世間はもう夏休みムードですね。
さて夏休みに彼の実家にお呼ばれしてしまいました!
どんな服装が彼ママに好感を持たれるの?!
手ぶらはやっぱり駄目だよね??何を手土産にして行けば良いの??
焦らなくても大丈夫です。
今回は初めて彼氏のご両親にお会いする時の準備やマナーについてお伝えして参ります。
■服装
当日までの準備と言えばやはり服装です。
手土産は種類によっては前日や当日の準備でOKなのでまずは服装について早めに準備しておきましょう。
・無難なのはやはりワンピース!
誰の目から見ても好印象なのは王道のワンピースです。
ポイントは短すぎない事。そして露出し過ぎていない事。
清楚と言われる白のワンピースも全身真っ白すぎると汚れが気になります。
このようなワンピースだと露出し過ぎているし、白すぎて汚れないか気になりますね。
パステルカラーのカーディガンなどを羽織ると汚れも気にならず、清楚な印象を相手に与える事が出来ます。
しかし中にはTシャツにジーパンスタイルが好きだという方も多くいらっしゃるでしょう。
「ありのままの私を見てもらいたいから普段通りの服装で行く!」と思っている方は少し待って下さい。
確かに彼はあなたのそういうラフな所が好きになったのかもしれません。
もしかしたらそのままのTシャツジーパンスタイルで行っても彼ママには受け入れてもらえるかもしれません。
だけどそのようなスタイルで受け入られるのはほんの一握りだと覚えておいて下さい。
就活ではリクルートスーツ、髪は束ねてナチュラルメイクで先方に行きますよね。
高級レストランに行く時はドレスアップして行きますよね。
いずれもTシャツジーパンやスウェットなどのラフな格好で行くと明らかに浮いてしまうというか場違いです。
彼の実家などにお邪魔する時もそれに相応しい様な服装を考えて訪問しましょう。
ちなみに私は女性ファッション雑誌の「Ray」「CanCam」などを参考にしました。
■靴やカバン
彼の実家にお邪魔するのですから素足で行くのはNGです。
特に夏は素足にミュールが気持ちの良い時期ですが、やはり人様の家に上がるのですからストッキングを穿いていきましょう。
靴もあまり派手ではなくヒールが高過ぎるものは避けた方が良いです。
脱ぎにくい靴も避け、もし迷う様なら無難なのはパンプスである事を覚えておきましょう。
カバンもあまり大き過ぎず、程よくコンパクトな物の方が上品に見えます。
中身はお財布、携帯、ハンカチティッシュに最低限のメイク道具などに抑えておき、ごちゃごちゃ持ち歩くのは止めましょう。
おしゃれは自己満足
身だしなみは第三者満足
おしゃれは「自分の為」、そして身だしなみは「相手の為」である事です。
彼とのデートや学校に行く時は自分が好きなメイクや服装で構いませんが、
特に彼ママの様に目上の人に会う時はその場に会った服装を考えましょう。
彼ママに気に入られたいのなら「おしゃれ」より「身だしなみ」を気にしてみて下さいね。
■当日の手土産
一番良いのは彼に聞いてご両親の大好物をリサーチしておく事です。
実際にあったケースですが「彼の実家=甘い焼き菓子」が鉄板だと思って意気込んで持って行ったら
お父様が糖尿病だったそうで場が凍り付いたエピソードがあります。
お菓子にしても「洋菓子」「和菓子」の好みも分かれますし、お菓子よりお漬物や佃煮が好物という方もいらっしゃいます。
あれこれ悩むようなら思い切って彼に聞くのが一番ですし、最も喜ばれる事でしょう。
「息子に聞いて一生懸命考えてくれたのね」とあなたの気持ちも伝わるはずです。
■いよいよ彼ママの家に到着
さあ。いよいよ彼の実家に到着しました!
準備はOKですか?
大事なのは彼ママに「またいらしてね」と好感を持って頂く事です。
・玄関先でのマナー
「初めまして」の一言も忘れずに、そして玄関先で靴を脱ぐ時も注意です。
そのまま相手に背を向けて脱ぐのはNGです。
一旦正面を向いて脱いでから、相手に完全に背を向けてしまわない様に斜めの角度で脱いだ靴を揃えましょう。
・手土産を渡すのはお部屋に通されてから
手提げの紙袋のまま渡すのではなく、一旦手提げ袋から出します。
そして手提げ袋を畳んで手土産本体の下にして両手で「こちら皆様でお召し上がりください」と差し出しましょう。
・会話はあまり気負いせず多少はリラックスして
ただし彼ママの前で彼を普段通りの呼び捨てやあだ名で呼ぶのではなく「○○さん」ときちんとした呼び方で呼ぶように。
会話に困ったら彼の幼少の頃のお話を聞くと盛り上がります。
ただしここでも彼を普段の調子で軽い気持ちでバカにしたりするのは避けて下さい。
彼ママも彼自身を大事に育ててきたわけですから、そんな息子が彼女に尻を敷かれている姿なんて見たくありません。
「大学でも周りの友人からよく頼られています」と彼自身を持ち上げる様にしましょう。
・帰りは遅くならない様に
お夕飯をご馳走になるのなら「お手伝いしましょうか」との声掛けも忘れずに。
最後も「本日は楽しかったです、ありがとうございました」とお礼の一言も添えましょう。
彼ママは最後まであなたの事を見ています。
気を抜かずに有終の美を飾れるように頑張りましょう!
さていかがだったでしょうか。
「今度の休みに家においでよ」なんて急なお誘いがあっても困らない様に事前に出来ることなどをお伝えして参りました。
大事なのは礼儀や節度を大切にし、程よくリラックスした状態でありのままのあなたを見てもらう事です。
「この子なら大事な息子を任せられるわ」と思ってもらえたら大成功です。
直前になってバタバタしない様に準備や彼との打ち合わせなども早めにして万全な状態で迎えましょうね。