漫画やアニメ、男性アイドルの追っかけなど、オタク趣味を隠しながら彼氏と付き合っている女性は意外と多いでしょう。
オタク趣味は一昔前と比べてかなり広く受け入れられるようにはなったものの、まだまだ「キモい」などの印象を持たれてしまうことも多いのは事実です。
今後、彼氏にオタクだということをどう打ち明けていくべきか悩んでいる人も多いはずです。
ですがそんな中……図らずもある日突然、彼氏にオタクだとバレてしまった時は、どうするべきなのでしょうか？
今回は、彼氏にオタクだとバレてしまった時の対処法をご紹介していきたいと思います。
■素直にカミングアウトして隠していた理由を伝える
バレてしまったのならもう仕方がありません。下手にごまかそうとしても、どうしようもない場合もあるはずです。
そんな時は素直にオタクであることをカミングアウトし、隠していたことを謝りつつ、隠していた理由をしっかりと伝えましょう。
彼氏も普通の人なら、いきなりドン引きするようなこともないはずです。また、「引かれるのが怖かった」「昔友達にオタクだって言ったら嫌われて…」と隠していた訳を知れば、彼だって普通に受け入れてくれることも多いでしょう。
オタクではなく普通の人であるという「嘘」をついていたとはいえ、何も彼を陥れるような、悪意のある嘘ではありません。
だからこそ話してみれば「もっと早く言ってくれればよかったのに」と受け入れてくれるパターンも多いのです。そもそもオタクに対して大した偏見を持たない男性もたくさんいます。
■バレた経緯によってはごまかすことも可能
それでもどうしても隠し通したい……という場合は、バレた経緯によっては確かにごまかすことも可能です。
例えばオタクグッズを持っているのがバレてしまったときは、多少苦しいかもしれませんが、「友達のものを預かっている」「友達がオタクで、グッズを押し付けられるくらい布教された」と言ってごまかしておきましょう。納得してくれる場合もあります。
オタクグッズを持っていることも、家にがっつりあることがバレなければ意外と分からないものでしょう。
また、オタク系のイベントに行っていることがバレてしまった時も、なんとか友達の付き合いで無理矢理…とごまかすこともできなくはないはずです。
そしてごまかすときは変に焦ったような素振りは見せず、冷静に対処することが大切です。焦った感じを出してしまうと、ごまかしているのはバレバレでしょう。なるべくなんてことない顔で余裕を持ち、「〇〇ですが何か？」くらいの勢いで堂々とごまかすことです。
■少しずつ趣味を共有していく
バレて素直にオタクであることをカミングアウトしたものの、若干そのあとの関係が気まずくなってしまう場合もあるかもしれません。
彼は受け入れはしてくれたものの、やっぱり今までとは少し見方は変わるでしょう。しかしそんな気まずい空気に負けてはいけません。
悪意のある嘘ではないとはいえ、嘘をついていて彼氏を驚かせてしまったという経緯があるのですから、やはりここは自分から空気を変えていく必要があるのは確かでしょう。
実際、彼はどう接するべきか迷っているところもあるはずです。それなら、こちらから気まずくしてしまうのは失礼というもの。彼に共有できる趣味は、少しずつ共有していけるのが一番でしょう。
まず、彼はオタクでない以上は、オタクというものがそもそも分からないはずです。自分をもう一度最初から知ってもらうことを含めて、今度は包み隠さず趣味の話を少しずつしていけると良いでしょう。
■オタク辞めないと別れると言われたら…？
残念ながら、中にはオタクであることがバレた時点で、本気でドン引きする男性もいないわけではありません。
「オタク辞めないと別れる」と言い出すような人もいるでしょう。悲しいことですが、確かに最初はオタクであることを隠していたのですから、そう言われることも受け入れなくてはいけません。
まずは隠していたことに対して謝り、しっかりと隠していた理由について説明したうえで、それでも彼がオタクを辞めることを強要してくるなら、やはり自分にとって大事なものを考えなければいけないでしょう。
彼との愛を優先してオタクを辞めるのも一つの選択ですが、やはりここは別れることを選択した方が良いかもしれません。
オタクというだけで別れると決めるような偏見の強い男性と付き合っていても、正直今後、何かとトラブルになることは多い可能性も高いからです。
自分にとって大事なものを、しっかりと考えてみてください。
まとめ
オタクだと彼氏にバレた時の対処法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか？
趣味を隠しながら付き合うのってやっぱり疲れますよね。最終的には彼に受け入れてもらえるのが一番です。
バレた時はまず、見苦しい言い訳はせず、素直にオタクであることをカミングアウトすることを考えましょう。オタクに対して強い嫌悪感を持つ人も最近はかなり減ってきていますし、素直に話せば彼だってわかってくれる可能性は十分あるはずですよ。
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