彼が別れを切り出すとき、「仕事に集中したい」という理由をつけることはよくあることです。
男性にとって時には恋愛よりも仕事に一生懸命になりたい時期はありますし、そんな時期にははっきり言って恋愛は邪魔にもなるでしょう。
「仕事なら仕方がない…」と思って潔く身を退く女性も多いかもしれません。でも、ふと思うことはありますよね。「本当に仕事が理由なのかな…」と。
彼のことは信じたいとは思いつつも、何か裏があるのかもしれないと思ってしまう部分もあるはずです。別れは突然来ますし、受け入れがたいという気持ちもあるでしょう。
今回は、仕事を理由に別れを切り出すときの彼の本心についてご紹介していきたいと思います。
もしかしたら、最近仕事を理由に別れを切り出してきたあなたの彼も、本音は別にあるのかもしれません。
・仕事というのは嘘。実は単に飽きて別れたいだけ
今まで付き合ってきた彼女ですから、はっきりと「もう好きじゃなくなった」「飽きた」なんてはっきりと伝えることはためらってしまう男性も多いです。
それでも飽きたのなら直接そのことを伝えて終わりにするのが本当の意味では正しいマナーなのですが、どうしても彼女を傷つけないようにして嘘をついてしまう男性もいます。
本当に仕事に集中したいなら、以前から仕事ばかりに夢中になって放置されてしまうことも多かったはずです。
もしそんなシチュエーションに覚えがあるなら、仕事を理由に別れたいと言われてもなんとなく納得はできてしまいますよね。でも、そんな素振りもなくいきなり仕事が～と言われても、戸惑ってしまうのは当然ですよね。
もし仕事を理由に別れを切り出されて、「そんな素振りなかったのに？」と違和感を覚えたのなら、彼の言っていることはただの嘘でしかない場合も考えられます。
どちらかと言えば、関係性がマンネリしてきていて、「飽きられてしまった」という方に心当たりがあるなら、そちらの方が正しいのかもしれません。
・嫌になりつつあるため喧嘩別れする前に円満に別れようとしている
嘘は嘘でも、単なる嘘ではない場合もあります。あなたのことが少し嫌になってきつつありながらも、やはり今までの「情」もあるでしょう。だからこそ、お互いに嫌気が差して喧嘩別れする前に円満に別れようとしている可能性があります。
お互いのことがもう好きではなくなってしまって、喧嘩別れしてしまうことほど後味の悪いことはないですよね。その点、お互いの幸せを願ったうえで円満に別れられれば、あとになって付き合っていたことも良い思い出になるでしょう。
そのための嘘として、「仕事があるから」と彼は言ってきているのです。もしくは、あえて仕事に集中することで、あなたに対する情を忘れようとしている可能性もあります。
嘘は良くないことですが、これも彼なりにあなたのことを思ってのことなのです。
・浮気を必死に隠そうとしている
一番最悪なケースは、自分の浮気を必死に隠そうとしている場合です。
嘘は2種類あると言います。相手を傷つけないための思いやりの嘘と、自分の身を守ろうとする保身の嘘です。この場合の嘘は、残念ながら2つ目の保身の嘘にあたります。
仕事があるから別れたいと言われたら、確かに別れを受け入れるしかないですよね。彼のことが好きなら、彼を想って身を退くことも愛情のかたちの一つです。
でも、この場合の嘘は、あなたのそんな愛情を利用した保身の嘘なのです。
彼はもしかしたら、自分の浮気を必死に隠そうとして、仕事を理由にうまいこと別れようとしているのかもしれません。
最近の彼の素振りでどうしても怪しいと思えるようなことがあるなら、浮気を隠すための嘘の可能性は非常に高いと言えるでしょう。
・仕事に集中したいのは本心。詮索するのは野暮かも…
仕事に集中したいという彼の意思は本心から来ていることももちろんあります。
実際、本当はあなたとこれからも関係を続けていたいと思っているのかもしれません。でも、彼にもいろいろあり、自分から関係を断ち切らなければうまく仕事に打ち込めないと思い悩んでいる可能性もあります。
仕事と恋愛のはざまで板挟みになり、不器用ながらにもなんとか出した答えがお別れを選択することだったというわけです。
本心としては、彼もまだあなたと付き合っていたいのかもしれませんが、ここは黙って彼のことを応援してあげるか、もしくは彼が落ち着くまで待ってあげることも大事なのかもしれませんね。別れを切り出されたのなら、あえて詮索しないことも大事なものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
もし仕事があるから…と言っている彼の態度があきらかに変なら、その理由は嘘である可能性もあることは覚えておきましょう。その裏には、とんでもない事実が隠されていることもあります。
ただ、彼が仕事に集中したいと言っているのなら、そのまま黙って受け入れる姿勢を持つことも大切です。お互いによく話し合って、後悔しない道を選ぶようにしてくださいね。
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