夜な夜な、結婚相談所「オーネット」の検索画面を見ていると、ほんといろんな人がいるなぁと思います。
検索画面には、年齢や年収、出身地などの簡単なプロフィールの他に、簡単な自己PR欄があります。顔は大概の人が伏せていますので、個性が出るのは大体、自己PR欄です。(顔写真を伏せている人は、お互いメールのやりとりをオッケーした時点で、ふたりだけに公開となります) 大抵、趣味や自身の性格などを踏まえて、さわやかにまとめていますが、中にはそうじゃないひともたくさん。その中でも、私自身「これはダメだー」と思った人を挙げてみました。
【1.少なすぎる】
「よろしくお願いします」のみ。 一見、シンプルでスマートと思われるかもしれませんが、他の人がたくさん書いている中で、これだけでは、悪い意味で目立ちます。そっけない印象が強く、積極性も感じないので、スルー率高いです。
【2.資産を一挙公開】
「僕の実家は開業医です。叔父も医者です。車はポルシェに乗っています。持家一戸建てです。年に2回は海外旅行に行きます。バツイチですが子供はいません。」(※本人は医者ではない)
ズラリと並んだ家族自慢。金持ち自慢。
ほんとにこういうひと、いたんですよ。これを読んで、まず思ったのが、こんなハイスペックな人がなぜこんなことろにいるんだ?という疑問。あと、こんなにお金持ちなのに離婚したってことは、性格に難あり?もしかして家柄が難しい?あやしい、あやしすぎる。
君子危うきに近寄らず。いろいろ勘ぐってしまいます。
言うにしても、もうちょっと上品に言えばいいのに。「旅行は、国内も海外も大好きです。」とか。
【3.自分を卑下しすぎ】
・「これといったとりえもありませんが」
・「人付き合いは苦手なほうですが」
・「明るさだけが取り柄な私ですが」
一見、謙虚なことばのようにみえますが、これは直接出会っていう言葉だと思いました。なんの情報もないところで、この情報から入ると、なにか暗い印象を受けてしまいました。
あと「外見には自信がありませんが」のフレーズ。 写真を非公開でこういわれると、「自分でもそう思う人って・・・そうなの?」と、やめておこうってなります。
【4.ポエム調】
「やっと、巡り合えた。そんな奇跡が僕たちに訪れる日に来る時を信じて」
辻仁成か。否、「やっと巡り会えたね」は、辻仁成だから、彼のあの世界観でいうからいいのであって、まだ誰かもわからない人が、文字のみでこれを吐かれても、だただた気持ち悪いです。いちばんやっちゃいけない。
【5.NG条件を書く】
「タバコを吸うひとはいやです/お酒を飲む方は苦手です」と、書いてあるひと。
その人にとって譲れない条件なのかもしれませんが、わざわざここにNG要求を書かれるのはなんだか、感じ悪いです。すでにプロフィール欄に喫煙・飲酒の項目が設けられてるんだから、そっちでわかることですし。「いや」という言葉は、やっぱり受ける印象悪いですね。
【6.要求が多すぎる】
「自分の趣味が○○なので、一緒に○○出来る人、また家庭的な女性がタイプなのでお休みの日には手料理を作ってくれる人、あと、服装とか気にする方なのでオシャレに気を使ってる人がいいですね!」 と、一見さわやか風ですが、内容は相手への要求ばかり。
めんどくさそう・・・。避けてしまいます。
人のふり見てわがふり直せ。
男女問わず、受ける印象は同じだと思うので、私も気を付けようと思います。