昔から、"男性をGETする為には胃袋をGETする為の美味しい手料理"などという言葉をよく耳にするものですが、それは本当のようです。
実際に「奥さんとの結婚の決め手は?」などという質問に対して返ってくる旦那さんからの返事で多いのが「手料理の美味さ」なんです。
でも、いくら手料理が上手くても盛りつけの見栄えが下手だと美味しい料理も台無し…。
そこで今回は、ちょっとした料理でもオシャレで華やかさをもたらすための盛りつけなどをご紹介していこうと思います!
これであなたも女子力の上がったオシャレな見た目の手料理を振る舞うことが出来る…!?
盛りつけその1:サラダ
おかずで何の変哲もない盛りつけをするのとちょっとした工夫によってぐんと印象が変わるものの1つにサラダが挙げられます。
では、どのような盛りつけが見栄えよくオシャレになるのかご紹介します。
①生ハムで薔薇のようにオシャレに!
サラダと言っても種類が豊富なのがいい点のひとつ。
内容を変えるだけでサラダの見た目もとっても変わってきます。
そこでおすすめなのが、サラダに取り入れやすくヘルシーで美味しいお肉の生ハムです。
ピンク色という鮮やかな色が野菜色にとっても映えることがおすすめのポイントです。
ただ、生ハムを取り入れるだけではなく、くるくると巻き上げ薔薇のようにサラダ全体へ置くだけでサラダがひとつの薔薇のブーケのように変身します!
②彩のある野菜で華やかさをアップ!
サラダのいい点は種類が豊富なことと言いましたが、詳しく探ってみるとそれにプラスして色々な色があるということです。
…ということはつまり、食卓にサラダがあるだけで色ができるということになります。
黄色はパプリカ、赤はトマト、緑は葉物野菜など様々な色の野菜を取り入れるだけで盛りつけに変化をつけずともオシャレにみえます。
盛りつけのやり方も一色を固めるのではなく満遍なくなるようにするともっとカラフルで彩のある盛りつけになります!
③透明のコップで透け感オシャレ!
サラダの見栄えを良くするのであれば透明のコップに盛り付けることをおすすめします。
また、盛り付け方はミルフィーユ盛りつけがおすすめです。
ミルフィーユ盛りつけは、例えば一番下にキャベツ次にトマト次にカイワレ次にパプリカ次に玉ねぎなどというように色の違うものを重ねていくことを言います。
透明のコップにミルフィーユ盛りつけをすることによって外から見てオシャレを楽しむことができます。
盛りつけその2:お米
お米は盛りつけと言うと「なにがあるの?」と思うかもしれませんが、様々なものがあるのでご紹介していきます。
①半円形型盛りつけ
カレー、ピラフ、オムライス、チャーハンなどは出来上がったあとご家庭だと普通に盛りつけ食卓へ出すことがほとんどですが、それをちょっと工夫してよくお店で見る半円形型に盛り付けちょっとてっぺんにパセリなどを載せるだけでおしゃれになるものです。
②ミルフィーユ盛りつけ
バラ寿司、オムライスなどお米以外にもトッピングのあるものであれば、サラダでもご紹介したミルフィーユ盛りつけがおすすめです。
しかし、お米の場合透明のコップだと量が少なく物足りなく感じてしまいます。
見た目が良くても量が少ないと満足出来ないので、お米の時は底の抜けるケーキ型を使用しましょう。
やり方は簡単です。
バラ寿司の場合ケーキ型に酢飯→のり→酢飯→てっぺんに具材を載せるだけでオシャレになります。
盛りつけその3:魚や肉などの主菜
肉や魚などの主菜の盛りつけをオシャレにすることは意外にも難しいものです。
でも、ちょっと主菜に何かを添えるだけで、ちょっとお皿の雰囲気を変えるだけで盛りつけにぐんと差がつきます。
①魚の場合のお皿選び
魚の場合のお皿選びとしては、悩むのであればベースが黒色のものまたは白でふちなどに和の模様のついたものをおすすめします。
魚は基本的に白色であり、その色を映えさせるためにベースで黒を選ぶと良いと言われます。
また、魚は和ですので和食器を選ぶといいでしょう。
②魚の場合の添え物
魚の場合は、端っこや魚に添うように大根おろし・酢橘・檸檬・緑の葉のもの(しそなど)を添えるといいでしょう。
③肉の場合のお皿選び
お肉の場合は洋食なので真っ白のお皿がおすすめです。
真っ白でなくても無地で上品げのあるものをえらぶことがいいでしょう。
イメージとしては、よくテレビで見るような高級レストランで出るような白いお皿をイメージしていただけるといいかもしれません。
④肉の場合の添え物
お肉の場合の添え物というとあまり思いつきませんよね。
魚といえばある程度どの魚も添え物が決まっており、イメージのつくものが多いのですが、肉にはその決まりやイメージがありません。
では、何を添えるのがいいのか?
一番おすすめはボイル野菜です。
理由はボイルすることにより野菜の発色がよくなり、また、ボイルしているだけなのでその発色が一番いい状態のままになっているからです。
お肉は色味のない地味な色なので盛りつけに彩を加えるためにそういった発色の良い野菜をとりいれることがいいと言われます。
絶対にNGな盛りつけは?
では、最後にオシャレな盛りつけをするにあたり、絶対にNGなことをご紹介します。
①プラスチック食器
プラスチック食器は、割れないことから親しみやすいイメージがありますが、高級感のやオシャレ感はぐっと減ります。
②食器はシンプルに
オシャレな盛りつけに食器のシンプルさは、特に重要です。
よく、「〇〇のキャラクターが好きだから」などといった理由でごちゃごちゃ柄の入ったものを使用する方もいますが、確かに可愛いかも知れませんが盛りつけへのオシャレ感は損なってしまいますので注意が必要です。
③平たい盛りつけ
盛りつけをオシャレに見せるなら「高く高く」をイメージしておきましょう。
人間でも横に大きい人より縦に大きい人の方がオシャレに見えるはずです。
その通りで、それは盛りつけも同じなのです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
盛りつけは料理の第一印象を決めるものです。
どれだけ料理が美味しくてもその第一印象が損なわれてしまうとその後の食事もなんだか浮かないものです。
あなたもこれを機に盛りつけに気をつけてみてはいかがでしょうか?