スピリチュアルな話や恋愛話のときに出てくるワード、”ソウルメイト”。
すっかり日本でも定着した言葉ですが、私がこの言葉を知ったのはつい最近のことでした。
それまでは、”運命”とか”宿命”とか”輪廻転生”などの言葉で片付けていた節があります。
ソウルメイトについていろいろ調べているうちに、「あぁそっか」と納得しました。
彼は、私のソウルメイトなんだと思い当たる特徴があったんです。
これは、ソウルメイトだと確信した体験談です。
あなたの身近にも、ソウルメイトがいるかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです✨
♡理由1:出会いは15歳なのに親しくなったのは24歳
彼を知ったのは15歳(高1)の春。
同じクラスになったことはありませんでしたが、彼が生徒会に居たので一方的に知っていました。
共学でしたが、女子生徒が全体の1/5しか居なかったので、彼も私の顔だけは知っていたそうです。
でも、一言も話すことなく卒業を迎えました。
大学受験に失敗して一浪した後、ある大学へ入学したのが19歳。
彼は現役で同じ大学に入学していたようです。
ここが不思議なんですが、この大学は地方にあって、同じ高校から進学したのは二人だけだということ。
後にも先にも数える程度の生徒しか進学していません。
それを知ったのが24歳。
私と彼は3年間同じ大学に通っていたのに、一度も遭遇したことがなかったんです。
24歳で社会人になった私は、親しくして頂いた高校の先生に挨拶へ。
先生は「ある生徒と飲むからお前も来い」と言うのでついていくと、そこに居たのが彼でした。
♡理由2:急接近、埋める9年間
恩師のおかげで話す機会を得た私は、特別な感情を抱いたわけではありませんでした。
彼も同じだったそう。
ただ、偶然が重なるなぁという印象で、面白かったことだけは覚えています。
とにかくそうして話す機会を得た私たちは、先生を介して遊ぶことが増えました。
次第に二人でも遊ぶようになり、ただ居心地が良いとだけ感じていました。
一緒にいるだけで楽しい、幸福感があると思っているうちに、私は恋をしたんだと思います。
彼の自宅へも遊びに行くようになり、男女の関係にはなりませんでしたが、
お互い好意があったのは確かです。
今でも振り返って「あのときどっちかが行動に移してたら、今違う人生だったね」と
言い合っています。
ほぼ毎日のように彼と過ごし、年末年始やイベントも二人きり。
でも、「付き合おう」の言葉も「好き」の言葉も、お互いに一度も言うことはありませんでした。
♡理由3:親しくなった1年後、突然の結婚
家族のように過ごして1年。
彼の転勤が決まり、遠くへ行くことになったとき、彼の元カノから突然連絡が。
「仕事が決まらない。どうしよう」という相談でした。
彼とは高校からの付き合いで、私よりも長い月日を過ごした仲。
嫌な予感は的中しました。
彼は「結婚して一緒に行ってくれ」とプロポーズ。
すぐに結婚が決まり、上京したんです。
私はとてもショックを受けつつも、なぜか不安になったことはありませんでした。
距離が離れることは、物理的な問題でしかなく。
魂、心の距離が離れていく気配を感じなかったんです。
♡理由4:私が彼を想うと鳴る着信
彼が結婚し、遠くへ行って1年。
互い連絡することはありませんでした。お
奥さんがいる人に連絡するのははばかられたので当然です。
なのに、連絡を絶って1年後、彼からのメールがありました。
私は仕事でとても辛いことがあり、どうしても彼の言葉が必要な瞬間でした。
「元気?大丈夫?」
たったそれだけの内容なのに、私は堪えていた涙を流し、大声で泣きました。
そして、彼とは魂が繋がっていると確信したんです。
「何とか生きてる」
と返信すると、「生きててくれればいい」とだけ返信があり、またしばらく連絡は来ませんでした。
♡理由5:未だに離れられない魂と魂
彼がソウルメイトな理由はもっとたくさんありますが、
詳しい内容はまた機会があったときに、書いてみたいと思います。
彼と私は、未だに連絡を取り合う仲です。
奥さんには悪いな、と思いつつも、気持ちが離れていく気配がないんです。
でも、体の関係があったわけでも、付き合ったわけでも、不倫しているわけでもありません。
ただ、欲しいときに欲しい言葉を彼が言ってくれる。
彼に何かあった気がするときに連絡する。
それだけの関係です。
だから余計に悪いことをしているような気もしています。
忘れよう、気にしないようにしよう、避けよう…。
いろいろ試してみましたが、どれもダメでした。
でも、彼との結婚を望んでいるわけでも、手に入れたいわけでもありません。
繋がっている魂を無理やり離すことは、誰にもできない気がするんです。
お互いが必要でなくなったとき、自然と離れていく気がします。
みなさんも、似たような経験をしたことはありませんか?
ソウルメイトは恋人とは限りません。
家族や友人、まだ出会っていない人なのかもしれません。
ビビッと感じる場合もあるようですが、私のように何年もかけて巡り合うケースもあるようです。
もし出会うことがあったら、その縁を受け入れてみると、不思議な体験ができるかもしれません。