浴衣デートで気を付けるべきポイント

浴衣デートで気を付けるべきポイント

夏といえば「お祭り」「花火」ですね。
そして「お祭り」「花火」といえばやはり浴衣になりますね。
好きな人と浴衣で「お祭り」や「花火」へ行くことになり、ウキウキ、ルンルン、ドキドキの人も多いですね。
しかし、浴衣は洋服と違い普段着ることのない物になりますよね。
この「夏」限定で着るという人が大半だと思います。
ですから、浴衣で失敗したので二度と着たくないという声もあります。
そんな浴衣デートで気を付けるポイントをご紹介します。

浴衣デートで気を付けるべきポイント

~浴衣の着付けをきちんとすること~

「浴衣」は、着物と同様なので、洋服のようにただ着ればいいという訳ではありません。
着付けの仕方があります。
その着付けをきちんとしないと恥ずかしい思いをしてしまいます。
まず「浴衣の着付けに自信の無い人」は、必ず「美容室」や「呉服屋」などで料金が高くなっても着せてもらうか、知り合いで着付けを出来る人がいれば頼んでください。
自分で着るとなると動画や絵などを見ながら着付けすることになるのですが、浴衣の丈が短すぎたり長すぎたり、おはしょりが出すぎたり出ていなかったり、帯がきつく締まっていなくて途中で緩んでしまうなど、様々なハプニングが付き物となってしまいます。
確認をしてくれおかしいところを指摘してくれて、直してくれる人が1人でもいれば自分で着てもいいですが、いない場合にはなるべくなら頼んだ方がいいでしょう。

また、今は上下別々になっている浴衣も売っています。
それなら1人でも着られると思いますが、必ず帯を締めて「浴衣」に見えるかどうかチェックしましょう。
もし帯に自信のない人は、帯だけでも締めてもらいましょう。
一度浴衣を着ると最低でも「数時間」は着ることになるので、着付けというのは重要になってきますし、途中で帯が緩むなどして変形してしまったら好きな人の前で恥をかくことになるので注意が必要となってきます。

~下着を透けさせないようにする~

これも重要となってきます。
特に色の薄い浴衣を着た場合、ヒップラインから下着の色が透けているなど良く目にする物ですが、女性として最もやってはいけないことなので気を付けましょう。
浴衣を着る時は、色の濃い薄い関係なく、着物用の長襦袢(ながじゅばん)を着るか、下着の色を白にしましょう。
白は無理という人は、インナーを白にして、下はペチコートを履きましょう。
そうすることによって下着が透けるのを防ぐことができます。
好きな人と花火大会、お祭りに行けても、下着が透けて恥をかいてしまったら大失敗になってしまいますから注意が必要です。

~下着を透けさせないようにする~

~履き慣れない下駄には対策をしっかり~

これも良くある失敗談の1つなのです。
浴衣といえば「下駄」が付き物ですが、この下駄も毎日履く物ではありませんので当然履き慣れている物ではないのです。
そこで起きるハプニングが「足の痛み」です。
特に鼻緒の部分が擦れ、足の痛みを訴える人が圧倒的に多いです。
ではどうしたらいいのかというといくつかありますが、一番良いのは最初から絆創膏を当たる部分に貼ることです。
見えてカッコ悪いと思うかもしれませんが、浴衣はだいたい足首くらいまで来るので見えることはほぼありません。
また、暗くなってしまえば見えなくなるので問題無いです。
最初から貼ることによって絆創膏がクッションの代わりになってくれて、足を痛くしないように予防してくれます。
足が痛くならなければ気にせず歩けるのでまさしく一石二鳥になります。
「石鹸を塗る」という方法もあります。
これは、滑りを良くする為に行う方法なのですが、加減がわからず塗り過ぎてしまうと逆に滑りが良くなり過ぎて、鼻緒の部分から足が外れ
バランスを崩したり、転倒したりする危険性が出て来るので、絆創膏のほうが良いです。
和柄のサンダルもありますがこれも鼻緒が付いている場合があるので注意が必要です。

~歩き方に注意しよう~

浴衣は普段着る物ではありませんから、慣れていませんし帯で締められてしまうので、窮屈に思えてしまいます。
しかしいくら窮屈だから、歩きにくいからと言って、がに股で歩く、早歩きで歩くのはダメです。
せっかく浴衣を着たのにも関わらず、歩き方1つでダメになってしまう場合もあります。
窮屈で歩きにくいですが、小股でいつもよりゆっくり歩くようにしましょう。
また、浴衣で足元が見えなくなっているので、いつもより足元に注意しましょう。
歩くのが不安という人は好きな人に正直に話してエスコートしてもらいましょう。
浴衣姿の女性を目の前にしてエスコートしない男性なんていません。
むしろ喜んでエスコートしてくれるので勇気を出しましょう。

~歩き方に注意しよう~

~まとめ~

浴衣について書きました。
「たかが浴衣」「されど浴衣」で、ただ着て、ただ歩けばいいという訳ではありません。
着付けの仕方。下着を透けないようにする。歩き方。など、様々な注意点があります。
その注意点が1つでも欠けてしまうとせっかく着た浴衣がダメになってしまうので調べたりなどしてきちんと把握しておきましょう。