恋愛に必要なのは勇気！？
「勇気」というのは、がんばろうとか、
勇気を出そうとか思ってでてくるものではないですね。
「そうしたい！！」と思ったらひとりでにやっちゃっていました。
というような類のもの。
仕事の成功している男女のなかには、
仕事だったらガンガン積極的に押していける人でも、
恋愛になると自分から異性に声もかけることができない。
今まで付き合った相手は向こうから言い寄ってきてくれたときだけ。
好きな異性に対してならなおのこと、
遠くから眺めている、というのもよく聴く話ですね。
仕事は目標を持ち達成するまでの計画を立て、
継続的にがんばればそれなりに結果はついてくる。
けれど、恋愛は相手から誘ってもらえない場合、
自分から積極的に相手に自分をアピールしない限り
お付き合いが始まることはない。
一回目のデートのお誘いがうまくいかなくて
すぐにあきらめてしまったりする人も多い。
たまたま、その日に限って都合が悪かった…
のかもしれないのに、です。
「勇気」
自分から積極的に動ける
というのはひとつの才能であり
大きな武器とも言えるのですが
では、原因は？
持って生まれた性格のせい？
もちろんそうなのですが…
占星術的には
そのような原因のひとつに
不動宮が強い人の場合が考えられます。
占星術のサインには３区分というものがあって
① 活発な自分が言い出しっぺの好きな活動宮
② 変化に抵抗する、自分からは動かない不動宮
③ 変化しやすい、柔軟に相手に合わせるのが得意な柔軟宮
の３つに分かれるのですが、
① 活動宮の多い方は、
自分から行くのが好きですね。
逆に受けにまわるのは力が湧いてこない。
一回や二回の失敗でも気にしたり
傷つかないわけではないのでしょうが
だまってじっとしていられないのです。
② 柔軟宮の方になると
勇気を振り絞って誘ってみたりはあるでしょう。
押しはあまり強くありません。
あきらめが早く、あまりタイプでない相手でも
断りきれなくてそのままお付き合いを始めたり…
ということはあります。
③ 不動宮はサンプルをあげてみますね。
Tさんという男性のホロスコープをみてみると
アセンダント（物事に対する最初の反応の出方）、
月、金星、火星、木星、土星が
蠍座か牡牛座の不動宮に配置されていました。
それも土と水ばかり。
不動宮の水と土は変化に弱く、維持するのを得意とするので、
自分の会社を守ったりに力を発揮します。
こういう人と長期戦闘ってなかなか勝ち目はないですね。
敵に回さない方が賢明です。
怒ったりするときも静かで顔色一つ変えません。
英語教室の経営をされている方で
堂々として見た目もよく
地元で人気のある仕事のできる方です。
そういう場合、自分のテリトリーがあって、
そこに（人が）目的があってやってくる。
というようなスタンスが合っています。
獲物をしとめるのに竹やりをもって追いかけるのではなく
、穴を掘って獲物が落っこちてくるのを待つのが得意なんです、
という感じでしょうか。
本人いわく、
「自分を商品として売るというような自分の能力やスキルを提供するのは
自信満々でやれる。ライバル会社などがあると、負けたくない、と
がぜんやる気が湧いてくる。
仕事一色の毎日で、プライベートはまったくの砂漠状態で
いざ、恋愛となると自分に自信のないというか
自分がモテないと思っているから・・・」
では恋愛と仕事の場合ではなにが違うのでしょうか？
仕事の場合は利害関係が一致すれば契約として成り立ちます。
もちろんある程度の人間性がないといい仕事はできませんが、
極端な話、仕事は与えられた役割に対して
ニーズに応えればいい。
それに比べて恋愛は相手の「心」が気に入るかどうか。
その心の中には生き方や感受性、思いやりなども含まれています。
心以外に見た目や雰囲気などの好みも関係してくるでしょう。
そのようなものに対して漠然と自信を持てなかったり、
あるいは丁寧に時間をかけてゆっくりと相手を知っていくことよりも
早く魅力ある女性を手に入れ深い関係までこぎつけたい。
そうして地位やお金、権力などを手にすることで
てっとり早く女性を射止められるのだと考え、
社会的成功を求めて奮闘する男性も中にはいます。
女性が仕事ができて信頼のおける
経済的にもしっかりした男性を選ぶのは当然ですし
けっして間違ってはいません。
幸せに対する価値観も人それぞれですから、
本人がそれでよければいいのだと思います。
けれども、ちゃんと言葉で自分の意志を伝えることができて、
おたがいを理解できるように語り合える相手であること…
が最優先であるのがいいと思います。
なぜなら、恋愛中に、なにかが違う…
本当に望んでいるのはこれではなかった…
この人は私や人間の内面をみようとはしていない。
私がどんなことを考えているかちっとも興味も関心もない…
もっと深く溶け合うように理解し合えるような
パートナーと分かち合いたい…
と気づいて
相談に来られる女性も数多くいるからです。
自分の本質的な願望に気づいて、
別れを選択する方もいらっしゃいますし
なかには、違和感がありながらも、
情が湧いていて離れがたかったり
条件の良さに妥協して結婚される方も。
そのような方たちに共通するのは、
結婚後に（自分が愛情を注ぐことで）
彼が変わってくれるのだと期待しているということです。
よく世間一般で自立した女性
であることを問われると思います。
自立ということをお金を稼ぐことや
人に頼らないことだと考えてしまう人も多いのですが、
それだけが本来の意味ではなく
本物の自立とは
相手と正しく向き合い
語り合えることだと思います。
なぜなら、それは自分をよく知り、
コミュニケーションをとる能力と意欲のある
ふたりでなければできないことだからです。
【ｂｙ なつめ】
本物の自信とは？を考えるとき
自分は何者なのか？を知らずに
どうやって自分の価値を知ればいいのか？
ということを避けては通れないということに気づきます。
ありのまま愛されることを感じられない…
とくにまじめながんばり屋さんは、
なにかを提供できる自分だから
愛されるのだと錯覚しがちですね。
次回は、素の自分でいられること＝オープンハート でいられる自分☆
じぶんの太陽がキラキラ輝く魔法の習慣⑮【by なつめ】尊敬と深い愛情で結ばれる☆夢を叶える 『10月1日 9:11 am の天秤座の新月にオープンハートの願いをかける』です。
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