ギャンブル好きの男性は嫌われやすいといいます。
ギャンブルといえばお金の浪費や借金、中毒など、あまり良いイメージがないことが多いもの。だからこそギャンブル好きの彼氏と付き合うと苦労することが増える、と昔から言われることは多いですよね。
では、彼氏が途中からギャンブルにハマったとしたら……その後はどう付き合っていくのが良いのでしょうか?
ギャンブルにハマった時点で別れを考えた方が良いのでしょうか?
そこで今回は、彼氏がギャンブルにハマった時の対処法をご紹介します。
◆いきなり別れを考えるのは早いかも…
ギャンブル好きの男性に対して、かなり強い嫌悪感を抱く女性は多いです。
やはりお金のトラブルの匂いを先に感じ取ってしまうことが影響しているのでしょう。
事実、ギャンブル好きの男性は借金を抱えていたり、お金に常に困っていたりなど、何かとお金のトラブルを引き起こしがちです。
だからこそ、ギャンブル好きの男性とは付き合わない方が良い、ギャンブル好きの男性と結婚するのはマズイと言われることは非常に多いです。
しかしそうは言っても、ギャンブル好きの人全員が全員、お金のトラブルを抱えているわけではありません。
自分自身で自制が効かなくなるくらいハマっていない限りは、趣味の範囲でうまくお金を使っている人も実際にはたくさんいます。
そのため、彼がパチンコなどに多く通うようになったとしても、その時点で「もう別れる!」と結論を出すのはやはり早いのかもしれません。
まずは彼の様子を見るようにしましょう。
◆お金の心配をさせないのなら付き合うのは全然アリ
ギャンブルの趣味があっても、基本的に日々の暮らしに困るほどお金を使わず、小遣いの範囲で上手くやりくりをしているのなら、基本的には問題はありません。
そもそもギャンブル好きの人全員が借金を抱えるレベルでハマっていたら、ギャンブルなんてものはとっくに厳しく規制がされているはずです。
まずは彼に一度、どの程度ハマっているのか、軽く確認はとっておいた方が良いでしょう。
そのうえで、一切お金の心配をさせないようにうまくやっているのなら、そのまま付き合いは継続して大丈夫なはずです。実際、彼女として彼の趣味を尊重することも必要なことですからね。
◆釘を刺しておくことは必要かも……
ただ、ギャンブルはそもそも中毒性があるものなので、「そんなにハマらないよ」と言っていた人でも思いがけず借金地獄に陥るくらいハマってしまうことはあるもの。
「借金なんてしたら怒るよ」など、軽く釘を刺しておくことは必要かもしれません。
実際、既にお金のトラブルを抱えているようであれば、別れを考えなければいけない場合もあります。
それくらいお金のトラブルは、重いことなのです。
ギャンブルやりたさに目がくらみ、大事なものを失ってしまわないよう、彼にはよく理解しておいてもらう必要があると言えるでしょう。
◆借金を隠していないかたまにチェックしよう
ちなみによくあるケースとして、「借金なんてしてないよ」と笑っていたのにも関わらず、実は借金を抱えていたということは結構あります。
彼のプライバシーを侵害しない程度に、ちょこちょこ借金を隠していないかチェックするのはありかもしれません。
例えば、毎日のようにパチンコ屋に入り浸るようになった、お金がないと言いつつもギャンブルをやめないなど「もしや…?」と思い当たるような節があったときは、彼の行動を振り返り、借金をしていないかどうか確かめてみましょう。
家の中に借金の明細があったり、彼の友達に確認したら借金の事実が分かったりする場合もあります。
◆間違ってもお金は貸さないようにする
また、ギャンブル好きの彼氏と付き合うなら、絶対に気をつけなければいけない点があります。
それは間違ってもお金を貸さないことです。
ローン会社などからお金を借りるよりも、友人知人からお金を借りる方がハードルは下がりますよね。
ギャンブル好きの彼氏は、どうしてもギャンブルに使うお金がないと思ったとき、近しい存在である彼女にお金を貸してほしいと言ってくる場合があります。
どれだけお願いされても、基本的にはお金を貸さないようにしましょう。厳しい態度を崩してしまうと、彼はどんどんお金にだらしなくなるばかりです。
お金を一度貸したら終わりだと思いましょう。一度あったことは二度、三度とあります。その後も彼からのお金の要求は止まらなくなる可能性があります。
あくまで自分自身のお小遣いの範囲で彼がギャンブルを楽しめるように、こちらも彼を甘やかさないことが大切なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ギャンブル依存症という言葉があるくらいですから、ギャンブルにハマりすぎたことで自分を最終的に追い込んでしまう人はやはり多いもの。
彼もギャンブルが好きになった時点で、その可能性はゼロではないことを認識しておきましょう。
最初は様子を見つつ、趣味の範囲で楽しんでもらうことをわすれないようにすることです。
そしてもし趣味の範囲を飛び越えてお金を貸して欲しいと言ってくるなら、こちらもさすがに今後の付き合い方については考えるべき時なのかもしれません。