カップリングパーティに行ってみた。わかったことは5つ!~婚活体験談6 婚活法・向き不向き編~(ページ5)

 
大学からの無二の親友、アラサ―独女仲間Aちゃんに最近、結婚相談所に入会したことを告白しました。死ぬほど笑われましたが、応援してくれています。

そんな、Aちゃんからカップリングパーティに行ってみないかとお誘いを受けました。

実は私は以前、ひとりで参加したことはありますが、それは誰にも内緒で参加したので、今回、私も親友も初めて参加しますという体です。
結果から言うと、前回も今回も撃沈して帰ってきました。でも、2度の経験で、カップリングパーティとはどういうところかというのが少しだけわかりました。
そこで、失敗、経験から学んだカップリングパーティの注意点、攻略法を5つにまとめてみました。

ちなみに今回、私たちは、
男性28~42歳、大卒or年収500万or経営者or大手企業勤続10年
女性26~37歳。他、条件なし。
というパーティに行きました。
参加人数は、47対49です。
男性側に3人、女性側に1人、キャンセルが出たとのことでした。

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【1.プロフィール表は簡単なことばを。みんなが知っていることを書くのがベター】
会場に行くと大体、プロフィール表を渡され、それに職業や趣味、すきなテレビ番組などを記入します。パーティ中、それを相手と交換して、それをネタにしながらトークするのです。一人あたり長い時間を設定されているパーティなら大丈夫ですが、私が参加したのは一人1分ずつ。あっという間です。
そこで目新しいことや、あまり認知度の低いことを書くと、単純に疑問に思うのと、なにを話せばいいのかと探している初対面同志にとっては、格好の質問ネタ。
先ほども言ったように、会話は1分のみです。その話だけで終わってしまうのです。

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男性の中に「調香師」と書かれた方がいました。私は、「調香師って、どんな職業なんですか?」と聞きました。そのとき、男性が「あ。またですね。」とつぶやいたんです。
「え?」
「あ、いやいや、すみません」と、すぐに打消して、「調香師とはですね、」と説明してくれました。
それだけで1分終了。私に残った印象は「調香師」のひと。ただそれだけです。その職業について知識が増えただけです。
私はほとんどしゃべっていません。
ということは、あの人に私の印象はたぶん残ってないでしょう。

あの人たぶん、私以外の女性にも聞かれたに違いない。
なんだったらほとんど聞いたんじゃないか。何十回もおんなじ質問されて、何十回もそれにこたえる。で、思わず「またか」と。だんだん面倒くさくなってきたんだろうな。そして、その質問をした女性はたぶん印象うすいんじゃないかと思います。それを質問した女性が悪いのか?いや、そんなこと書いた本人が悪いんです。「1分で聞けないことは聞かない」っていうのは無理です。そんなこと瞬時に判断できません。

1分のうちでネタにするのに向かないことは、初めから書かない。
自分が喋って終わります。

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【2.OKだけチェック!全員を評価しようと思わない】
1分で選ぶっていう作業は、半分以上、外見や声のトーンの好みなんじゃないかと思います。1分で性格の良し悪しなんてなかなか見抜けないです。
だったら、ピンときたひとだけをチェックしておくといい。そうやっても最後、このひと、どんなひとだっけ・・・ってなることが多いんだから。
すくなくとも、あの人かっこよかったけど何番だったっけ?とはできるだけならないよう、かっこいい!とおもったひとは、というか、おもったひとだけチェック!
全員を3段階ぐらいで評価しようなんて思ってると、確実に混乱します。

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【3.友達との参加はおすすめしません】
冒頭に述べた通り、私は親友と参加し、そして隣りあわせの席でした。

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おすすめしない理由その一、「パーティ中、気になる」
カップリングパーティは周囲の会話だったりが、どうしたって聞こえてきます。知らない人のことは気になりませんが、友達がなにか自分の知っている話題を話していたりすると、ついついそっちも気になったりして。その時、自分の会話には集中できていません。あと、やっぱり知っている人がいると、お互い話しちゃうんです。それを見て、男性側も「あ、お友達同士ですか?」ってなります。そこで、男性側に一種の照れが生じるようで、男性側が消極的になる印象です。友達のあとに、私の順番だったので、そう感じるのが妙にありました。

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おすすめしない理由その二、「結果が出るという事実」
私が参加したパーティは総当たりのトークが終わった後、5分間のフリートークがあって、もう一度気になる人のところへ話をしにいける時間がありました。女性はそのままの席、男性のみが動く方式でした。この時、人気が形となって現れます。親友の前には、男性が4,5人列をなしています。その隣で私は、2人きてくれただけで終了。あとの残り時間、ひとり座ってじっと待つ私。つ、つらい。
親友がかわいいという事は、もちろん周知の事実です。それがこんな形で示される。女性としてやはり、屈辱です。恥ずかしいし。

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訂正。かわいい友達との参加はおすすめしません。
結果、私も親友もカップリングは成功しませんでしたから、お互い手ぶらで帰りましたが、一方だけがカップリングしたってなってたら、一方はひとりで帰ることになってたのかな。これもなんか切ない気がするし。
ここらへん、合コンとは違いました。どっちかというと、”オーディションに友達と行って、一方だけが合格したっていうイメージ”、この感じに近いと私は思います。
 

 
【4.そもそも論。カップリングパーティは向き不向きがあります】

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向いている人
1、外見の好みがはっきりしているひと。短い時間で確実に判断できるところは容姿、声のトーン、服装の好みでしょうから。ここの軸をしっかり持っている人は、このパーティに強いと思います。
2、自分でデートに誘えないひと、またはタイミングがわからないひと。ここでは、司会者がいて「さぁ、さそってください!」と、その場を設けてくれるので、確実にそのタイミングやきっかけがあります。

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向いていない人
1、逆に顔とか服装にあまりとらわれないひと。こういう人は正直疲れます。1分くらいじゃ、どんなひとか、そのひとの内面なんて、なかなかわからないです。
2、テキパキできないひと、サクサク気持ちを切り替えられない人。せわしい場所が苦手な人。
そういうシステムのパーティですから、自分がそのペースについていけないと、置いて行かれます。ただただしんどいだけです。

 

自分に合うか合わないか、以上のことをぜひ参考にしていただけたらと思います。

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