数年前倉田真由美さんの「だめんず・うぉ~か~」という漫画がヒットしてから、
「だめんず」という言葉や概念が一般化しましたね。
「だめんず・うぉ~か~」はその名の通りダメ男を渡り歩く、または渡り歩いてきた女性のことですが、皆さんは大丈夫ですか?
ダメ男にばかりひっかかる、なんてことになっていませんか?
おもしろいことに(?)ダメ男にひっかかった人はずっとひっかかり続けるし、
ひっかからない人はずっとひっかかりません。
どうやら引っ掛かり続ける人は、
その人のどこかしらがダメ男を惹きつけているみたいなのですが、
その「どこかしら」というのが何なのかを探っていきましょう。
【母性本能が強い】
「この人は私が何とかしないと!」
「私ならこの人を変えられる!」
という使命感に燃えちゃってる人は引っかかりやすいかもしれません。
もうここまで行っちゃうと「恋人」ではなく「母」ですよね。
恋人を愛していると言うより、
「不実な恋人を変えられるのは私だけ!」
という母性、またはヒロイン感に酔ってはいませんか。
ダメな男はそうそう変わったりしませんよ。
【デキ女】
ものすごくしっかりしていて、自分でお金もいくらでも稼ぐし人の世話にならない、おまけに美人。
という自立したハイスペックデキ女にダメ男がくっついている、ということも少なくありません。
いわゆる、働かない、浮気する、借金する、等のダメ男は、
自分が何にもできない分、何でもできる女を捕まえるのが上手です。
女性の方もなにか自分にない物を感じてダメ男の方に引き寄せられて行ってしまう、
ということが多いようです。
【ロマンチスト】
「オレ将来絶対ビッグな男になってみせるから!」
という何の具体性もないセリフを
「やだ素敵・・・♡」
と瞳を潤ませて聞いている人いませんか。
まあこんなウソざむいセリフ吐く男は今時いないと思いますが。
普通ならば「いやそれちょっとないわ・・・」と言うであろう所を、
恋愛に夢を見てしまっているようなロマンチストだと、
簡単に受け入れてしまうのですね。
調子のいい嘘つきタイプのダメ男に引っかかりやすいタイプです。
【家庭環境が悪かった】
こういうタイプの人は、
暴力振るうとか、束縛するとか、精神的にも肉体的にもヘビーな苦しみを与えてくるタイプのダメ男に引っかかる人が多いような気がします。
……そう、彼女はとっても家庭環境が悪い。
父親はいなくて、母親はヒステリーで感情的で自分勝手でワガママで暴力をふるう。
ずっとそんな環境で育ってる彼女にとっては、「暴力をふるう」という行為に対して感じることが、もう普通の人とは違っちゃってるわけです。
感覚が麻痺しちゃってるわけ。
【引用】 ダメ男に引っかかる女のメカニズム―大彗星ショッカーのタロット占い(`・ω・´)
子どもの頃からそういう環境で育ってきて、日常的に暴力があったら
そういう風に価値観が狂っちゃっても無理はない。
男の人に求めている物も、安らぎとか信頼感とか愛情ではないのですね。
昔から自分が与えられてきたものを求めて(というか引き寄せて)しまっているようです。
【おわりに】
乳ふさをろくでなしにもふふませて桜終わらす雨を見てゐる ―辰巳泰子
いかがでしたでしょうか。
最後はちょっとヘビーな話になってしまいましたが。
結局のところ、いつもダメ男をつかむ人というのは、
自分でもダメ男を求めてしまっているのだなあと感じます。
それも意識的ではなく無意識的に。
以上。
参考サイト:当てはまったらヤバイかも!ダメ男にハマりやすい女子の特徴・4つ ハウコレ