【子育ての悩み】苦手なママ友との上手な付き合い方とは

【子育ての悩み】苦手なママ友との上手な付き合い方とは

子育て中のママにとって悩みの種となるのが『ママ友との付き合い方』。我が子と仲が良い子どものママが苦手なとき、どう対応すべきか悩んでいる方は多いと思います。無理をしてママ友に合せようとすれば精神的に苦痛ですし、気まずくなると子どもにも悪影響を及ぼしそうで怖いですよね…。
そこで今回は、苦手なママ友との付き合い方をテーマに、上手にかわしながら付き合う方法をご紹介します。私の周囲にいる子育て世代からヒアリングした結果を交えて、具体的な解決策を考えてみたいと思います。実践して成功しているママもいるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

あまり会わないように生活サイクルをずらす

あまり会わないように生活サイクルをずらす

苦手なママ友と会う機会が少なくなれば、ストレスも軽減されますよね。ママ友の生活サイクルを観察して、時間帯をずらすように生活すれば、接する機会は最低限になります。そして挨拶程度もしくはちょっと会話する程度の関係を継続していれば、我慢する時間も少なく済みます。
具体的には…
幼稚園の送り迎えがある場合は、ママ友と遭遇する時間帯を避ける。
子どもが遊ぶ場所(公園など)を変えてみる。
買物エリアを遠くにしてみる。
などなど、工夫次第で出合う回数は減らすことができます。
ママ友の生活圏内で用事を済まそうとせず、広範囲に活動してみましょう。スーパーやコンビニ、ドラッグストアといった頻繁に買物する店舗も遠くに変えてみると効果的です。
ただ、子どもの遊び友達が減ってしまうかも…と悩む方もいるでしょう。近所の子と距離ができることに不安を感じるママも多いと思います。でも、ちょっと離れた遊び場にも新しい友達を作っておくと、いろいろなタイプの子どもと知り合えて、良い刺激になることが多いんです。勇気を出して挑戦してみて、子どもが馴染まないようなら近場に戻せば問題ありません。

頼み事はしない、借りは作らない

頼み事はしない、借りは作らない

苦手なママ友と適度な距離をとりたいなら、『貸し借りなしの関係』を築くことが大切です。何か頼みごとをしたり借りを作ったりすると、お返ししなければなりませんよね。貸し借りし合う関係は深みを増していくため、よほどのことがない限り頼らないようにしましょう。苦手なママ友と対等な関係を保つことが大きなポイントです。
ただし、子ども同士がケンカをして、相手にケガを負わせる…という非常事態も起こりえます。そのときは、迅速な対応をしましょう。謝罪、お詫びのしるし、治療費など、不足のない対処をしてチャラにしておくことが大切です。

挨拶するだけの関係を続ける

挨拶するだけの関係を続ける

苦手なママ友が界隈を牛耳っているパターンも、対応が難しいですよね。無視すれば子どもがイジメられる可能性がありますし、近い関係にあれば自分が苦しい思いをします…。
そういうタイプのママ友なら、とにかく挨拶だけは欠かさず、機嫌を損なわない程度の関係を続けることをおすすめします。
苦手なママ友に対しては、『どこかで会ったら必ずこちらから挨拶をする』ことだけを徹底し、それ以上は踏み込まないと決めて行動してみてください。ポイントは、笑顔でこちらから挨拶するということです。気まずいからと気づかないフリをしてバレてしまうと、「○○ちゃんのママって…」と陰口を言われる可能性があります。
一瞬だけ嫌な時間を我慢して、後は「それじゃあまた」と忙しい雰囲気を出せば変な空気にはならないでしょう。

連絡がつきにくい、メールは苦手とアピール

連絡がつきにくい、メールは苦手とアピール

ママ友との付き合いは、ただ会うだけじゃないですよね。グループができるとLINE交換したりメールしたり電話したりと、煩わしい連絡が増えていきます。そこに苦手なママ友も入っているとき、連絡は避けられないでしょう。
そんなときは、「私って携帯電話あまり触らないんです」、「メールとかLINEが苦手で…」、「仕事の都合で携帯をチェックする時間がなくて…」などとさり気なく連絡が取りにくいことをアピールしてみましょう。
ポイントは、本当は連絡をとり合いたいけど取りにくい環境にある、ということを強調することです。嫌っていたり避けたりしているのではないことを、ママ友に理解してもらえる言い方にしてみてください。

2人っきりにならない

2人っきりにならない

苦手なママ友と一番気まずくなる瞬間は、2人っきりになった時でしょう。偶然会って2人で立ち話になってしまう。何人かで居たのに離脱者が増えて取り残される。そんな事態に陥ったら、気まずさMAXですよね?
どうにかその状況を避けるため、常に集団の中にいることを心掛けてみると回避できると思います。最低でも3人以上の空間で接するよう気を付け、離脱者が出る前に帰れるような言い訳を用意しておくと、最悪の状況は避けられるでしょう。

まとめ

苦手なママ友と無理に付き合う必要はありませんが、派閥を作ってしまったり喧嘩してしまったりすると、子供にも影響を与えます。つかず離れず上手に距離を取って付き合っていきましょう。