あなたは大丈夫? ~本当は怖いネット依存症~

あなたは大丈夫? ~本当は怖いネット依存症~

ネット社会が発達するにつれて、近年問題になっているのが「ネット依存症」。

ネット社会として知られる中国では、この問題対策として更正施設が存在しており、もはや親ですらどうすることも出来ない重度のネット依存症の子をこの施設に入れて、半年~9か月ほど社会復帰の訓練を受けながら集団生活を送らせるんだそうです。

ネット依存症に陥った子供が、パソコンを取り上げようとした親に暴力を振るったり、また課金のために親のお金に手を付けたり、家財を売ったりと犯罪行為に走ってしまう場合もあります。ネット依存症はもはや、薬物依存やアルコール依存と同じで精神の病気なのです。

『インターネット依存症の悪影響は多岐にわたる。画面の光で目が冴えてしまい、時間的にも質的にも充分な睡眠が取れなくなる。昼夜逆転を引き起こし、成績の低下につながる。また、寝食を忘れてゲームに没頭し、栄養失調になるケースさえあるという。人間関係にも大きなダメージを与える。コミュニケーション能力の低下や、改善を求める親への反発から始まる家庭内での不和などである。』

【引用】中高生で51万人超え 「ネット依存症」からわが子を守れ | ザ・リバティweb
今、この記事をご覧のあなたは大丈夫でしょうか?

今回、今すぐ分かるネット依存度チェックを載せました。気になった人はやってみてください。5つ当てはまったらアウトです。
(1)ネットに夢中になっていると感じる
(2)満足を得るためだんだん利用時間が長く
(3)ネットの使用時間を短くしたり、やめようとしたりしたがうまくいかない
(4)やめようとすると不機嫌になったりイライラする
(5)意図したよりも長時間オンライン状態に
(6)ネットで人間関係・学校のことを台なしにした
(7)熱中しすぎを隠すために家族などにうそをつく
(8)問題やいやな気持ちから逃げるためにネットを利用

このテストでは、8項目のうち5項目が当てはまると、依存の傾向があるということになります。

【引用】NHKが「ネット依存度チェック」を公開!5つ当てはまるとアウトだそうです : IT速報

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『また、インターネット依存症が社会問題化している中国では、“仕事や勉強以外で毎日平均6時間以上ネットをする状態”を診断基準として掲げているとのこと。
仕事をしている人や学校に通っている人の場合、「さすがに6時間はやっていないよ!」と思うかもしれませんね。
ただ、最近はスマートフォンの普及もあって、移動中など細切れ時間についネットをチェックしてしまうという人も多いことでしょう。その細切れ時間を積み重ねていくと、実は自分が思っている以上の時間をネットに費やしている可能性もあります。一度、自分のネット利用時間を正確に計ってみてはいかがでしょうか?

【引用】当てはまると危険!インターネット依存症の兆候10個 – エキサイトニュース(1/2)

「自分は依存症かも!」と気付いてしまった人はどうすればいいのでしょうか?
精神科医ゆうきゆう先生によれば、まずは依存症であることを自覚することが大切であるとのこと。

【引用】当てはまると危険!インターネット依存症の兆候10個 – エキサイトニュース(1/2)

なので、「やばい!」と思った人は、回復に向けて一歩前進といえます。
また、「ネットがしたい!」という衝動に駆られたら、強制的に別の行動をするというのも大事なのだそう。ネットがしたくてもできないように、外出したり、人と会う約束をしたりして、なるべく通信機器から距離を置くようにしましょう。』

【引用】当てはまると危険!インターネット依存症の兆候10個 – エキサイトニュース(2/2)