身も心もゆるめる「ひとり時間」を持つ4つのメリット

身も心もゆるめる「ひとり時間」を持つ4つのメリット

身も心もゆるめる「ひとり時間」を持つ4つのメリット

平日は朝から晩まで必死に働いて、帰宅したと思ったら溜まった家事や育児に追われてあっという間に1日が終わっていく。歳を重ねれば重ねるほど、自分一人だけで過ごす「ひとり時間」を持つことが難しくなっているという方も多いのではないでしょうか。

バリバリと働いて仕事に精を出すのもいい、育児に頑張るのもそれはそれで素敵なこと。……けれど、それだけではなんだか「物足りなさ」を感じるときがありませんか?
ぜひ、30分だけでもひとり時間を持ってみてください。そうするだけでも、心身リラックスできるはずですよ。そこで今回は、身も心もゆるめる「ひとり時間」を持つメリットについてシェアします。

 

1:とことんマイペースになれる

あなたがあなた自身のために時間を使う習慣が身につくと、自然と「マイペース」になることができます。

仕事や家事・育児で慌ただしい日々を過ごしていると、時間に追われてばかりで、ボーッと時の流れに身をまかせることも少なくなっていきます。

たまには、1本違う路地を歩いて帰ってみたり、いつもより少しだけ早起きをしてのんびりとストレッチをしたり、読書や勉強をしたり。「ボーッとする時間なんて、私にとっては時間の無駄!」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。時には、ゆったりとマイペースに時間を味わうと気分転換になりますよ。

 

2:心身ともにリラックスできる

誰にだって、どうしても元気になれない日や思いがけず失敗を引きずってしまう日があるかと思います。そのようなときにも、30分間のひとり時間を持ってみましょう。あなただけの、あなたのための時間を過ごすことで、心身ともにリラックスさせることができます。

私の場合は、そういうときには瞑想をするようにしています。リラックスできる音楽をかけながら、ゆったりと呼吸することだけに集中する。瞑想を終える頃には、ざわついていた心も自然と落ち着きを取り戻すことができます。

もちろん、瞑想以外にも元気になれるポジティブな言葉がちりばめられた本を読んだり、スポーツやダンスなどをしたり、自分のために時間を費やすことだけに全神経を集中させる。ゆったりと時間の流れに身をまかせるだけで、疲れた心も癒されていくはずです。

2:心身ともにリラックスできる

3:どれだけ自分が愛されているかに気がつく

ひとり時間を過ごすことは、自分のためにだけではなく、愛する家族やパートナー、友人との時間をも大切にできるようになっていきます。「ひとりで過ごせ、と言っているのにどうして?」と、お思いになる方もいるかもしれません。

けれど、1日のうちにひとり時間を過ごすようにすると、家族やパートナー、友人、職場の同僚や先輩など。いかに自分がたくさんの人に愛され、サポートされているのかに気づかされることがあります。
つい、誰かと一緒にいるのが長くなりすぎてしまうと、一緒にいることが「当たり前」になってしまってしまいます。すると、相手への感謝の気持ちやリスペクトも徐々に薄れてきてしまうものではないでしょうか。
けれど、ひとり時間を通して1人ひとりに思いを馳せれば、自然と感謝の気持ちが芽生えてくるはずです。

すると、自然と相手とも常に新鮮な気持ちで付き合うことができるようになります。

 

4:「あえて小休止する」ことの大切さを知る

仕事に家事、育児と慌ただしい日々を送っていると、あっという間に月日が経ってしまいます。私も、社会人になってから「時間の流れって、どうしてこんなにも早いの!?」と、たびたび驚かされてしまいます。自分自身のためにひとり時間を作るということは、長距離マラソンの途中で一旦止まって小休止するようなものではないかと思います。

まだまだ頑張れる、まだまだやらなくちゃいけない。たとえそうであったとしても、あえて立ち止まってみる。そうすると、走り続けたままではきっと気がつくことができなかった、あなたの心の内に秘めていた思いに気がつくことがあるかもしれません。

集中力のある人や、精神的にタフな強い女性に憧れる人ほど、つい頑張り過ぎてしまう傾向があります。けれど、あまりにも無理をし続けてスタミナ切れになってしまっては、元も子もありません。
いつまでも元気に走り続けるためにも、「あえて小休止する」ことも必要です。

私もこれまで、集中しすぎてスタミナ切れになってしまい、何も手につかなくなってしまうことがありました。当時は、「もっと、頑張らなくちゃいけない。もっと、努力しなきゃいけない。」と、とにかく自分を追い込んでいたのです。
けれど、追い込み続けてしまうと体にも心にもよい影響はまったくありませんでした。そのとき、「あえて小休止する」ことの大切さを知ったのです。

「あえて小休止する」ひとり時間は、あなたの心や体の疲れを回復させてくれるだけではなく、あなたをより成長させてくれるインスピレーションを与えてくれるかもしれませんよ。