すというのが一番ではないかなと思います。

そうすれば、誰に書こうか迷っている男性がいたとしたら、アピール材料になるわけです。

8分程度の自己紹介タイムしかないなら、ここでアピールしなければいけません。

フリータイムがないということは、中間印象カードの後に自分をアピール術がないということですから。

ここに全力投球!

狭いですけれど、メッセージを書くスペースはありますので、ここでもしっかりとアピールしましょう。

8分程の自己紹介だけでは相手にどんな印象を残したかもわからず不安になることもあると思いますが、この中間印象カードがくると誰が自分に好印象を抱いてくれたかがわかっていいですね。

次に参加するときは、あらかじめ中間印象に誰を選ぶか自己紹介中に決めておこうと思います┗(`・∀・´●)

 

 

→[次]理想を追うリスク

 

  理想を追うリスク

 

さて、今回は【爽やかスポーツマン】【短髪】と私の中の理想の条件が揃った回でした。

普通のお見合いパーティーにはなかなか現れない理想のタイプのため、こういった条件付きの回であれば理想のお相手に会える!と思って予約しました。

結果は言わずもがな。

理想をがちがちに固めていたために、その期待が裏切られる結果となりました。

でもそれは、運営会社が悪いわけでも参加男性が悪いわけでもありません。

がちがちに理想を固めていたことが、婚活での躓きになってしまったというわけです。

完璧に自分の落ち度ですね。

その理想がなければ、いいなと思う人にもっと出会えていたのでは?という疑問に今更ながらぶつかります。

できれば外見も中身も自分の理想通りにしたいです。

だけど、そればかり追い求めていては今回のように期待を裏切られた!と落ち込み続けることになると思います。

理想は理想であって悪くないでしょうが、どこらへんを妥協できるのか、大切な条件はいったい何なのかをハッキリさせておかないと、ずーっとうろうろ迷い続けるような気がした回でした。

 

それでは、素敵な婚活ライフを送って、幸せな未来を掴んでください。

 

↓今回参加した個室お見合いはコチラ↓
PARTY☆PARTY  理想を追うリスク

 
  理想を追うリスク-2