男性が浮気する理由は意外とたくさんあります。もちろん、よくあるケースとしては、
「彼女との関係に飽きた」
「彼女と最近うまくいってない」
「別の女性から誘惑されてつい……」
といった理由が一般的なものです。実際に彼氏に浮気をされたら、このような理由を考える人は多いでしょう。
しかし実際のところは、これらのよくある理由以外にも、浮気をする理由はいくつかあるもの。では、彼氏が浮気をする意外な理由とはどんなものがあるのでしょうか?
◆浮気を経験してみたかった
まず一つ目として意外とよく言われるのは、「浮気を経験してみたかった」という好奇心的な動機です。
実際には彼女に不満足というわけでもなく、誰かに誘惑されたわけでもないのです。
ただただ単純に、浮気に手を出してみたかった、浮気をするとどんな感覚なのか知りたかったという興味が原因なのです。そして意外とこのような好奇心を理由に浮気をする人はたくさんいます。
人には、怖いものにあえて手を出してみようとする本能的な性質があります。ジェットコースターやホラー映画を好むのも同じ心理ですね。
そのためあえて浮気というスリルある状況を味わってみたいという気持ちに駆られるのでしょう。
特に怖いもの好きな人、好奇心旺盛な人は、このような理由で浮気をすることが多いかもしれません。
◆最初は彼女を妬かせるつもりが…
最初はちょっとしたイタズラ心のつもりだった、というケースもあります。
例えばあまり自分に構ってくれない女性が彼女だと、振り向かせたい、自分のことでやきもきしてもらいたいという気持ちに彼氏はなるものです。
彼女に構ってもらいたい心理から、他の女性と仲良さそうにして、彼女を妬かせようとするのです。
最初は単純に彼女を妬かせるための火遊びだったはずです。
しかし……意外とやってみたら味をしめ、いつの間にか浮気にハマっていってしまうというパターンです。浮気相手がノリノリだったり、彼女にはない部分を持っている浮気相手に意外と惹かれてしまったり‥…といった感じですね。
◆男として魅力的になれると思った
まれに、浮気というものをそこまで重いものだと感じていない男性がいます。
むしろ「男性は浮気してこそかっこいい」といった妙な考え方を持ち、浮気を正当化しようとしている男性もいるほどです。
そういった考えから、浮気をすることで、さらに男性としての魅力アップを図ろうとしたというケースも考えられます。
浮気をして二人の女性から愛されることは、男性としてステータスになると考えるのでしょう。
このような考え方を持つ男性に浮気されると、浮気のことをまともに謝ってもらえなかったり、浮気癖が直らなかったりで苦労する可能性は高いです。
◆彼女が好きすぎる気持ちを抑えたかった
彼女のことが好きすぎて逆につらくなり、浮気をしてしまうケースもまれにあります。
どういうことかと言うと、彼女に対して愛情を注ぎすぎてしまうあまり、いつも彼女のことを考えてしまう心理状態が自分にとって耐えられなくなってくるのです。
実際、自分ばかりが彼女を求めても、いつなんどきでも彼女がその思いに応えてくれるとは限りません。
他の男性や彼女の同性の友達にまで嫉妬することも出てくるでしょう。両思いなのにも関わらず、このように悩みをやたらと増やしてしまう人は男女問わず多いです。
そしてそんな悩みを解決するために、別の女性に癒しを求めてしまう男性もまれにいます。その結果が浮気です。
彼女に対して気持ち一方通行な感じがしてしまい、そんな寂しさを埋めるために別の女性を求めてしまうのでしょう。
彼女のことは愛しているのです。むしろ好きすぎるくらいに愛しています。
だからこそその気持ちを抑えるために別の女性と関係を持ってしまうという、複雑なケースです。
◆他の女性と彼女を比較してみたかった
他の女性と彼女を比較してみたいという心理もあります。
例えば彼女に対して少し疑問に思ったり、若干不満に思うことがあり、「これは他の女性も同じなんだろうか?」という気持ちを持つようになります。
そのためちょっとした興味から、他の女性と関係を結び、彼女との違いを確かめようとするのでしょう。
確かに彼女と付き合っているうちは、他の女性については分からない状態。
比較してみたい、他の女性について知ってみたいという心理にもなるのかもしれません。
しかしそうは言っても、浮気は裏切り行為の一つ。最終的にはただの言い訳にしかならないため、つきつめてみれば単純に別の女性に惹かれたというだけという場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
浮気をする心理や理由は人によってさまざまです。そしてそれは、単純に「彼女に不満があった」「喧嘩したから腹いせだった」などの理由ではない場合もあります。
彼氏が浮気をしたとき、許す・許さないはその時自分自身が決めることでしょう。しかしなぜ彼が浮気をするに至ったか……その理由や心理を確かめてみることは必要なのかもしれません。