「どれだけ嫌なことだったとしても、それは『仕事』だから」「1つのことをどれだけ長く続けられるかが大切なんだよ」
そう自分に言い聞かせて我慢し続けている人、そして次々と新しいことにチャレンジする人に対してどこか冷めた視線を送るような人の多さに驚くことがあります。
たしかに、1つの物事を粘り強く続けられる人も素敵ですが、さっさと嫌だと感じる環境や状況を手放すことも「アリ」ではないでしょうか。ただ、このとき大切なのは「何を手放すべきか」という手放すべきものをきちんと見極めること。
そこで今回は、あなたがいますぐ手放してもいいことをシェアします。
1:不安しかない恋愛
「カラダのつながり」はあるけれど、パートナーからの愛情を1ミリも感じられなかったり、会話も思うように弾まなかったり。このような関係が決して健全なものではないことくらい、あなた自身が一番わかっているはずです。それでも相手のことを求めてしまうのは、なぜでしょうか?
不安や心配しかない恋愛をしているのならば、その関係は今すぐにでも手放すべき。(たとえ別れなかったとしても)その相手とはいったん距離を置いて、自身が「恋愛において本当に大切にしたいこと」をじっくりと見極めてみましょう。
2:いやいや仕事をすること
仕事を辞めることは、決して恥ずかしいことではありません。けれど、愚痴をこぼしながらいやいや仕事をしている自分のことは恥じるべきです。
仕事にやりがいを感じられない? 自分には、その仕事が合わない? 仕事へのやる気が出ない? そんなネガティブなことばかりが出てくるのであれば、今の仕事を手放してみましょう。
もし、仕事をすること自体が嫌だと思うのであれば、「自分にとって仕事とは何なのか? どうすれば少しでも仕事が楽しく感じられるようになるのか」をじっくりと考えてみましょう。
決して、「置かれた場所で(無理やり)咲きつづけよう」とする必要なんてなく、自分の心地よい場所にさっさと移動すればいいだけの話ですから。
3:「なんか違う……」友だち
どれだけ学生時代に仲が良かった友人であったとしても、その友人と一生付き合い続ける必要なんてどこにもないのです。
(無意識のうちに)誘われるたびに断る理由を考えたり、約束の日が近づくにつれて憂鬱な気分になったりしてはいませんか?
そんな「なんか違う……」と感じるような人との関係は、サクッと手放してみましょう。もしくは、「時間ができたらこっちから連絡するね」と主導権を握ってしまうのも手です。
愛想笑いや「おつきあい」なんてやめて、もっと人間関係にも正直になってみましょう。
4:頼ってばかりの「あの子」
人は誰しも、自分で自分のことを鼓舞できる方法を自分なりに見つけられることによって、他者との関係に本気で取り組むことができるものです。
もし、今のあなたが(誰かから頼りにされてばかりで)友人を支えることのほうが多くなっているとしたら、その関係は少し見直した方がいいのかもしれません。
もちろん、せっかくあなたのことを頼ってくれている友人のことを見捨てる必要はありませんが、その人自身が自ら考えて行動を起こせるように促してあげましょう。
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