こんにちは、himamaです。
「最近彼氏といてもドキドキしない」「連絡する回数も減ったし…」「他の男性が格好良く見える」
これって、もしかして倦怠期かも?なんて思っている女性に朗報です。倦怠期は、2人の愛を深めるチャンスであり試練なのです!仕組みさえ知ってしまえばこわくない!倦怠期に陥る原因と今日から実践できる対処法をまとめました♡
そもそも倦怠期って?
倦怠期とは、「パートナーに飽きて嫌になること」を言います。ドキドキがなくなるどころか、相手に嫌悪感すら抱いてしまう時期がくるのです。これはあなただけの話ではありません。倦怠期は誰にでも訪れる心の変化なんですよ!
①倦怠期に陥る原因って?
倦怠期とは、恋愛初期のドキドキや「好きで好きでしょうがない」という気持ちがなくなることから始まります。相手の小さな欠点が見え始め、あんなに好きだったあの人の全体像が見え始めるのです。
これは恋愛初期に分泌される恋愛ホルモン「フェネチルアミン(PEA)」が減少することで起こります。フェネチルアミンが分泌されると人は無条件にその人を好きになってしまう、まさに天然の惚れ薬なのです♡フェネチルアミンには他にも様々な効果があります。
- 睡眠欲の減少
- 食欲の減少
- 意欲の増加
- 性欲の増加
- 集中力の向上
つまり「ドキドキして夜も眠れず食事も喉も通らない!」という状態はまさにこのフェネチルアミンの働きによるものだったのです。しかしこのフェネチルアミンの分泌時期には期限があります。これが俗に言う「恋の賞味期限」と呼ばれるものにつながるのです。
②倦怠期っていつ頃来るの?
フェネチルアミンは早くて半年、長くても3年を目処にその分泌がなくなるといわれています。これは出会って「好きだ!」と実感した時か、もしくは付き合った時期から数えることが出来ます。また分泌量にも法則があります。
まずは付き合えた!という満足感をピークにその分泌量が一気に減少します。また2ヶ月を過ぎた頃、1年を過ぎた頃、そして最後の3年前後でどんどん目減りしていくのです。「3の倍数は別れやすい」「3年目の浮気」という言葉があるのはこの法則のためなのです。
またこの分泌量の変化には個人差があります。このため相手の気持ちは変わらないのに、もう一方の愛情が減ってしまったために理不尽に別れを切り出されるということが起こるのです。
倦怠期のカップルに起こりがちなトラブル
①浮気の疑惑をかけあう
倦怠期には自分のドキドキ感がなくなってしまうために、相手の愛情も減ってしまっているのではと危惧しがちです。また相手が一方的に冷たくなった場合も「他に好きな人ができたのかな?」と思ってしまうこともあるでしょう。
しかしこれは恋愛ホルモンの減少による一時的な生理現象に過ぎません。いらぬ疑いは相手の機嫌を損ねるだけです。どっしりと構える器量が必要です。
②記念日や誕生日を忘れて喧嘩になる
男性は記念日を忘れやすい生き物です。これは女性が記念日や誕生日をその時の感情や思い出と絡めて上手に記憶するのに比べ、男性は数字として認識してしまうために起こります。また元々男性は女性に比べて記憶力が劣っている傾向があるので、過去のことを覚えるのが苦手なのです。
男性が「たかが記念日」と思ってしまうのは、女性とは認識の仕方が違うから。記念日を忘れられたからといって、目くじらをたてるようなことがあってはいけません。「男性は忘れっぽい生き物だから仕方ない」と覚えておくと良いでしょう。
③小さなことが気に触るようになる
フェネチルアミンの分泌量が多かった時には集中力が高く、「好き!」という感情1点に気を取られがちです。しかしそのドキドキが薄れてくると、彼に対して色々な欠点を見出すようになります。「この人ってこんな人だっけ?」「なんか思っていたのと違うな…」なんて思うこともあるでしょう。倦怠期にきになる彼の小さな欠点としてはこんな例が挙げられます。
- 食事のマナーがなっていない
- 顔や体のちょっとした欠点(意外と体毛が濃いなど)
- 言動や行動のちょっとしたクセ
- ファッションや髪型
- 金銭感覚の違い
- 価値観の違い
- 時間のルーズさ
今までは「好き」という気持ちで許せていたものが、時間が経つにつれ欠点として浮き彫りになっていくのです。
倦怠期のカップルにしてほしい行動
①日頃の感謝を伝える
「デートがマンネリ化している」「毎日一緒にいるだけではつまらない」そんな不満を抱えている方がいたら、認識を改めるだけで全く気持ちが変わってきます。
「一緒に居られるだけで幸せ」「一緒にいると落ち着く」「この人となら気張らなくて良い」少しポジティブになるだけで自分がどれだけ幸せかを再確認することができます。そこで彼にも日頃の感謝を伝えてみるのが良いでしょう。「俺のことをそんな風に思ってくれていたのか」「一緒に居られるだけで幸せなんて嬉しい!」と彼の気持ちも変わります。
②遠出の旅行へ出かける
フェネチルアミンは常に新しい刺激を求めます。分泌を止めないためには、2人だけの素敵な思い出を作るのが良いでしょう。
そこで泊まりの旅行に出かけることをオススメします。国内の観光地でも良いですし、思い切って海外旅行を計画するのも良いでしょう。プランを練っている時も楽しく過ごせますし、何より共通の楽しみを作ることでその相手に対するドキドキとも錯覚してくれるのです。
③サプライズをする
旅行先や、記念日などを使ってサプライズを計画するのも良いアイディアです。小さなプレゼントなら手作りの弁当やお菓子。お揃いの小物など、気持ちを込めてプレゼントしましょう。もちろん何でもない日に「日頃の感謝を込めて」プレゼントを渡すのも◎です!
④一人の時間も大切にする
いつも一緒にいて息が詰まってしまう、というカップルは自分の趣味や休息に充てる時間をしっかり確保できていないことがあります。しかし「しばらく距離を置こう」という考え方はよくありません。倦怠期に長く距離を置くことでますます相手に対する愛情が減ってしまう危険性があるためです。
倦怠期のカップルに言ってほしいセリフ
①「好きだよ」
ただでさえ嫌悪感を抱いている倦怠期に「好きだよ」という言葉は一見逆効果に思えます。しかし、倦怠期だからこそ積極的に愛の言葉を囁く必要があるのです。
人は好意を持たれている相手に自然と好意を抱く「親和欲求」という欲求があります。好かれたい!共感されたいという欲求を言います。満たされることによりその相手に好意を抱く仕組みになっているのです。
②「格好良いね!すごい!ありがとう!」
男性は褒められて伸びる生き物です。例え相手が誰であれ、褒められて悪い気はしないものです。そこで何かしてもらった時。いつもと違う格好をしている時。何かを語っている時。積極的に褒めたりお礼を言ってあげることが大切なのです。
また相手に何かしてもらうとその分をお返ししたくなる「好意の返報性」という心理にも効果があります。褒めてもらった分だけ好意を抱き、もっと相手のために何かしてあげたい!という気分にさせるのです。
③「頼りになるね」
女性に頼られるのは男の甲斐性があるというものです。小さなことでも積極的に頼って、褒めて、伸ばしてあげましょう。倦怠期だからこそ、相手を思いやる心が大切なのです。
倦怠期を乗り越えるのは恋人との信頼関係がカギ!
いかがでしたか?ドキドキして眠れないような刺激的な恋も良いけれど、一緒にいると落ち着くような信頼関係で結ばれた恋を目指したいですね。相手を信頼すること。ドキドキの減少=倦怠期ととらえないこと。落ち着く関係を目指す。倦怠期を乗り越え2人の愛を深めましょう♡
himama