婚活サイトでメールの返信がこない!?

Divorce

婚活サイトにおけるメールの重要性

婚活サイトで婚活をしている方は、意外と多いです。
婚活パーティーへ行けば顔が割れるから、顔を見せ合わなくてもいい婚活サイトを利用するという方もいらっしゃいますよね。
登録するだけであれば無料ですし、「とりあえず登録するだけしてみようかな?」と思って登録してみたら興味が出てきて、ネット婚活を始めてみたという方もいらっしゃると思います。

婚活パーティーよりも出会う人数が多いのが婚活サイトの特徴です。
好きなタイプを大まかに入力するだけで、パッと該当者リストが出てきます。
その中からさらにプロフィールをざっと見て、良さそうだなと思う人にメールをしていきます。

このメールが、婚活サイトにおける婚活パーティーでの「はじめまして」に当たるのです。

Beautiful caucasian woman drinking hot coffee or tea

しかし、酷なのは「はじめまして」と挨拶したところで、返事が返ってこない可能性があること。
声をかけて、無視をされるということですね。
対面ではありませんから、一度声をかけて「気付かなかったかな?」ともう一度声をかけることはできません。

また、メールのやりとりをしていても、何かひとつ間違えてしまうと疎遠になってしまう可能性も潜んでいます。
たった一言の過ちで「この人とは馬が合わない」と感じて去ってしまうとき、メールではなかなか上手くフォローすることができません。

文字だけのやりとりで仲を深めていく婚活サイトでは、メールはとても重要なのです。


メールが来ない理由

婚活サイトで2人の間で初めて送るメールのことを、フォーストメールと言います。
このファーストメールを自分から相手に送るか、それとも相手から自分宛に送られてくるかの違いはあります。
女性の場合は男性からファーストメールが送られてくることが多いです。

好みの男性からくるかどうかは別として、基本的に待ちの姿勢でも男性とメールのやりとりができるのが婚活サイトです。

しかし、誰もが男性からのメールをいくつも受け取るわけではありません。

Man at home connected on smartphone

男性からのファーストメールがこない理由は様々にあります。

まず、女性の場合、婚活では年齢が重要視されることを忘れてはいけません。
婚活サイトで検索をかけるとき、だいたいが5歳区切りで年齢幅を選択することができます。
たとえば、29歳の女性と30歳の女性では1歳しか差がないのに、25~29歳まで検索すると絶対に30歳の女性は引っかからないのです。
そのほかの条件がいくらベストマッチしていても、年齢だけで検索から弾き出されてしまうのです。
男性は若い女性の方を好むので、年齢を重ねるごとに婚活はツラくなります。
5歳間隔が大きな分かれ目なのです。

顔写真を載せているかどうかもファーストメールがくるかこないかの差に出てきますが、一番は検索に引っかかるかどうかです。

検索には年齢の他にも、身長・体重・住んでいる場所などいろいろな条件を組み合わせて結果を出します。
条件を入れれば入れるほど希望条件に近い人に出会えるわけですが、その分、検索にヒットする人数は減るということがわかるかと思います。
このヒット数に入らなければ、まず見てもらうこともなく、ファーストメールが送られてくることもないのです。


途中でメールのやりとりが途切れる理由

ファーストメールのあと、メールのやりとりを続けていたのに急に返信がこなくなるというときがあります。
この場合、理由は様々です。

もしメールだけのやりとりで終わってしまった場合、相手に他にいい人ができてしまったか、メールより先の段階(実際に会うということ)に進みたかったけれどあなたの様子を見て止めてしまったか、メールのやりとりの中に不満があったか…。
これは考えてみても、本人に考えを聞かない限りわからないことです。

Relationship difficulties

もし、実際に会った後にメールのやりとりがなくなった場合は、会ってみたら「違った」ということです。
メールのやりとりでは「会ってみよう」と思うところまでいったけれど、会ってみたら「また次も会いたい」には繋がらなかったのです。
この場合、相手にしがみつくか次の相手を探すかは自分の気持ち次第です。

「この人しかいない!」と思うほど、思い入れが強ければ、気持ちにキリがつけられるようにしがみついてもいいかもしれません。
それほどに思っていないのなら、次を探した方が早いでしょう。

時間は限りあるのですから、婚活サイトで結婚しない相手にしがみつくのも時間がもったいないでしょう。

婚活サイトでメールがこないとき、理由を探したがる人が大勢います。
しかし、理由を探ることが必ずしも自分の婚活に有益に繋がるとは限りません。

反省のしすぎはいけません。
「次はこの点を気をつけよう」と思い、そして気をつけることが出来ればいいのです。
終わった相手との失敗の理由に固執しないようにしましょう。