クリスマス、年末年始、バレンタイン、と恋人同士のための季節がやってきました。
イベントを一人でやり過ごす事を考えるだけでも憂鬱なのに、だんだんと肌寒くなってくこの季節。
冬の始まりって、男女ともにちょっと焦ってパートナーを探し始める季節です。こんな時は、出会いもいつもよりあるし、出会ってからすぐにお付き合いが始まる事も多いもの。
でも、ちょっと待って!
その分『とりあえず』はじまっちゃうお付き合いも多いのです。
『とりあえず』で始まっても、ちゃんと相手の事を大好きになれることもあるので、悪いとはいいません。
でも、季節の雰囲気に流されて、『これってどうなんだろう?』と思う事にも目をつぶってスタートさせると、続けるのも終わらせるのも一苦労、なんて事になるかもしれません。
今回は、そんな出会いの多い季節、彼を見極めるちょっとしたポイントをご紹介します。
■男性のどこが好き?
『職場や学校で長く一緒にいる間にお互い惹かれていく』
そんな風に始まるお付き合いだと、彼の良いところを一つだけあげるのは難しいかもしれません。
でも、出会ってばかりの彼とお付き合いを始めようと思うなら、はっきりと『ここがいい』というものがあるのではないでしょうか?
笑った顔にキュンと来た。顔が好みだった。彼と話している事が楽しい。空気が合う気がする。出身地が一緒だった、なんてこともポイントが高いかもしれません。
何でもいいんです。『ここ』というポイントがあって、あなたがそれを『いい』と思っているのなら、それはあなたも主体になって始まる恋です。
恋は二人でするもの。あなたが『好き』と思っていないのに、恋人が欲しいと焦った男性に押し切られて始まるなんて、もったいないです。
■彼の友達関係も好き?
初めて会うときから2人で会うことは少ないですよね。合コンでも友達からの紹介でも、お互い友達と一緒の事が多いでしょう。
そこで、彼の立ち位置をしっかり見極めておきましょう。いじられキャラだとか、面倒見が良さそうとか、上手に人に合わせる事が出来るとか、グループの中での彼の立ち位置はこれからの関係性を考えるにあたって、とても重要になります。
まれに、友達なのに偉そうに接していたり、仲良くしているはずなのに悪口を言ったりという男性もいます。
こういった人は、自分の不満を自分で解消することができないので、深いお付き合いになると、彼の機嫌の良し悪しに振り回される事になりますので、注意が必要です。
■歩くペースは女性に合わせてくれる?
2人でデートをする時、彼の歩く速度はあなたのペースに合わせてくれますか?
寒い季節ですから、外を歩けばどうしても急ぎ足になりますよね。実は、そんなときこそ人間性が出るものです。
快適な環境の時は、誰でも周りを気遣ったり優しく出来たりするものです。快適じゃない時に他者を気遣えない男性は、最低限の優しさを持ち合わせていないのではないかと思います。
もともと、男性は女性よりも歩くのが早いのに、寒いからといってさらに急ぎ足になってしまうと、隣を歩く女性は小走りについて行かなくてはいけなくなります。
必死でついて行っているあなたを気遣うことなく急ぎ足で歩く彼では、これから先、ずっとあなたは小走りでいなくてはいけないかもしれません。
彼となら小走りでもいいと思えるか、彼でなくとも同じペースでゆったりと歩きたい男性を求めるかは、人によって違うでしょう。
あなたはどうですか?
■話しをする時、あなたと目が合う?
好きな人と話をするとき、女性は相手の顔を見ますよね?
それは、自分の話に相手がどんな反応をするのかを意識しての事です。あなたと話をしているのに、あなたの表情を気にしないのであれば、彼はあなたの事を大切には思っていないのかもしれません。
あなたが彼の話ばかりを聞いていませんか?
あなたの話に、彼はちゃんとリアクションをしてくれていますか?
2人でいる事を楽しむというのは、自分だけが楽しくおしゃべりすればいいわけではありません。
目を合わせてくれない彼では、一緒にいても寂しい関係になるかもしれません。
ただし、彼が極端にシャイな場合は、目が合わなくても心配はいりません。目を合わせてはくれないけれど、あなたのことを知りたいという態度があるのなら、彼はあなたに対して愛情がきちんとあるのでしょう。
あなたの事を知りたいと思う彼を、あなたは知りたいと思えますか?
■まとめ
いかがだったでしょうか。
季節的に、男性も女性も恋人が欲しくなる時期ですので、合コンや婚活パーティーに行けばそれなりにカップル率が上がるのがこの季節です。
でも、カップル率が上がったところで、自分が楽しいと思えるお付き合いをしなくては、長続きはしません。
楽しいと思えるお付き合いは、なんといっても自分が彼の事を好きかどうかです。好きになれない彼なら、いない方がマシかもしれません。
季節の寂しさになんか負けないで、自分が彼の事を好きになれるかしっかり考えて恋を始めましょう!