自分の将来や結婚のことを考えると、本当に自分は結婚した方が良いのか…と迷うこともありますよね。幸せの考え方は人それぞれですし、結婚しなければ幸せになれないということはもちろんありません。
ただ、それでも独身でいる人よりも結婚する人の方が多いのは事実。
独身を貫くことに興味があっても、さすがにいろいろと気になるデメリットはありますよね。周りの目やプレッシャーもあるでしょう。
そこで今回は、独身でいることのメリット・デメリットをまとめてみました。
自分の結婚について悩んでいる人、婚活をして数ヶ月経ち、いま一度結婚について考え直してみたい人はぜひチェックしてみてください。
◆独身のメリット①お金や時間を自由に使える
まず独身でいることの一番のメリットは、お金や時間を自分のための自由に使っていけるという点があります。結婚すれば自分に対してかけられる時間やお金は、圧倒的に減っていきます。
趣味にかけている時間・お金があれば、それは家庭や育児のために費やさなければいけないことも多いでしょう。やりたいことが多い人、夢がある人、趣味が多い人にとっては、結婚は窮屈なものでしかないはずです。
結婚よりも自分のやりたいことを優先させたいという人は、あえて結婚する人生を選ばないことも多いです。近年は女性でも仕事を優先した生き方をしている人はたくさんいるくらいです。結婚はせずひたすら仕事に生きる女性も多いでしょう。
◆独身のメリット②自由に恋愛できる
結婚することは人生のパートナーを決めることですから、当然それ以降はパートナー以外の人と恋愛をするようなことはなくなります。自由に恋愛できる機会は皆無になるというわけです。
恋愛体質の人、恋愛好きの人にとって、結婚はただの足かせにしかならない場合も多いです。いつまでも恋愛を楽しんでいたいからこそ、結婚はしないという考え方の人もいます。恋愛を楽しめなくなるのは嫌だという人は、確かに結婚した方が不幸なのかもしれません。
◆独身のメリット③家庭に縛られることがない
結婚すれば、家庭や子供などに対する責任が生まれます。自分の人生は自分だけのものではなくなり、行動はある程度制限されると言って良いでしょう。
良くいえばそれこそが家庭の暖かさや自分だけの居場所というものですが、悪く言えば家庭は縛りです。
何かに縛られた状態で人生を送るのは嫌だという考え方の人は、確かに結婚は向いていないでしょう。自分の自由気ままに生きていきたいという人にとっては、家庭は正直邪魔なものにしかならないのかもしれません。
独身でいれば、家庭に縛られることなく、何かを気にすることなく生きていくことができます。個人主義の人は、このような考え方から結婚を選ばないことも多いです。
◆独身のデメリット①なんだかんだ寂しい
続いて独身のデメリットですが、やはりなんだかんだ寂しいということがまず挙げられるでしょう。
周りの人は当たり前のように結婚していくのが普通ですから、気づいたときには独身者は自分だけで…と急に大きな疎外感を覚える場合も多いです。
ふとした瞬間に寂しさを感じることも多く、独身は孤独との闘いとも言います。ただやりたいことだけを優先した結果、やはり孤独であることに耐え切れず、結婚をやむを得ず選ぶ人も多くいるのは事実です。
◆独身のデメリット②老後の不安がある
デメリットとして二つ目に挙げられるのは、老後の不安でしょう。老後に共に支え合えるパートナーがいないというのは、やはり誰にとっても寂しいものです。
老後に経済的に疲弊するかもしれない不安、心細さに押しつぶされてしまいそうな不安など、とにかく不安は数え出したらきりがないでしょう。
老後に孤独死しないためにも、独身でいることを諦めて結婚を決める人も多いです。
◆独身のデメリット③子供を望めない
子供を望めないのも、独身のデメリットの一つです。
結婚にはあまり興味がないけれど、出産や育児を経験できないことは嫌かも…と思う女性は意外と多いのではないでしょうか。自分の子供を産んで育ててみたいというのは、女性が本来持つ母性本能の一つですからね。
独身でいるということは、基本的に子供は望めないものと思った方が良いでしょう。少しでも子育てに興味があるのなら、結婚はしないと早いうちに決めない方が良いかもしれません。
結婚も子育ても一生に一度だからこそ、本当に諦めるべきなのかよく考える必要があるということです。
まとめ
結婚も現実問題としていろいろと大変なことはありますが、独身でいることにも良いところ・悪いところがそれぞれあります。
どちらが自分に向いているのかは、一生に一度のことだからこそ簡単に決めない方が良いでしょう。
しかし、必ずしも結婚すれば幸せになれるというわけではありません。
人によっては、独身でいる方が圧倒的に幸せを感じられる場合もあります。自分の人生で、自分を幸せにできるのは最終的に自分ですから、結婚するか独身でいるかは自分の判断でぜひ決めるようにしてみてくださいね。