婚活イベントに参加すると、限られた時間の中で相手の背景を読み取らなければなりません。
ほとんど全ての人が、良く思われるためにキャラを演じているので、ほとんどの相手に対していい人そうという印象をもってしまい、結局のところ事実(仕事や年収)と容姿のみで判断してしまいがちになります。
しかし、結婚を前提としている場合には、人間性が重要になるので、人間の部分を見抜くことができなければ、望むような結果を生むことができなくなってしまいます。
もちろん、事実や容姿は変えようのないものなので、決定次項として把握できるので重要です。
ただ、結婚生活を展望するならば、人間としてどうなのかを見抜く術が必要になるのです。
ここでは、初対面男性の背景を読み取る技術をご紹介します。
[ガツガツしている人には裏がある]
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婚活をしていると、結婚に対してガツガツしている人をよく見かけます。
結婚したい人が集まっているので、当然のことだと思ってしまうと危険です。
結婚は慎重に決めるものであり、簡単に決めていいものではないのです。
それにもかかわらず、「すぐにでも結婚したい!」と言ってしまうような人には裏があります。
そのような人を信頼してはいけません。
結婚に対する真剣さを感じない人は軽く避けるようにしましょう。
[目の動きを追いましょう]
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会話をしているとき、相手の視線の動きを注意深く追ってみてください。
これでわかるのは、嘘をついているかどうかです。
会話の途中で、記憶を思い返すように視線を外すのはよくあることですが、視線を外してから、目が違う方向に動いたら嘘である可能性が高いです。
本当のことを話しているときは、
目を合わせる→視線を外す→目を合わせる
となりますが、そうでない場合は、
目を合わせる→視線を外す→違う方向を見る
となる傾向が強いです。
視線の動きを意識的に確認してみてくださいね。
[終始顔色の変わらない相手は自分に興味がない]
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相手の顔色を読むことも重要です。
人間は、興味のある相手に対しては表情や声のトーンに抑揚を持たせます。
変化があればあるほど、自分に対して好意や興味を持ってくれているということです。
逆に、それらがほとんど変わらないときは、自分に対する興味をほとんど持たれていないということがわかります。
その相手が余程気に入った相手でない限り、見送ったほうが無難です。
[自分のことばかりを話す人はNG]
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自分のことばかりを話す人は、心に余裕のない人であることが多いです。
そのような人は、避けたほうがいいです。
会話のマナーは、言葉のキャッチボールをすることです。
そうでなければ、会話ではなく、演説です。
演説をしてしまう人は、心の余裕がないか、もしくは自分を押し付けてしまう人です。
押し売り屋さんと結婚してしまうと、家庭が凝り固まっていってしまうので、注意が必要です。
正常な会話をすることができる相手かどうかを見極めましょう。
[下手に出てくる人には要注意]
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婚活イベントの場において、必要以上に下手に出てくる人は危険です。
下手に出る、謙虚でいることは、日本の人間社会において人間関係を築いていく上では基本的な手段となります。
ビッグマウスという言葉がありますが、このような言葉は、外国的という意味を含んでいます。
日本人は謙虚であることを美徳としている面があるので、文化として受け継がれました。
しかし、これに関しては、褒められたときの受け答えに限ります。
何も言ってないのに、「私なんて」「僕なんて」と自分を蔑むような人は、コンプレックスを抱えている証拠です。
その人の背景に、ネガティブな何かを抱えている可能性が高いので、注意してくださいね。
以上のように、婚活イベントで目の前に座った初対面男性から限られた時間の中で多くを読み取ることができます。
婚活においては、時間をかけて相手を知っていくということが難しく、会話の中でより多くの情報を得ることが重要になります。
しかし、話している内容がその人の全てではないことを認識してください。
また、嘘を含んでいる可能性もあります。
会話をする中で、多くのことを読み取っていってくださいね。