知らずに周囲を不快にさせている「クセ」7選

知らずに周囲を不快にさせている「クセ」7選

皆さんは、会議や勉強中に、気がついたらペンをカチカチ鳴らしていたり、足をパタンパタン音を立ててリズムを取っていたり、人と話すときに、いつも腕を組んで相手と話している、なんてことありませんか?

「無くて七癖、あって四十八癖」ということわざがあります。本人の自覚があるなしにかかわらず、人は誰しも癖をもっているものだ、という意味です。しかし、自分では当たり前の行動でも、他人からは敬遠される行動で、無意識のうちに周囲を不快な思いにさせているかもしれません。

人相は「顔」や「手」だけでなく、その人の「所作」や「クセ」からも相手の性格や運気を把握することができます。相手を不快な気持ちにさせる癖は、人相においても運気を落とす意味合いが強いです。

今回は、そんな「クセ」を取り上げます。どれを取っても、あまり良いものではありませんので、ご自身で心当たりがありましたら、すぐにでも直していただくことをお勧めします。

1.口を閉じて笑う

笑う時に、口を閉じて「ククッ」と含み笑いをする人がいます。こういう人の中には、人前であまり口を開けて笑うことを好まない人にも見受けられる笑い方ですが、この笑い方は上品に見える一方、冷ややかな笑いにも取られます。人相的にも、こういう笑いをする人は、内心に含むものを持っていると考えます。プライドが高い人に多いようです。

2.舌打ち

2.舌打ち

何かにつけて「チッ」と舌打ちをする人がいます。イライラしているときに出る仕草です。自分の思い通りにいかなかったからなのか、気に入らないことがあったのかどうかは本人しかわかりませんが、自分一人の時ならまだしも、人と話をする時や、同じ場所にいる時にする人は少し考えものです。特に、すれ違いざまや、出合い頭にそのクセをすると,印象が悪く捉えられてしまうので、要注意です。

3.ため息

3.ため息

これは舌打ちとは逆に「はぁ〜っ」と大きく息を吐き出す仕草です。がっかりした時や、自分の気持ちが落ち込んでいるときに出ます。この仕草も、人前で行うと周囲にも落ち込んだ気持ちを伝染させますので、注意が必要です。面と向かってため息をつかれると、された相手もがっかりしてしまいます。

4.貧乏ゆすり

4.貧乏ゆすり

病院の待合室、ファミレス、何かを待っているように見える人の中で、足をせわしなく揺すっている人を見かけます。そういう人の顔は、見るからにイライラしている雰囲気で、周囲から見ても決して良い光景とは言えません。

そもそも貧乏ゆすりは、イライラを解消するための仕草の一つとされ、その場から早く逃れたいという心理のあらわれとも言われます。

しかし貧乏ゆすりをされると、周囲も急かされる印象になります。見ていても、あまりいいものではありませんよね。もともと「貧乏ゆすり」の由来の一つとして、江戸時代に、足をゆすると貧乏神に取り憑かれる、といった意味合いがあるのだとか。幸の薄い人に現れる仕草の一つなのかもしれません。

5.口が半開き

おしゃべりをしている時、口をポカンと半開きにして話を聞いている人を見かけます。おそらく普段から口呼吸をしているためなのですが、口をポカンとさせるといのは、周囲から、隙がある人と思われやすいです。
また、口、特に歯は運気が出入りする意味がありますので、口を開けて歯が見えた状態だと、運が出て行ってしまうことにも繋がります。心当たりがある人は注意が必要です。

6.食べる時に音を立てる

6.食べる時に音を立てる

食事の際に、クチャクチャと音を立てながら食べる人がいます。どんなに見た目が良くて、仕事ができて周囲から尊敬される人だとしても、このクセが見え隠れすると、せっかくの魅力が一気に下がってしまいます。食事の相から見ても、音を立てて食べるのは良くないとされています。

7.鼻をこする・触る

7.鼻をこする・触る

これは男性に多いのですが、何かと鼻を触ったり、こすったりする人を見かけます。触りすぎて赤くなってしまったり、鼻炎などでもともと鼻が赤かった人が鼻をかんで赤くなったりと様々です。
鼻、特に鼻先と両小鼻は金運をあらわします。ここが赤いのは、思わぬ出費の前触れであり、いつも触って赤くしてしまうと、出費がかさむという意味にもつながりますので、鼻がムズムズしても、なるべく触らないほうがいいでしょう。

○クセを注意されても直さない→直す気がない

誰しも一度は、自身が持つクセを指摘されたことがあるはずです。その際、指摘を素直に受け入れてクセを直せる人は、運気を落とすことなく周囲とうまくやっていけるのですが、指摘を受け入れることができず、クセを直さない人は、その先も運を落とし続ける人です。基本的に頑固でこだわりが強い人に多いです。
とは言ったものの、自分ではわかっているのですが、クセというのは意識していても直すのはなかなか難しいものです。
自分のクセで、周囲を不快にさせたと感じたら、素直に反省し、直す努力をするところからはじめましょう。それがあるかないかで、その後のコミュニケーションが円滑に運ぶかどうかが左右されます。
今回挙げたクセ以外でも、自分自身で自覚しているクセがありましたら、なるべく直すよう努めましょう。