沖縄パワースポット 神秘の島「浜比嘉島」

沖縄パワースポット 神秘の島「浜比嘉島」

沖縄本島の中部に位置する、うるま市。
うるま市には絶景の広がる道路、海中道路などを目当てに訪れる観光客の方がチョロチョロっといらっしゃいますが、大抵は地元の方のお出かけスポットとして愛されているかと思います。

海中道路に行く際には、とりあえず伊計島方面に車を進める方が多いかと思いますが、その手前にある島、「浜比嘉島」という島があります。この島は、島全体がパワースポットとも呼ばれる島でもあるんですね。

地元の集落の人たちの昔ながらの家並みや小さな漁村といった趣も魅力ですが、神様が住んでいるとされる島は、訪れる人の心を穏やかにしてくれる不思議な力があるようです。

ここでは、浜比嘉島について、ご紹介してみたいと思います!

<浜比嘉島ってどんな島?>

海中道路の先の、一番手前の島。道路を右手に曲がると、海の上を長くて細い橋が伸びていることに気が付かれるかと思います。

「ドライブにいいかもね」なんて訪れる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこが神秘の島、浜比嘉島なのです。実は数年前までは、船でしか渡れなかった島ですが、現在ではこの素敵な橋のおかげで車で気軽に訪れることができる島となりました。

とはいえこの浜比嘉島、離島の雰囲気漂う、赤瓦の家が沖縄らしい集落や、寂れた店などがある、不思議な島です。小さな漁村といった感じで、物語の舞台にもなりそうな、不思議な雰囲気にあふれている島でもあります。

地元の漁師さんは、もずくがよく採れるということでモズク漁をされたりしているらしいです。もずくを食べたい方は、ここで買っても?!


<浜比嘉島の何がパワースポットなの?>
浜比嘉島は、髪の島とも呼ばれている島なんですね。いろんな話があって、若干話によって変わってくるのですが、共通しているのは、太古の昔、琉球を作ったとされるアマミキヨ(アマミチュ)とシルミキヨ(シルミチュ)という二人の男女の神様が久高島に降り立ち、それから浜比嘉島に家を立てて、死ぬまで住んでいたそうで、ここが沖縄の人たちの祖先だという説ですね。

実際、二人のお墓といわれているアマジンや、居住跡のシルミチュー霊場などがあり、それがパワースポットと呼ばれる所以なんですね。ビーチはありますが、ライフガードもクラゲよけネットもありませんので、海に入るときは自己責任となります。念のため、海に入る予定であればクラゲ対策にスパッツと長袖のラッシュガードで入り、沖までは行かないようにきをつけましょう。

海の美しさ、のんびりとした雰囲気はまさに私たちがイメージする沖縄。
シルミチューや墓では、ぜひ自分がどこから来たなんていう名前の人かを心の中で自己紹介してから、静かに目を閉じてパワーを感じてみたいものですよね!

<シルミチュー霊場のご利益とは>

シルミチュー霊場は、ご利益として「子宝に恵まれる」といわれています。将来子供をたくさん持ちたい、なんてかたは、シルミチューを訪れた時、将来子宝に恵まれますようにとお祈りするのも、お勧めですよ★

アマミチューの墓では、特にご利益は言われていませんが、海に囲まれた素敵な墓は一度訪れ、静かにお祈りしたくなる雰囲気に溢れています!

ぜひ一度、のんびりと訪れてみてくださいね~♪