これでバッチリ!就活のための面接ポイント

これでバッチリ!就活のための面接ポイント

学生の皆さんにとっては、就職活動もいよいよ山場を迎えてきたころではないでしょうか?

就活において、最大の難関といっていいのが「面接」。せっかくエントリーシートを通過しても、面接時の印象がマイナスに働くという事は往々にしてあります。

面接では会社志望への熱意やコミュニケーション能力、社会性など内面が重視されるのはもちろんですが、身だしなみや態度、言葉遣い、見た目の印象など、相手からあらわれる印象も面接では大きなポイントになります。

今回、人相学的な見方や心理学を利用した「就活のための面接ポイント」をご紹介します。このポイントを押さえておけば、面接での大きな力になる事は間違いなしです。

メイクは「おしゃれ」より「清潔さ・はつらつさ」を(女性向け)

メイクは「おしゃれ」より「清潔さ•はつらつさ」を(女性向け)

初めての企業面接は、初めて社会人と相対する場であり、緊張するのは当たり前とはいえ、気合いを入れるために、少しでも相手に気に入ってもらえるために、念入りにメイクしておしゃれにキメる方を見かけますが、あまりケバケバしくなってしまってはかえって浮いてしまいます。

メイクはどちらかと言えば控えめに、清潔さを重視したメイクにしましょう。色はビビットなものより色を抑えめにし、チークも血色見える程度にのせる位が良いでしょう。身だしなみを整えるくらいの気持ちで十分です。

ただし、メイクをしなさすぎるのも良くありません。特にノーメイクはNG。目にクマができていたり、肌ツヤが悪いと不健康に見られ、マイナスポイントとなります。

額を出そう

額を出そう
人によっては額がコンプレックスで、「おデコ出しNG」という方がいらっしゃいます。しかし、面接の場では少し我慢して、額を見せるように心がけましょう。

人相学では、額は「社会運・オフィシャルな部分」と考えます。また、上司など「目上」の意味もありますので、そこを隠してしまうのは、せっかくのを社会運を隠してしまう事になります。

また額を隠すと本心を隠している印象にもなりますので、面接官にはあまりいい印象を与えません。

逆に額を出していると明るい印象になり、面接官にも好印象になりますので、面接のときでは額を出すようにしましょう。どうしても苦手という方は二つ分けにして、少しでも額が見えるようにしましょう。

ここぞ!とアピールしたい時は「ビジネスゲイズ」を意識する

ここぞ!とアピールしたい時は「ビジネスゲイズ」を意識する
自分のアピールポイントや、熱意を伝えたいときは「ビジネスゲイズ」を意識します。これは「両目と眉間を結んだ三角形」のことで、この範囲に視線を向けることにより、より熱意が相手に伝わると言われています。

人相学でもこの範囲はエネルギーが集中する場所として、日頃から気をつけるポイントとされています。チャンスのときは、ここに視線をロックして自分の熱意を伝えるようにしましょう。

ただし、あまり見つめすぎるとかえって相手を威圧してしまい、マイナスポイントになりかねませんので、適度に視線を鼻や口元にそらすようにしましょう。視線をそらしすぎるとよそ見をしていて集中していないととらえられるからです。

口角を上げて、いつも笑顔で!

口角を上げて、いつも笑顔で!
最後はやはり「笑顔」につきます。面接官の質問にもニコッと笑顔で答えられれば、自然と一緒に仕事をしたいと感じてもらえます。面接官は最終的には、会社としてこの人と一緒に仕事ができるかを見ています。緊張しているとはいえ、常にムスッとしていたり、ぎこちない印象になってしまうと、面接官も不安になってしまいます。周囲に常日頃から笑顔で接するようにすると、面接でも自然に笑顔が出るようになります。

朝、鏡を見るときに、常に笑顔の練習をして表情筋を柔らかくしておくことも重要です。いざ笑顔になったとき、ひきつった笑顔にならないようにしましょう。

面接前は「パワーポーズ」で自分を奮い立たせる

面接前は「パワーポーズ」で自分を奮い立たせる
準備万端で面接会場に向かったものの、いざ面接が自分の順番になったら頭が真っ白になって何をしたか覚えておらず、、、なんて事を経験した方もいるかと思います。

そんなあなたには、面接本番前に「パワーポーズ(自信に満ちた姿勢や仕草)」をする事をお勧めします。これはハーバード大学のエイミーカディが提唱したもので、ガッツポーズだったり、腕を腰に当てて自身に満ちたポーズをする事で、脳内にテストステロンが分泌され、勇気ある立ち振る舞いが出来るようになるというのです。

面接に臨む前に、洗面所などで鏡にむかって行うと自身がみなぎってきます。

まとめ

自分の働きたい会社で思う存分力を発揮したい!という気持ちはもちろんですが、肝心の面接で力を発揮できなければ、その一歩も踏み出せず終いです。面接官もどんな人がうちの会社で働きたいのかと、期待に胸膨らませて面接に臨んでいます。その相互のニーズがマッチングできるように、事前に対策をする事で希望の会社がより近くなります。万全の準備で面接に臨みましょう!