嘘はいつか必ずバレるものと言いますよね。実際、今までに誰かに嘘をついたことがある人は、それが相手にバレて後悔した経験も同時にしたことがあるのではないでしょうか。その嘘が原因で、人間関係に亀裂が入るようなトラブルになってしまったことも多いでしょう。
特に、恋愛中につく嘘は、彼氏や好きな人との心の距離を広げてしまう原因になります。嘘をつき続けている間は楽かもしれませんが、バレたときは大変なものです。ついていた嘘の内容によっては、別れに繋がるようなトラブルになることもあるでしょう。
では、恋愛中についてはいけないような嘘とは、どんなものがあるのでしょうか。今回は、恋愛中についてはいけない嘘についてまとめてみました。以下のような嘘をつきたくなった時は、ぜひ一度冷静になって、今度のことを考えるようにしてみてくださいね。
◆浮気の嘘
彼氏がいるなら、一番ついてはいけない嘘はやはり浮気に関する嘘でしょう。浮気はどれだけ隠そうとしても、結果としてバレてしまうことは多いです。なぜなら、隠そうとするあまり、自分でも意識していないところで不自然な行動を取ってしまうことが増えるからです。
カップルは信頼関係があってこそ成り立つものです。浮気は、そんな信頼関係にヒビを入れるようなひどい嘘なので、最大の裏切り行為ともよく言われているものです。
浮気の嘘を一度つき始めると、どんどん嘘を重ねなければいけなくなってきます。そのせいで不自由を感じることになるのは明らかでしょう。そしてだんだん隠し切れなくなり、いつかは最悪のかたちでバレてしまいます。
その後に待っているのはお別れしかありませんよね。もし彼に対して気持ちが冷めた、別の人を好きになった、というのであれば、ぜひ浮気に走る前にけじめをつけるようにしてください。嘘をつくのは一番ズルいです。
◆過去の経歴や経験を偽る嘘
相手に少しでも自分のことをよく見てもらいたいという気持ちから、過去の経歴や経験に対して嘘をつく人もいるでしょう。例えばよくあるケースで言うと、合コンで出会った男性に好かれたいがために、学歴を偽って才女の振りをしたり…などですね。
自分のバックグラウンドや経歴に対して嘘をつくのは、最もバレやすい嘘です。自分の周りの人に口止めをしない限り、裏を取られたらもう終わりでしょう。
そしてそんな嘘がバレた時ほど残念な時はありませんよね。一度良さそうに見えたからこそ、イメージダウンは甚だしいでしょう。
イメージと違ったということと、嘘をつかれたということで、相手はダブルでショックを受けてしまいます。その時の印象だけを気にして嘘をつくのはやめておきましょう。その後バレるのは明らかです。
◆好みや趣味を偽る嘘
相手と好きな物を共有しようとする気持ちは、歩み寄るために必要なものですが、あまりにも自分の好みと離れているせいで嘘をつきすぎると、自分が苦労する未来しかありません。
相手の別の面を見て魅力を感じ、一緒にいたいという気持ちから自分の好みや趣味を偽る嘘をついてしまう人は意外と多いものです。確かに、高スペックな男性と出会えたら、ぜひお近づきになれるように自分のも同じような趣味を持っているとつい伝えてしまいそうですよね。
まず、好みや趣味を偽る嘘は、ついてもすぐにバレる可能性が高いです。当然、自分自身はその話を分からないのですから、ボロはすぐに出てしまうでしょう。
それを笑って許してくれる相手なら良いのですが、嘘をつかれていたということの印象の悪さは変わらないでしょう。
なるべく自分と心から合う人と歩み寄っていけるのが一番ですね。
◆お金の使い道に関わる嘘
お金の使い道に関わる嘘も、心証を悪くすることが多いのでなるべくやめておきましょう。例えば、ブランドものをたくさん買い込んでいるのにも関わらず、お金はまったく使っていないということをアピールしたり…などですね。
特に女性側が散財したという嘘は、男性にとってあまり聞いていて気持ちの良いものではありません。
彼氏の場合、自分は彼女にご飯をおごったり、好きな物を買ってあげたりするものでしょう。それにも関わらず、彼女は好きに自分でお金を使っていた…と知られては、正直印象は悪いです。
自分の好意が響いていない=愛情を感じないというイメージになりますので、関係の溝を深めてしまうことは明らかでしょう。
まとめ
恋愛中についてはいけない嘘についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
やはり嘘は、いつかはバレる可能性が高いものです。そしてバレたときは、ごめんで済まない場合も多いものです。印象が悪くなるのは当然ですし、その場で今後の付き合いを考えられてしまう可能性もあるものです。
二人の関係を良好にしていきたい、相手により好かれたい、そう思うなら、やはり嘘はつかず自然体の自分で相手と向き合うことが大事になります。
嘘をつく癖がある人は、ぜひ恋愛中はこれらの嘘は封印するようにしてくださいね。結果としてその時は楽な思いができても、あとあとは苦しい思いしかしないものです。