社会人になると、毎日が家と職場の往復でまともな出会いなど望めません。
たまたま理想の男性に会ったとしても、必ず付き合えるとも結婚できるとも限りません。
忙しい日々の中で、それでもある程度の条件を揃えた結婚前提の相手と出会いたいと考えるのは誰しも同じではないでしょうか。
しかし、最近は情報が溢れており、婚活をしていても妙な条件付けが多く、上手くいくものも上手くいかないケースも少なくありません。
必要以上に求める事は「過ぎたるは及ばざるが如し」の諺通り、逆に何も得る事が出来なかったりします。
そこで、今回はまず求める相手の年収設定についてお話していきましょう。
何故自分は婚活するのか考えてみよう
最近は、婚活と言う言葉を良く聞きます。
ですが、婚活とはそもそも何なのでしょうか？
何故、婚活をする人がいるのでしょうか？
そして、自分は何故婚活なのでしょうか？
普通に生活していてもそれなりの相手がいないから、条件の良い相手がいないから。
目的がお互いにハッキリしていて話が早いから、出会いのキッカケの一つだから。
色々な理由が、人の数だけあると思います。
ですが、結局はどんな言い訳をしてみても、出会いがない。
相手を捕まえることが出来ないからが本音でしょう。
結婚において「条件」は重要な事です。
ですが、何故か婚活に臨む人はその条件が高いのです。
本来、婚活に行く人の条件のハードルは低くあるべきなのです。
目的を達成する事を第一義にすべきなのです。
だからこそ、自分が何故婚活に行くのか、婚活でなければならないかを再考してみる必要があるのです。
年収についての条件設定
結婚へ向けて進む事が婚活の第一義であるべきなのです。
もちろん、結婚後に生活出来ない様な相手を選択する事は出来ません。
ですが、異常に高い理想も結局は結婚を阻むものでしかないのです。
メディアでは、婚活する女性が相手に求める年収というものが良く出ています。
多いものでは年収で1千万円などと言う非常識なものもあります。
少なくても700万円から800万円と言う設定も少なくありません。
仮に年収が700万円でも月で換算すれば約50万円もの収入です。
正直なところ現代においてそれだけの月収を得る人はほとんどいないでしょう。
例えば、年収1千万円なんて言う金額は1000人規模の会社の会長クラスでやっとの金額です。
もちろん、地方限定ですが婚活に出る男性には不相応な年収なのです。
生活を普通に送るには月収30万円もあれば事足ります。
自身もパートに出たりすれば月に40万円近い生活費があるのですから、それ以上を望むのはかなり無理があるのです。
余りに年収に拘っては、自分で自分の首を絞めてしまう事になり兼ねません。
将来的な展望も含め、現状は400万円ちょっとのレベルで妥協しましょう。
男性の仕事にステータスを求め過ぎない
年収も当然ですが、それに併せて男性の仕事にステータスを求め過ぎない様にしましょう。
経済状況の悪い現代ですから、終身雇用の可能性が高い職業に就いているならばそれで良しとするべきです。
周囲の目を気にするばかりに、相手の職業に拘り過ぎると結局は相手を逃してしまい兼ねません。
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