将来に対する考え方が違うからもう別れたいと思っていても、「一人になるのが不安」「これから新しい出会いが来るの？」などと、なかなか決断ができない人もいるでしょう。もう心の中では決断が出ているのに、実行に移す勇気が足りず、言い訳ばかり考えている状況…。そんなときに思いを断ち切る効果的な方法について解説します。
古い洋服、思い出の品を捨てる
「もう別れたい、でも決断できない」…そんなときに思いを断ち切る効果的な方法は古い洋服を捨てることです。洋服だけでなく、相手との思い出の品を一切捨てましょう。最初は「迷い」というマイナスエネルギーの抵抗にあいますが、一度振り切ってしまえば、加速して捨てていくことができます。「捨てる」という行為で自分の必要なものが見えてくると、どんどん不要なものを処分できるのです。自分はどうなりたいのかという意識をクリアにすることで、迷いも未練も執着も、すっきりと切り離すことができるようになるのです。
風水では「布」は縁をつかさどるもの。流行おくれの洋服を着たり、捨てられずにいることで、恋愛や人間関係など、出会いのチャンスに恵まれなくなってしまいます。それから、着なくなった服をいつまでもしまっておくと、「古い」「使わない」という「陰」の気がこもってしまい、同じ場所に収納してある他の衣服にも移ってしまい、「陰」の気が広がってしまうので、阻止したほうがいいでしょう。
どういった洋服を捨てるべきかというと、次の2点が基準です。
あきらかに流行おくれだと思うもの
2年以上着ていないもの
とくに女性の場合、布から生じる運を吸収しやすい性質があるため、流行おくれの服や着なくなった服は悪縁を呼び込んでしまったり、縁に恵まれない体質をつくってしまうので、注意が必要です。また、直接肌に触れる下着は、他の衣服に比べて運気にもたらす影響力が大きくなります。下着の寿命は１年程度です。
不要な服、どう捨てる？
不要になった服は生ごみとは区別して捨てるようにしましょう。自分が着ていた衣服に悪い臭いがつくと、恋愛運や人間関係運が低下してしまいます。紙ごみと一緒に捨てるのはかまいません。
下着を捨てる場合は、いったん紙などに包み、所定のゴミ袋に入れましょう。下着には「水」の気があるので、相性のわるい「火」の気をもつビニール袋に直接下着が触れるのは避けたほうが無難です。
また、衣服や下着など布を捨てる日は、晴れた日を選びましょう。「陽」の気の強い日に捨てることで、いままでの悪縁も捨て去ることができます。
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新しい出会いのために
風水では、流行は「時の運（チャンス）」を司ると言われています。流行に振り回されるのは問題ですが、ある程度流行に敏感になることは、チャンスに強い人になるためには重要です。風水的には流行りのものにはプラスの印象を呼び込むパワーがあるので、ファッション雑誌を読んだり、人気のある芸能人のおしゃれを参考にして取り入れましょう。自然とおしゃれが身につくと同時に、運気もアップしていきます。
また、なんだかやっぱりすっきりしないと思ったら、粗塩風呂に入って、全身の厄払いをするのがおすすめです。湯船に新しいお湯をはり、粗塩を50～100g程度お湯に溶かしましょう。粗塩もお湯も、厄を吸収しマイナスエネルギーを浄化する効果があります。そして、全身浴をして、できれば頭まで湯船につかってください。また、1合～2合程度、日本酒を入れると、さらに効果的です。粗塩風呂に入ると、お湯にとろみができる場合があります。でもそれは邪気を多く溜め込んでいた場合に出てくる現象です。出てきたらもうすっきりです。
すっきりすれば、次の恋への意欲もわいてきますし、未来へ目を向けることができるようになるでしょう。
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