「なんだか安心する子だな」「なんだかこの子には話しやすいな」って思われる女性というのは、相手にとって気心が許せる子、信頼感のある子です。それは特別な女性になる第一歩です。
会話の場面でちょっとしたコツを知ることで、男性からはもちろん、同性からも好かれる素敵な女子になれちゃいます。
【１．両手をテーブルより高い位置に】
人は両手を見せている人に対して、警戒心を解く習性があるといわれています。逆に手が見えない人に対しては警戒心を持ち、相手は緊張状態となってしまいます。
だから、相手にリラックスして話してほしい、安心感を持ってもらいたいときは、「両手は膝の上に置いてお行儀よく！」ではなく、「両手ともゆったり、テーブルの上において」おくほうがいいんです。
【２．相手のマネをする】
人は自分と似たしぐさや、同じ行動をする人に対して好感を持つ性質があります。なんか気が合うなと安心感を持ち、親近感を抱かせるのだそうです。これを心理学ではミラーリングといいます。
だから、相手がお茶を飲めば自分も飲む、相手が食べれば自分も食べると、マネをするとよいのです。
あんまりマネをしすぎると逆に違和感アリアリになってしまうのでご注意。さりげなく、を心掛けて。
また、これをするタイミングも、最初の５～７分の間だけオッケー。それ以上続けると、逆に相手が気づいてしまうんだそうです。気づかれちゃったら、たちまち不気味なひとになってしまいますよね。あぶない、あぶない。
ちなみに、お似合いのカップルやおしどり夫婦と呼ばれるふたりは、自然と同じ格好で座っていたり、おなじタイミングで携帯を触りだしたりと、自然と同じ行動をとっていたりします。これをボディーシンクロ二―といいます。
【３．相槌はリズムよく、うなずきもつけて】
人は自分の話に興味を持ってもらえるひとに好感を持ちます。
「興味を持っていますよ」をちゃんと伝える一番簡単で、且つ、明確な方法は、相槌です。
目上の方には「はい」、友達レベルの方には「うん」でオッケー。その時、声だけでなく、軽くうなずきも加えます。これだけで「ちゃんと感」が伝わります。
声のトーンや、しゃべる速さも、相手に合わせるとより共感が得られます。
【４．相手の言葉をおうむ返し】
相槌と併用して、時々、相手の言った言葉(単語)をそのまま繰り返すと、より相手は気持ちよく話することができ、好感度ＵＰです。これらを、心理学ではバックトラッキングと言います。
たとえば、
「こないだテレビ見てたら、マツコ・デラックスが出ててさ、」
「うん」
「マツコが夜の吉祥寺をひとり歩いてたんだよ」
「吉祥寺？」
というように。
または、相手が感情を表す言葉を発したときに、たとえば「くやしかったんだ」などと、そのことばをそのまま相手に返すこともアリです。
もしかしたら、もう自然とやっているこだったかも？！ちょっとしたテクニックを知るだけで、素敵な女性に近づけます。
今日から即、実践可能なものばかりです。
これであなたも聞き上手な、素敵な女性になりましょう！
参考文献：
・第１感「最初の２秒」の「なんとなく」が正しい マルコム・グラッドウェル(著)、沢田博、阿部尚美(翻訳)
・心を上手に操作する方法 トルステン・ハーフェナー(著)、福原美穂子(翻訳)
・マンガでやさしくわかるＮＬＰ 山崎啓支(著)、サノマリナ(その他)
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