うちの夫は全然冴えないし、どうしてよその旦那さんにみたいにしっかりしないのかしら…と感じている女性は多いと思います。
でも、ちょっと待ってください!
実は、妻である女性が無意識にダメ夫をつくってしまっている可能性はありますよ。
普段、投げかける些細な言葉で夫を傷つけることによって、ますます旦那さんは自信を失い、冴えない男になり下がっているかもしれません。
今回は、妻が無意識に夫を傷つけている言葉とダメ夫から素敵夫に変身させる方法についてご紹介しましょう!
夫を無意識に傷つけている言葉
妻としては、事実を述べただけで何も悪気はないのに夫からしてみるとグサリと心に突き刺さってしまう言葉は、夫に自信をなくさせてしまいダメ夫の道へ導いているようなものです。
具体的なセリフは以下の通りです。
安月給だから
何かにつけて、『夫の給料が安月給だから~』と言っている場合は要注意。
安月給だから食費を節約しなくてはならない、安月給だからおしゃれにお金もかけられない、安月給だから共働きしなくてはならない、などと日ごろから口にしてはいませんか。
夫は、給料は少ないことを責め立てられているように感じるので、ストレスをかかえ、自分はダメな人間なんだと自信をなくしてしまいます。
たとえ、夫の給料が少なかったとしても毎月安定した収入があるのであれば『今月もありがとう。』の言葉を忘れずにかけてあげましょう。
夫をほめてあげることで、次へのやる気にもつながるでしょう。
オジサン臭い
独身時代は見た目にも気をつかっていた男性も、結婚して数年もすればファッションや身だしなみにも特に気をつかわなくなり、すっかりオジサンっぽくなることもあるでしょう。
そんなときに、妻が『オジサンくさい!』『太っている。』『ハゲている。』などと見た目のことを否定するような言葉をかけてしまうのはNG。
夫の見た目を指摘することは夫のためにはなりません。
もし夫に昔のような素敵な男性に戻ってもらいたいのであれば、『こんな服が似合うと思うんだけど…』『こんな髪型にしたら素敵かも!』とアドバイスをする形で指摘するようにしましょう。
夫のほうも、『そうかな?』なんて乗り気になってくれるはずです。
家事ができない
たまに料理や洗濯、掃除などを夫に任せてみても全部中途半端で本当に使えない!なんて感じたことのある女性は多いでしょう。
そんなときに、『家事がまったくできない!』『何をやらせてもダメなんだから!』なんて頭から?りつけてしまっては、夫はもう家事なんかやりたくないとへそを曲げてしまうかもしれません。
家事ができる夫に育てるためには、叱り付けるよりも家事がやりやすいようにサポートしてあげることが大事。
たとえば、料理を手伝ってほしいなら、夫でも簡単にこなせる作業だけを頼む、洗濯などは事前に仕分けをしておいてあげる、掃除も使いやすい道具を準備しておくなどです。
普段家事をしない夫に、最初から完璧を求めてしまってもできるわけがないので、夫でも無理のない作業だけをやらせれば自信もついて、その後も手伝ってくれるようになるでしょう。
話がつまらない
夫と会話をしていても何もおもしろくないと感じることもあるでしょう。
そんな時夫に、『あなたは話がつまらない。』なんて言ってしまっては、夫はあなたと話すのがおもしろくなくなってしまうでしょう。
話がおもしろくない人、口下手な人をおしゃべり上手に変えていくことはかなり困難です。
もし夫の話がつまらなくても、とりあえず聞き流してあげることが重要。
楽しい話を聞きたいのであれば夫でなく別の友人などと交流する機会をとったほうがよいです。
夫は、とりあえず妻が話を聞いてくれれば、それで満足するので、わざわざ話がつまらないことを指摘する必要はありません。
どうせ知らないでしょ
夫の知的レベル足りていないことを指摘するのもダメ夫を作ってしまいます。
夫がもっと賢かったらよかったのに…と日ごろから感じている妻もいるが思いますが、既に成人して立派な大人になった夫にこれから知性をつけさせるのは難しいです。
夫にもっと賢くなって欲しいなら、夫が知らなかったことについてはその都度教えてあげるという方法がベストです。
『どうせ知らないでしょ。』と夫を馬鹿にせず、少しずつ知識を増やしてあげた方が素敵夫に近づけますよ。
ダメ夫を素敵夫に変身させる方法!
男性は、ほめられるのは大好きです。
ちょっとしたことでも男性がしてくれたら、『すごいね!』『さすが!』とほめてあげるようにしましょう。
そうすることで、夫には自信がつきますし、また次もやってみようとやる気につながるはすです。
頭ごなしに叱ったり、馬鹿にしてしまっては、自信もやる気もないダメ夫まっしぐらになってしまいますよ。
心あたりのある人は、今日から夫を素敵夫に変えるために、かける言葉を変えてみてくださいね!