「このまま付き合い続けていても幸せになれないのはわかってる。でも……」
そう思いながら、いま現在つきあっているパートナーと付き合い続けるべきかどうかを迷っている方が、もしかするといるかもしれません。
せっかく出会って親密になれた彼との別れを考えることは寂しいけれど、いちど違和感をおぼえたのであれば、後に戻ることはできないのではないでしょうか。今回は、彼との関係を見直した方がいい5つのサインをシェアします。
1:「メイクラブ」だけで繋がっている
パートナーのことを求めたくなるという気持ちは、パートナーへ対する愛情の一種です。そして、彼と体を合わせることで身も心も解放されますし、新たなお互いの一面や魅力を知ることだってできます。
ただし、お互いが求めているのがメイクラブを通じて愛情を確認し合うのではなく、行為そのものだけだった場合には限界が訪れてしまうでしょう。
お互いの体だけを求めるような関係だった場合、その場ではすごく満たされたような気分を味わえるかもしれません。けれど、ふとした瞬間になんとも言えない寂しさや孤独感を感じていることを、誰よりもあなた自身が痛感しているのではないでしょうか。
2:「フラれたらどうしよう」と怯えている
もし、あなたの彼がいわゆる「チャラ男」で遊ばれているだけだったとすれば、「そんな人、さっさと別れたほうがいいよ!」と、友人たちから忠告を受けているのではないでしょうか。
……ところでみなさんは、そのような友人からのアドバイスや忠告に対してきちんと耳を傾けることができているでしょうか。
パートナーと幸せに満ちた関係を2人で順調に築いていけるのであれば、ちょっと女の子と遊んでいたくらいで、「あの子に気移りしたらどうしよう」などと過度に怯えることはないのではないでしょうか。むしろ、パートナーがさまざまな人との交友関係を広げることに対してポジティブな気持ちでいられるのではないでしょうか。
もし、「フラれてしまったらどうしよう」「あの人のことが好きになってしまったらどうしよう」などと、不安になってしまうのならば、彼のことばかりにのめり込みすぎてしまっているかもしれません。すこし距離を置いて、他の男性や友人たちとの時間を楽しんでみるのもおすすめです。
3:自分の存在価値が見出せなくなってしまう
彼から返信が遅かったり、既読スルーされたりしただけで「私はどうせ愛されていないから……」といった、なんとも言えない寂しさを味わうようなことがあるかもしれません。
けれど、彼の存在たったひとりによって「お先真っ暗」になってしまうくらいならば、彼との関係はすこし見直した方がいいのかもしれません。
「地球上に男は何人いると思ってんの?」というキャリアウーマンネタのように、この世界にはまだまだたくさんの男性がいます。決して、惰性で付き合い続けている恋人だけが「運命の人」ではないはずです。たとえあなたが誰かのことを好きになったらのめり込んでしまうようなタイプであったとしても、そんなあなたのことを心から愛してくれる男性は必ずいます。
「私のこと、本当に愛してくれている?」
そんな不安が頭をよぎるような相手との関係は、さっさと終わらせたほうが賢明です。
4:自分の考えを押し殺してばかり
日本では、ひとりの異性とお付き合いをして愛情を育んでいくことが「当然」だとされています。けれど、その「当然」はあくまでも選択肢の一つであり、国によっては複数の異性と関係を持つことに対してお互いが合意の上で認め合っていることもあります。
けれど、両者の合意がきちんと得られていないにもかかわらず、そのようなことを行っていた場合は、話は別になります。それは、相手を傷つける行為だけでしかないからです。
もし、あなたがいまお付き合いしているパートナーが複数人との関係を求めているような人間にもかかわらず、あなたの交友関係や連絡の頻度などに対する束縛が激しい場合。そのような不健全な関係の中では、あなた自身も自分の考えを押し殺してばかりで、辛くなっているのではないでしょうか。そのような関係に、ハッピーエンドを望むことはむずかしいかもしれません。
5:一緒にいるはずなのに、なぜか寂しい
心からお互いにつながることで愛情を感じられる人ならば、自分に想いをまったくと言っていいほど向けてくれない人と付き合った場合、ネガティブな考えばかりが頭を駆け巡るようになってしまうでしょう。もし、あなたが体の関係だけを求められるだけでそれ以外の方法でのスキンシップを求めてこない場合。すぐ隣にいるはずなのに、なぜか相手のことがものすごく「遠く」感じるようになるかもしれません。
あなたが寂しいときやそばにいて欲しいときに、平気で無視するような人と一緒にいるなら、その時間を彼に捧げるようなことはやめましょう。それよりも、
あなたの周囲にはあなたに愛情深く接してくれる友人や家族が数多くいるはずです。あなたのことを大切にしてくれない彼の存在に嘆くよりも、そのような人たちとの時間を大切にしましょう。