世界のどこかに自分の運命の人がいるかもしれない
やはりあこがれてしまう、運命の人という響き
それはきっと現代において男女問わずこの先の未来を
期待してしまう言葉だと思います。
そんな運命の人にはどうやって出会えるのか?
もしも出会ったとしても、運命の人だとお互いがわかるのか?
運命の人とは、具体的にどういうことなのだろう?
「あの人が運命の人だったんだ」
というのはおそらく自分の人生が終わりを迎えるころに
わかることなのだと思います。
もしかしたら、出会わなかったな、と思う方もいるかもしれません。
つまり現在進行形でそばにいる人が運命の人かどうか
なんて、終わってみなきゃわからないわけです。
とてもミステリアスですよね。
でも人生の終盤ではなくとも、
「この人が運命の人かもしれない」と思うこともたくさんあります。
それは一緒に居て居心地がよく、根本的な志向が同じで、
相手の体臭が好きな人のことだと思います。
ここまで相性が良ければよっぽどのことがないかぎり
お互いを裏切ることも、別れがくることもありえませんよね。
そしてたまに聞く言葉があります。
「出会った瞬間この人が運命の相手だとわかった」
どういうことなのでしょう?
私は最近になってこの言葉をなんとなく、100%理解できるようになりました。
ある人に出会ったとき目を合わせたときに、
「この人とはどんな形であれずっと長く一緒にいることになるだろう」
ということを思ったのです。
その予感は的中し、今一緒に居ます。
その時は挨拶のみで会話もろくにせず、もちろん初対面なので
匂いをかぐこともありませんが、ピンと来ました。
でも自分だけの勘違いだったら嫌ですよね。
だから私は相手にそのことを伝えてはいませんでした。
「最初に会った時にこの人とずっと一緒に居る気がした」
そのことを相手に言われたときは驚きました。
同じことを同じ瞬間に思う、そんなことがあるんですね。
もちろんこれから先何があるかわかりませんが、
これこそが、『運命の人』を知るシグナルなのだなあと思いました。
ただ、運命の人とは言っても偶然に出会って努力もせず
ずっと一緒にいられるとは限りません。
やはり誰かに会うためには外に出て人と話すことが大事ですし、
家と会社の往復だけでは運命の人に出会うこともできません。
一歩外に出て、運命の人探ししてみてください。
「この人とはどんな形であれずっと長く一緒にいることになるだろう」
ということを思う時こそが、
運命の人に出会っていることなのだから・・・。