最近太ってきたからダイエットをしよう!と決心しても結局、痩せられず失敗に終わってしまった経験のある人は多いと思います。
実は、ダイエットに失敗してしまう人の中には、片づけが苦手で部屋が汚いという人も多いのです。
なぜ、部屋が汚い人はダイエットをしても失敗に終わってしまうのか?
今回は、その理由とダイエットを成功させる方法についてご紹介しましょう!
なぜ部屋が汚いと痩せられないのか?
汚い部屋に住んでいる人が痩せられないのにはワケがあります。
必ずしも部屋が汚い人が太っているわけでも、部屋がきれいな人は痩せているというわけでもありませんが、ダイエットに失敗してしまう人は、まず自分の部屋を見かえしてみましょう。
部屋に動くスペースがない
部屋が散らかっていると物が多く、基本的に動くスペースがありません。
部屋の中の狭い一部の空間だけで食べたり寝たりテレビを見てくつろいだりとすべての行動が完結してしまいます。
次第に、必要なものは手の届く範囲に集まるので、家の中にいるときはほとんど動かずに済んでしまうのです。
家の中から出ない限りはほとんど体を動かしていないことになるのでだんだんと太ってしまう人が多くなってしまいます。
掃除しないので体を動かさない
部屋を掃除しないということは体を動かさないということです。
綺麗好きな人は少しでも物が散らばっていれば、物を定位置に戻すという作業で体を日頃から少しずつ動かしています。
しかし、部屋が汚い人は、物が出しっぱなしでもそれを片付けることはしないので運動量は減りますし、部屋に物が散乱して散らかっていると細かい汚れや埃などは目に付かないものです。
掃除機をかけたりすることもないので、運動量はさらに減ってしまうのです。
部屋で運動ができない
ダイエットは日頃から手軽にできる運動を取り入れるのが成功のコツです。
もちろんスポーツジムなどに通って汗を流したり、外をジョギングするのもダイエットにはなりますが、中々続かないことも多いでしょう。
そんな時、家で少しストレッチをしたり筋トレをすることができればよいですが、体を伸ばすスペースがないほど部屋が汚いと運動をする機会を失ってしまいます。
食生活が乱れがち
部屋が汚い人の多くはキッチンも散らかっていることが多いです。
シンクに洗い物が溜まっていたり、冷蔵庫の中もぐちゃぐちゃだと料理をすることも面倒になるものです。
キッチンが普段から綺麗に片付いている場合は、料理をしようと思ったときにささっと作ることができます。
しかし、キッチンを片付けることから始めないと料理に取り掛かれないなんて場合は、自炊することが面倒になってしまい、ついついスーパーのお惣菜を買ってきて済ましてしまうこともあるでしょう。
部屋の乱れは食生活の乱れにつながるので太る原因なのです。
部屋片付けてダイエットをしよう!
部屋が汚いと太りやすくなる…つまり、部屋を片付けて常に綺麗に保つことがダイエットにつながると言えます。
大幅に痩せることはなくても、日頃から綺麗な部屋に住むことによってダイエットの士気が高まる効果もありますよ。
毎日掃除をする習慣を身に着ける
まずは部屋を片付けることからはじめましょう。
不要なものは潔く手放し捨ててしまうのも部屋をきれいにするコツです。
部屋が片付いてきれいな状態になったら、そこから先が重要。
常に綺麗な部屋を保つように心がけてください。
部屋が散らかってしまったとしても一日一回綺麗な状態にリセットするようにしましょう。
また、部屋が綺麗になれば埃などの汚れが気になるはず。
毎日、掃除機をかけたりモップがけをすると運動にもなりますよ。
広いスペースで運動をする
部屋が片付けば、家の中で手足を伸ばしてで軽い運動をすることもできるはずです。
暇なときにテレビを見ながらストレッチをしたり、筋トレをしたりと、ながら運動を取り入れてみましょう。
ジムに行くのがつい面倒になってしまったり、運動が苦手な人でも軽いものからはじめれば無理なく続けられるはずです。
綺麗なキッチンで自炊をする
ピカピカに片付いたキッチンなら、自炊も楽チンです。
広いスペースがあれば、料理も楽にこなすことができるでしょう。
冷蔵庫の中も見やすく綺麗に保っておくことで食べ物を腐らせず有効活用できると思います。
自炊をして食事のバランスに気をつければ、確実にダイエットにつながるでしょう。
綺麗な部屋に住み続けることがダイエットにつながる!
いかがでしたでしょうか。
ダイエットを成功させるためには部屋を片付けることが重要なのではなく、部屋を片付けた後、綺麗な部屋に住み続けることが重要なのです。
部屋を綺麗に保つ習慣を身につければ、美しいプロポーションになることも夢ではありません。
いつもダイエットに失敗してしまうという人は、自分の普段の生活スタイルを見つめなおし、部屋を綺麗にする努力から始めてみてくださいね!