色を味方につけ健やかな毎日☆パワーストーン&フラワー Part5

色を味方につけ健やかな毎日☆パワーストーン&フラワー Part5

一年の中で一番天候が安定しない時期、それが梅雨。ある人は日本には四季だけでなく、本当は梅雨も入れて五季ではないかというコメントを見た記憶もあります。

この時期は気圧の影響もあり、体調を崩しやすいものです。人によっては昔の怪我の跡がうずくこともあるでしょう。雨が降ることが体の痛みでお分かりになる方もいらっしゃるそうです。そんな時はあまり無理をせず、過ごしたいもの。ただ、体は直接的な痛みとして現れるためわかりやすいのですが、心配なのは表面化しにくいメンタル部分。
この時期は太陽光の量が減るため、脳の中でストレスを抑制するための物資「セロトニン」が出にくくなり、そのためうつ症状を訴えられる方も多くなります。
うつ症状には軽い運動が効果的と言いますが、外が雨ですと積極的に出かけてスポーツをしたりすることも出来ません。そんな時は室内で出来るヨガやストレッチを行うとよろしいでしょう。その際は「目標体重をあと3キロ落とす!」とダイエットを絡めてたり、筋肉量を増やそうと無理なプログラムを行ってはいけません。メンタル面には負荷をかけず、やっていて「気持ちがいい」と思えるレベルで行いましょう。
また、自分の中で嫌な思いがふつふつと湧いてくる場合は、ノートなどに書き出してみましょう。その際、思いついたことは何でも書き出して良いでしょう。自分だけが見るものですので恥や、他人に対する嫌な気持ちなども記載しましょう。するとそこには「なぜこんな気持ちになるのか?」「どうして私はつらいのか?」という原因が現れ、解決への道しるべとなるかもしれません。
そしてこのような精神状態の時にお勧めな色はグリーンです。
深い森の色を思わす落ち着いたグリーンは、あなたの心に安らぎをもたらしてくれます。森林浴の効果はもちろんマイナスイオンの影響もありますが、目に入る木々の緑色も良い効果をもたらしています。

では、早速グリーンのパワーストーンから見ていきましょう。

*グリーンのパワーストーン*

グリーンのパワーストーンの中で力のある石として有名なのは「ジェイド」です。

柔らかいパステルカラーのグリーン色をしております。
ジェイドは和名を「本翡翠」と呼ばれ、日本の様々な遺跡から勾玉や呪術アイテムとして加工された物が出土しております。それはジェイドには魔除けや、神秘的な力を秘めているためと言われております。
また、ジェイドには忍耐力を高め、自己成長を促す効果があるともいわれております。鬱的な状況の中、何より必要なのは自分自身が前向きになり、現状から脱出し自らの意思で歩みはじめること。ジェイドは一歩成長し、新たな人生を歩みはじめるための力を貸してくれるでしょう。
もう一つのパワーストーンは「グリーンアゲード」

前回お伝えしたサードオニキスと同じアゲードの仲間ですが、こちらは薬液につけたアゲートを加熱処理し、深い森を思わせる濃いグリーン色にしております。
グリーンアゲードには健康を維持するためのパワーがあるとされています。それは、アグリーンアゲードがマイナスのエネルギーを吸収する力があるから。そのため、健康のために所持する際は頻繁に浄化を行う必要があります。浄化用のクリスタルのさざれの中においたり、月光浴や日光浴などでも浄化可能です。
また、グリーンアゲードには心の平穏をもたらす効果もございますので、どうも気持ちが落ち込み安く感じる時は身につけて過ごすと良いでしょう。

*グリーンの植物*

お花をテーマにここまで来ましたが、今回は素直にグリーンの美しさを楽しむ「観葉植物」。に焦点を合わせてみましょう。
鉢植えの植物をどうしてもうまく育てることができないと自信のない方にお勧めなのは「サンスベリア」です。

大きな長い葉をそのまま土に刺したような姿のサンスベリアはとても生命力のある植物ですので、比較的日の入りが良くないお宅でも良く育ちます。また水やりも極力少なめで良いためついつい水やりを忘れてしまう方でも気軽に楽しむことができます。長めの鉢に植え付けるとクールな印象になりますので、男性へのプレゼントにも良いでしょう。

もう一つは「アイビー」です。

こちらもとても育てやすい植物です。アイビーはつる性の植物の為大きく育て、蔓バラ用のスタンドなどに巻き付けて楽しむと樹木のような印象にも仕立てられます。また、少し切って水の中つけておくと10日ほどで根を出しますので、水耕栽培を楽しむこともできます。熱く夏この時期、奇麗なガラスのグラスで育てると夏らしいインテリアが楽しめますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。緑の持つ優しい力を借りて気持ちが落ち込みがちなこの季節を、清々しく乗り切ってみましょう。

あなたの生活に様々な色で彩りを…。また次回もお楽しみになさってください。