癒されたい人必見!沖縄のスピリチュアルスポット、斎場御嶽でパワー充電

癒されたい人必見!沖縄のスピリチュアルスポット、斎場御嶽でパワー充電

セレブを中心に、ここ数年パワースポットへの関心が高まっていますよね。

ストレスだらけの現代社会、私たちが「癒されたい」、「元気をもらいたい」と考えるのがごくごく自然なことです。

 

中でも、日本の中でパワースポットだらけの土地といえば、沖縄。

 

え?!沖縄っていえば、「海」でしょ?…、と思われる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、沖縄のガイドブックなどに目を通してみると、すぐに気が付かれるかと思います。沖縄は自然を大切にし、そこに宿るとされている神々を守り、信仰してきていることを。

 

そういった、古くから、沖縄の人たちが大自然の中に聖域や聖地を見出し、守ってき他聖域は、今「パワースポット」として注目を集めるようになっています。実際、沖縄には「海」を目当てに来るのではなく、パワースポットでエネルギーをチャージしに沖縄を訪れる方たちが増えてきているそうです。

 

ここでは、そんな沖縄のパワースポットの中でも、特に最高とされ、世界遺産にも最近登録されたばかりの斎場御嶽(せーふぁうたき)について、ご紹介したいと思います。

 

 

<斎場御嶽>

沖縄でも最高の聖地として知られている、斎場御嶽(せーふぁうたき)。御嶽というのは、簡単に言えば、祈りをささげる場所。本土で言う、「神社」のような感覚に近いかもしれません。

 

斎場御嶽は、緑の深い森の奥深くの岩場にあります。

神様の降り立つといわれている聖なる島、久高島がよく見えるところでもあり、琉球の創世神話では最も格の高い聖地とされ、琉球王国の国家の行事ごとなども行われた場所なんだそうです。今でも大切に守られていますが、世界遺産に登録されてからは、観光客が絶えず、斎場御嶽へ行くための駐車場は連日満車で、がっかりされる方も多いようですね。

 

スピリチュアル好きの私ですが、実は私が初めて斎場御嶽を訪れた数年前は、まだ世界遺産登録をされていなかった頃でしたので、駐車場もガラガラ、チケットだけ交友し、すんなり中に入ることができました。

 

中ですれ違った参拝者も数人程度。深い緑の森の中にすがすがしく、また神々しいような空気が流れているなと感じました!

 

最近斎場御嶽を訪れる観光客の方の中には、神社のお社のようなものはありませんし、お守りを買うといったこともない。ただの自然の中で祈りをささげるだけで、また人がたくさんいるのでは、と、諦め気分になる方も多いそうです。

 

けれど、斎場御嶽は聖域のため、感じる方は感じる場所、とも言われています。見ないで刈るなんて、もったいない!

 

例えば、めまいのような感覚を感じたり、中には、気分が悪くなって先に進めなくなるかたまでいらっしゃるそうですから、それだけ強いエネルギーが集まっている祈りの場所、となりますね。

 

私は特に何も感じませんでしたが、隣を歩いていた年配の男性は「すごいね~、すごい叩かれる!」といっていたので、感じる方だったのでしょう(笑)。

 

<斎場御嶽の廻り方>

 

斎場御嶽に入ったら、上に上る階段(急な坂道)が出てくるかと思います。ここで一礼し、自己紹介をしてみてください。苗字のほか、出身地、現住所をぼそぼそ声でよいので、つぶやいてください。これで、沖縄の神様が、自分の地元の神様とのかかわりを持てるそうです。

 

斎場御嶽で充電をする際には、ゆったりと中を歩き、自然の音に耳を傾け、深呼吸をし、悪いものを体から出して、良いものを吸い込むイメージで行うとよい、といわれています。

祈りの場には、「岩しかない」と思われるかもしれませんが、この岩に自分の気持ちを語ってみましょう。

 

岩が二つ、重なって中が三角形のトンネルみたいになっている場所は、「さんぐーい」と呼ばれ、その先には久高島をみることのできる場所があり、大抵の方はこの場所だけで祈りをささげてしまうようです。

 

が、実は斎場御嶽の中にも、お祈りスポットが点在しています。全部知りたい方は、ガイドさんにお願いして教えてもらってくださいね。

 

そして斎場御嶽を離れるときには、神様に対して「ありがとうございました」という気持ちで去るようにしましょう。「変な人」と観光客の方に思われるのでは、などと心配はせずに、着た時のように、急な階段を降りたところで、振り返って軽く手を合わせ、1礼できれば理想です。

 

<斎場御嶽はお賽銭不要>

 

ちなみに、斎場御嶽にはお賽銭を置いていくかたもいらっしゃるようですが、置かないのが礼儀だそう。神様はお金を使いませんし、お社などがないので修繕などの必要もないのですね。

 

斎場御嶽を訪れる前の気持ちと、後の気持ちや、感覚は、人それぞれ。「何も変わらない」という方、「すがすがしい気分になった」という方、「充電された気分」という方。自分の状況や、心境などでも変わってくるようです。Tシャツやビーチサンダルではなく、若干きれい目の格好で、心を落ち着けて、なぜ斎場御嶽に行くのかを明確にして訪れるのがお勧めです!