普段仲良しの彼だったとしても、旅行先で大ゲンカなんてことはよくあることです。やはり慣れないことが続くストレスからか、お互いを思いやれなくなってしまうのでしょう。
ですが、旅行は楽しむために行くわけです。そんな旅先で大ゲンカなんて思いで、誰だって望んではいません。もしそんなことになったら、のちのちどんな悪影響があると思いますか?
- 彼との旅行がおっくうになる
- その観光地に行くと嫌な思い出がよみがえる
- 最悪の場合、旅行がきっかけで別れる可能性がある
これでは一体何のために旅行を計画し、お金をたくさん使ったのかわからなくなってしまします。そこで今回は「旅行中のケンカは最悪!?ケンカを避け彼との旅行を楽しむための方法!」と題し、旅行先で彼とケンカしないための心構えを紹介します。
① 彼だけに頼らない
男性はデートをエスコートしたり仕事を頑張り、女性は家庭的な部分でサポートしたりと、無意識な部分でお互いにジャンルを分けて支え合っているものです。
旅行とはある意味大がかりなデートです。そのため男性への負担が無意識に大きくなっていることに気付けているでしょうか。
旅行とは二人で楽しむものです。もし彼に頼り過ぎてばかりだなと感じる女性は、彼の負担を和らげるためにも普段しないことでもサポートしましょう。そうすることでお互いが役割を果たし、スムーズで楽しい旅行ができることでしょう。
② 巡る観光スポットを決めておく
旅行の失敗のひとつに「ノープラン」が挙げられます。行き当たりばったりで行って楽しい旅行ができるかというと、それは非常に難しくギャンブルになってしまいます。
事前に観光スポットを調べるのはもちろんのこと、どこに行くのかくらいは決めておきましょう。そうすることで、旅先で右往左往することが減り、内容の濃い旅にすることができるでしょう。
③ 時間を気にし過ぎない
さきほど紹介した観光スポットを決めておく対策とは真逆に、「プランの詰め込み過ぎ」がケンカの原因に挙げられます。初めて巡る観光地はどこにどれだけ時間がかかるのか正直わかりません。そのためプランを詰め込みすぎると時間ばかりが気になってしまうのです。
人間とは不思議なもので、初めからプランに入れておかなければ気にならなかった場所も、すでにプランに入っていると外せなくなってしまう傾向があります。一つ一つを楽しむためにも状況に応じてプランから外すスポットがあってもいいのではないでしょうか。
そうすることで時間を気にするがなくなりますので、お互いの心に余裕が生まれるのです。
④ 予定外なことが起きるのが旅行
見知らぬ土地に初めての経験、旅行とは予定外の事態が起きて当たり前のイベントです。これを頭に入れておけば、大抵の事ではケンカが起こることはないでしょう。
ですが完璧主義者が一人いるだけで話は変わってきます。完璧主義者は、自分が思い描いたとおりに事が運ばないとイライラする傾向にあります。
そのため、二人の空気は悪くなりいずれケンカに発展してしまいます。ガス抜きに来ているわけですから、完璧主義もほどほどにしましょう。
⑤ 疲れても態度に出さない
一日中彼と観光地巡りをすれば身体は当然疲れてきます。付き合いたてなら気も張っていますし、なにより楽しすぎて疲れの事は忘れているでしょう。ですが付き合いが長くなれば油断が生まれてきます。そのため疲れを感じてしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
ただし、疲れを感じることとそれを表に出すことは話が別です。人によっては感情を素直に表情に出してしまう人がいます。この癖は人と接していくうえでデメリットしかありませんので気を付けた方がいいでしょう。
たとえ疲れていてもお互いに笑顔を忘れることなく、楽しい旅行にして下さい。
⑥ 一日の終わりには思い出話をする
旅行で大切なのはその場その場を楽しむことだけではありません。旅行そのものをいい思い出にできれば、何度も話に出して盛り上がることができます。
旅行に行けばきっと写真や動画をたくさん撮るでしょう。その思い出の写真や動画を観ながら一日を振り返ってみましょう。自然と会話が盛り上がって、楽しかった旅行がいい記憶として二人の脳裏に焼き付けられます。
また旅行は一日とは限りませんから、話題は明日の楽しみの話に変わっていくかもしれませんよ。ですから、夜は宿泊先で一日の思い出話をして下さい。
まとめ
旅行は彼とより親しくなるか、仲が悪くなるかを試される場でもあります。お互いの相性がさらけ出されるわけですから当然です。
お互いはもちろんのこと、片方だけでもあまりに自分勝手な考えを持っていると楽しい旅行は成立しません。今回ご紹介した心構えは、彼との楽しい旅行をするためのコツです。これを知っているか知らないかで結果は大きく変わってくるでしょう。
できれば彼にも共有して、お互いに思いやりを持って、完璧を求めすぎず、トラブルも楽しむような二人になって下さい。