彼氏が情緒不安定な状態に陥ってしまって、うつ気味になってしまうと、正直どのように付き合っていけば良いか悩むものですよね。
変なことを口走ってしまって彼を傷つけてしまっては困りますし、だからと言って放っておくのも難しいものです。
ストレス社会と言われている現代ですから、彼氏が突然うつ気味になってしまい、悩む女性はかなり多いと言います。できれば、そんな彼とはうまく付き合う方法を模索しておきたいものですよね。
彼氏がうつ気味になってしまったときはどのように付き合っていけば良いのでしょうか、今回は、そのポイントを5つご紹介します。
・彼のペースに合わせる
なるべく彼のペースに合わせて接することを心がけましょう。
自分から何も言ってこない場合もありますが、「しばらく一人でいたい」「なるべく一緒にいてほしい」など、自分の希望を素直に打ち明けてくれる場合もあります。その際は、できれば彼女として彼の希望、ペースに合わせてあげられるよう寄り添っていきましょう。
常識の範囲を出会いのであれば、彼のペースに合わせつつ、通常通りを意識して付き合うことが大切です。
彼は情緒不安定な状態にありますし、何よりも「うつ病だ…」と思われて距離を取られたり、変に気を遣われることを嫌います。
多少の扱いにくさを感じることはあるかもしれませんが、あまり気を遣い過ぎず、今まで通りを意識し、彼のペースに合わせて接することを心がけましょう。
・適宜様子を見つつ、関わりすぎは避ける
よくある失敗パターンですが、彼のことを過剰に心配して、何でもかんでもやってあげようとすること、過剰に関わろうとすることは避けておくべきです。
先ほどもお伝えしたように、彼はうつ気味だからと言って世話を焼かれるのを嫌がる傾向があります。何でも面倒を見られてしまうと、今度は逆に彼は自分のことを責めるようになってしまうのです。「こんなに彼女に気を遣わせて、自分は最低の人間だ」と…。
すると、彼の気持ちはどんどん落ち込むばかりです。関わりすぎると、彼の気持ちをこのようにさらに沈ませるきっかけになる可能性がありますので、注意しておきましょう。
突き放しすぎないよう、適宜様子を見つつ、ちょうど良い距離感をぜひ模索してみてください。
・調子が良さそうなときは積極的に気晴らしへ
うつ気味になってしまうと「放っておいた方がいいのかな」「ずっと休ませておいた方がいいのかな」と気を遣ってしまう人も多いものです。
しかしうつ気味だからと言って、四六時中「外に出かけたくない」と気落ちしているわけではないことも知っておきましょう。実際、調子が良いときもたくさんあるのです。
もし彼氏が「今日は調子が良いかも」と言っているのなら、積極的に気晴らしに出かけることも大切なことです。気晴らしをすることで、うつ状態が改善されていくこともたくさんあります。
その際は、ぜひ彼が行きたいところに出かけるようにしてみてください。それでも行き先に迷ったなら、そのあたりを散歩したり、映画を観に出かけるなどが一番おすすめです。
・自分のストレスを彼にぶつけない
一番良くないのは、自分のストレスを彼にぶつけてしまうことです。確かに今の彼氏は扱いにくさがあって接する際に困ることも多いかもしれません。
しかし、例えば自分が彼に「いい加減にして」「男なんだからしっかりして」と八つ当たりしてしまったら、彼はその言葉を真っ向から受け取ってしまい、大きなプレッシャーを抱えてしまうことになりかねません。
立ち直りたい、早く元気になりたい、一番そう願っているのは彼自身です。必要以上にプレッシャーを与えないようにすることが大切になります。
しかしそうは言っても、確かにストレスが溜まることもあるでしょう。そんなときは、なるべく彼と接しないように、友達と遊んでストレスを解消するなどの手段を持つようにすることが大切です。
・彼の暴言を真っ向から受け止めない
残念ながら、彼は情緒不安定な状態が原因して、「もう別れたい」「嫌いだ」などといった酷いことを言ってくるかもしれません。とても悲しいことかもしれません。
しかし、その暴言を真っ向から受け止めない強さを持つこと、器の広さを持つことも大切なことです。別れたいと言われて平気でいられる人はなかなかいないかもしれませんが、いつでも彼の言葉を素直に受け止めていては、やはりこちらが疲れてしまうものです。
うつの症状は、確かに付き合っていく側も大変なものです。時には彼の言っていることのどれが本当の彼の気持ちなのか、分からなくなることがあるでしょう。
しかし彼のことをそれでも見守るつもりで付き合っていけば、いつか彼の状態にも改善が見られるときがやってきます。彼の暴言に真っ向から応じない強さを身につけることができれば、きっと上手い付き合い方ができるようになってくるはずです。
まとめ
彼氏がうつ気味になってしまうと、確かに付き合ううえで戸惑うことも増えるものでしょう。ですが、一度付き合っていくと決めたのであれば、彼女として彼を見守る強さを持つことも大事なことです。
必要以上に彼を刺激するようなことは避け、ぜひ彼のペースに合わせて接するように心がけてみてください。そんな大変な時期も一緒にいてくれた、そんなあなたに彼は、一生忘れない感謝の気持ちを示してくれるはずですよ。
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