いつもより気持ちをゆるめて「わがままに生きる」ヒント

誰にでも、どれだけ努力を重ねても結果が報われないタイミングが訪れるのではないかと思います。そのようなとき、あなただったらどのように対処するでしょうか。

「私には、まだまだ努力が足りないんだ。もっと頑張らなくちゃ」と、ストイックに自分のことを追い込んでいく人もいるかもしれません。けれども、あまりにも自分のことを追い詰めて心が折れてしまっては本末転倒です。

目標や夢に向かって、ひたむきに努力するのはとっても素敵なこと。けれども、たまには気持ちを思いっきりゆるめてみてはどうでしょうか。あなたのことを守るのは、家族でもパートナーでもなく、あなた自身なのですから。

 

そこで今回は、いつもより気持ちをゆるめて「わがままに生きる方法」についてシェアします。

 

1:人に甘えたっていい

(私自身もそうなのですが)長女やしっかり者に見られがちなタイプの方は、なんでもかんでも「自分1人でやらなくちゃいけない、しっかりしなくちゃ」と、考えてしまいがちな傾向があります。

 

けれど、自分自身を追い詰めたところでいいことはあまりないように思います。そう、ときには誰かに思い切って甘えてしまいましょう。

 

「自立した強い女性になるためには、何でもかんでも自分でできるようにならなきゃ」と、人に頼らない生き方をしていた場合、つい他人にも厳しくなってしまうことがあるかもしれません。

けれども、自分にも他人にも厳しい状態が続いているとやがて、生きづらさが増してしまいます。それに、これまで成し遂げてきたことはすべて、本当にあなた1人だけで達成してきたものなのでしょうか。

 

名前も顔も知らない誰かがデザインしたワンピースを着て、誰かが運転してくれている電車に乗って、どこかの国の誰かが作ったコーヒー豆から作られたコーヒーをテイクアウトして……。私たちは知らず知らずのうちに誰かのことを「甘えながら」生活しています。でも、そのままで構わないのです。

 

日本では、小学生の頃から苦手を潰して、なんでも無難にこなせる人を目指す教育がなされています。もちろん、できることが多い分には困ることはありませんが、やはり1人の人間にできることは限られています。別に、全員が「なんでも無難にこなせる人」になる必要なんてないのです。

 

ですから、「どうしてもこれは苦手だな」と思うものを、無理にできるようになる必要はありません。さっさと諦めて、得意な人にお願いする勇気も時には必要ですよ。

 

2:好きなことだけをする休日をつくる

企業に所属せずに個人で仕事をしていると、ふと気がつくと1日中仕事のことや将来のことを考えていることがあります。どれだけ自分のワークスタイルに満足していたとしても、あまりにもそのような状態が何日も続いていたら、(当たり前ですが)頭と心が疲れてきてしまいます。

 

思い切って仕事を辞めて、ひとり旅に出ることも選択肢としてはアリかもしれませんが、なかなか実行に移せる人は少ないかと思います。

 

けれど、旅に出るまでの決断ができなかったとしても、「好きな事しかしない休日」をつくることは可能ではないでしょうか。1日くらい、会社をズル休みしたっていいじゃないですか、たまになら。

 

この日だけは、パソコンのスイッチは絶対に入れず、洗濯や掃除などの家事、もう何回落ちたかわからない資格の勉強もお休み。あなたが満足するまでベッドの中で過ごすもよし、あなたの好きな映画や美術展に行くもよし。

とにかく、あなたが快適に過ごせるような1日を過ごしてみましょう。たった1日そのような休日を過ごすだけでも、すり減っていた心が癒されていくはずですよ。

 

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