婚活体験記連載・第2回 結婚を夢見てる「人見知りはスタートダッシュに失敗した」

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婚活体験記連載・第2回 結婚を夢見てる「人見知りはスタートダッシュに失敗した」

荒れる天候

 

婚活パーティー当日。
初めての婚活パーティーに震える私たちをさらに追い詰める出来事がありました。

それは、電車の遅延。

台風だったか悪天候だったか忘れましたが、その日は風が強く吹き荒れる日でございました。
髪はメデューサのように荒れ、電車は止まり、慣れない高いヒールで会場まで走り、到着したときはすでに汗だくでございました。

荒れる天候

若干の遅刻でしたが、事前に会場に連絡を入れていたため、なんとか参加することができて、ひと安心。

(´;д;`){良かった…!

と、一息つく間もなく、席に案内され、プロフィールカードを書かされます。
プロフィールカードっていうのは履歴書の婚活パーティーバージョンで、これがないと婚活パーティーは進まないのです。

目の前には到着を待っていたらしい男性がお一人…。
静かにこちらを見ている…。

ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!と謝り倒して書きつつ、お話をしていきます。

いや、ほんっと疲れましたよ。
初めての婚活パーティーで緊張しているというのもあるけれど、そのうえ遅刻してしまって、お話しながらプロフィールカードを書かなきゃいけない…。
本当は話す方に集中しなければいけないのですが、書いているとどうしても手元に集中してしまう私(;´Д`)

1度に2つのことができない…。

相手はすでに書き終わっている中、申し訳ない!と思いつつも書きながら、相手の顔も名前も何も覚えられずに、サヨナラ。

婚活パーティーって遅刻者にはシビア。
遅刻、ダメ、ゼッタイ。

 

荒れる天候-2

準備不足感、満載

 

そのあとの男性にも同じようなことをしてしまって、もうこうなればプロフィールカードに抜けの欄があったって仕方ない!と諦めてしまいました。

世の中には諦めが肝心って言葉があるじゃないですか。
だから、諦めたんですよ。

でも諦めどころが違った。諦めるならその日の婚活自体、諦めなくちゃいけなかったんです。

でも、私は出会いがあることを信じて疑っていませんでした。
こういう出会いの場に行けば、何かしら良い人と出会うものだと、盲目的に信じていたんです。

しかし、現実は厳しい(´ω`。)

婚活パーティー中、ひとつのことを諦めた戦士に甘い汁などないのです。
…当然か\(^O^)/

そんなことを実感させられたのが、フリータイムでの出来事。

次回はフリータイムで起こった悪夢の出来事。