季節が変わると、ファッションも小物もかわります。それに合わせてヘアスタイルも変えたくなる、なんて人、結構多いのではないでしょうか。
夏の間は明るい髪色もいいですが、秋になったら少し落ち着いた色の方か魅力的に見えますし、これからファーのあるコートの季節がやってくるのでファーを綺麗に見せるためにはショートカットが素敵です。
新しい恋が始まった人なら、彼好みのヘアスタイルにするなんて言うのも可愛らしいですよね。
でも、テレビや雑誌をみて「素敵」だと思った髪型にしようとして美容室に行ったのに、終わってみたらとっても残念な結果になってしまった、なんて経験は誰もがあることでしょう。
そこで今回は、美容室に行ったときに失敗しないオーダー方法をご紹介します。
■「おまかせします」は危険
「どうしますか？」「前髪どのくらいにしますか？」「後ろは？」
担当された美容師さんによっては、ヘアスタイルをパーツごとに聞かれてることってありますよね。
なんとなくイメージはあるものの、それを上手に伝える事が出来なくって、考えたあげくに「おまかせします」を連発してしまう事ってありませんか？
美容師さんは経験も豊富だしセンスもあるだろうし大丈夫、なんて任せてしまいたい気持ちはわかりますが、実はこれって結構危険なのです。
美容師さんは、センスはあるかもしれませんがあなたのイメージを正確に想像することはできません。
「こうした方が似合うかも？」と美容師さんが思った長さや形に切られてしまって「思っていたのと違う…」とならないように、希望は具体的に伝えましょう。
「お任せします」は何度も通ってあなたの好みを知っている美容師さんか、思い切ったイメチェンをしたいときにだけ使いましょう！
■写真は大目に持っていく
「具体的に」イメージを言葉で伝えるのは難しいです。でも、写真なら言葉にしなくて済むから簡単ですよね。
芸能人の写真は、素材が違うからちょっと恥ずかしい、なんて心配な方は「〇〇 ヘアスタイル」なんかで検索するとその人に近いヘアスタイルの画像がたくさん出てきます。
たくさんスクショをとって美容師さんに渡せば、あなたのイメージは伝わります。
写真を用意するときは、できるだけ色々な角度の写真を用意することをおすすめします。正面からの写真に一目ぼれしてその写真だけを持っていくと、後ろや横をどうするか聞かれて言葉に詰まる事になってしまいます。
ちょっと面倒ですが、写真は色々な角度の物をしっかり探しましょう。
■自分の悩みをしっかり相談
髪質やクセ、髪の悩みがない人なんていないですよね。ショートにしたいけどクセが強くて大変そうとか、カラーリングが落ちやすく、落ちるときに色が明るくなっていくのが嫌とか。
そんな時はカウンセリングの時にしっかり相談しましょう。希望のヘアスタイルと自分の髪質、クセを伝えると、おすすめヘアスタイル方法と普段のお手入れ方法などもアドバイスがもらえます。
「毎日こんなふうにすれば大丈夫！」なんて教えてもらえれば、自分が毎日それをできるかも判断してヘアスタイルを決めることも出来ますよね。
自分は髪の悩みが多いなと感じるのなら、美容室を選ぶときにカウンセリングに時間をかけてくれるお店を選ぶといいでしょう。
■雰囲気をイメージしやすい言葉を選ぼう
具体的に「これ！」と言ったヘアスタイルもないし、画像を探してもピンとくるようなものもない。でも、とにかく早く髪を切りたい。
そんななりたいヘアスタイルがない場合でも、どうしてか「なりたくないヘアスタイル」はあるモノです。そんな時は、とりあえずのイメージを伝えましょう。
「可愛いorカッコイイ」「重めor軽め」「(今後は)伸ばしたいorキープしたい」
とりあえず、最低限これを伝えれば、後は美容師さんが上手く希望を引き出してくれるでしょう。
あと、「これは嫌！」というのは上手く引き出してもらえない事があるので、あらかじめ伝える準備をしておくといいですね。
■失敗したときのことを考えて
色々悩んでオーダーしても、初めて担当してくれる美容師さんだと希望通りのヘアスタイルにならない事は多々あります。
これはもう、仕方がありません。希望を伝えて、それを正確に受け取ってくれるかどうかというのは、経験とセンスによるものですから。
そんな時の為に、初めて行く美容室ではカットは少し長めに、カラーリングやパーマは少しおとなしめになるようにオーダーしましょう。
そうしておくと「なんか違う」と思った時でもやり直しがききますし、少し時間を空けて別の美容室に行くこともできます。
■美容院でのオーダーの仕方まとめ
いかがだったでしょうか。
季節が変わるとヘアスタイルを変えたくなり、ちょっと冒険もしたくなりますよね。そんなとき、希望のヘアスタイルのイメージをしっかりと固めていくこと、伝える事は大切です。
せっかくヘアスタイルを変えるのですから、遠慮しないでしっかり希望を伝えて素敵な秋を過ごしましょう！
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