デートの場所選びってワクワクしますよね。
二人で一緒にデート選びをする事により、ワクワク感も倍増しますが、中には二人で選ぶことができない場合もあります。
彼が仕事で忙しくデートの場所を考える余裕がない、彼女が自分でデートの場所を選びたい場合もあるでしょう。
彼女が「次のデートはここにしよう!」と言えば素直に応じる彼ですが、内心では「そこはちょっと…」なんてパターンもあるそうです。
彼女自身は思い切り楽しめますが、実際彼の方は一日疲れて終わる…そんな温度差のあるデートスポットがあるのを知っていましたか?
そこで今回は、大切なデートを二人が楽しむ為に知っておきたい、男性に不評のデートスポットをご紹介します。
■映画館
付き合う二人によっては好みのタイプがハッキリと別れる映画館。
もし二人の好きな俳優が同じ、アクションやホラーなどの好きなジャンルが同じとかであれば問題はないでしょう。
しかし、彼女はラブストーリーが好きで彼の方はアクション好きと、好みが正反対となれば映画館デートは苦痛なものになってしまいます。
どちらかの好みに合わせなければならず、大抵は男性が女性の好みに合わせる事になるでしょう。
そうなると好きでもない映画を黙って見なくてはならない時間は、彼にとったら修行のように苦痛です。
映画館は上映中スマホも使えませんし、何よりも二人で会話をする事もできません。
こんなデートプランならレンタルDVDを借りて、おうちでまったりの方が良いでしょう。
映画館よりは彼も自由が効きますし、二人の会話も楽しめます。
■遊園地
遊園地も大きく好みが分かれてしまうところです。
両方が絶叫好きなら楽しめる事は間違いありませんが、彼の方が高い所が苦手だった場合は恐怖の一日となってしまいます。
またそれだけではなく、キャラクターグッズを身に付けて園内を走り回るというのも、ある程度の年齢を重ねたカップルには痛いだけ。
将来結婚して子供ができたら微笑ましく感じますが、30歳前後ではどうしてもキャラクターグッズには抵抗を覚える人も。
百歩譲って少年時代のように楽しめても、アトラクションに何時間も並ぶのも男性にはストレスでしかないようです。
他にも遊園地に行く為には早起きしなければいけない、渋滞の続く高速道路を通らなければならないといった点もあります。
遊園地という場所が、誰しも心から楽しめるわけではなく、中には苦痛に感じる人もいる事を覚えておきましょう。
「遊園地に行きたい!」と誘うよりは、「遊園地は好き?」と彼の反応を見てからプランを立てるのをおすすめします。
■スイーツ食べ放題
ほとんどの女性なら目を輝かせて飛びつくスイーツのお店。
しかしスイーツ食べ放題は男性にはあまり評判が良くありません。
中にはスイーツ好きの男性もいるでしょうが、それでも「食べ放題」という言葉にはそこまでテンションが上がりません。
なぜかというと、スイーツ食べ放題のお店と言えば当たり前の様に女性客が多く、男性にとっては落ち着かない場所だからです。
どうせスイーツを食べるなら、持ち帰りにして家でゆっくり味わいたいというのが男性の本音。
それにスイーツの食べ放題というのは金額設定が高いので、同じ金額を払うにしてもスイーツよりはお肉を食べたい男性も多いはず。
スイーツ食べ放題は彼氏とより、女性の友達と来るのにとどめておくのが良いかもしれません。
■ウィンドウショッピング
男性にとって最も退屈なデートの代名詞、それがウィンドウショッピングです。
その日に待ち合わせをしたものの、行くところがないからとりあえずアウトレットモールやショッピングモールというデート。
ワクワクした彼女を目の当たりにして嫌とは言えないので「じゃあ行こうか」と言うものの、内心ではウンザリしているかもしれません。
ウィンドウショッピングといえば、大抵が女性物の服や靴などを見て回る事になるでしょう。
ましてや何か買った時には大きな買い物袋を持たされる事にもなります。
何も買わなくても、あっちに行ったりこっちに行ったりと振り回される事になるのは目に見えています。
ショッピングも女性物ばかりになるのではなく、「○○君の洋服見に行こうか」と彼を気遣う気持ちも忘れずに。
一緒に来ている彼の事を気に掛ける事で、彼にとっても退屈じゃなくなるはずです。
いかがだったでしょうか。
デートというのは彼氏も彼女も楽しむ目的の為にあるものです。
それを女性側の希望だけを押し通して、彼氏を一日振り回すだけでは楽しいデートは言えなくなってしまいます。
男性と女性とでは趣味も分かれるので、デートの場所に悩むのはどこのカップルも同じ事。
それなら今回のデートは女性が決めて、次のデートは男性の好きな所に行く。
またはお出かけデートをした次のデートは、どちらかの家でゆっくりなどといった彼を気遣うプランにすると良いかもしれません。
せっかくのデートですから、思い出に残るプランを作れるようにしましょう。