【ホロスコープ講座】4ハウスと5ハウスに太陽がある影響

前回までの「【ホロスコープ講座】2ハウスと3ハウスに太陽がある影響」では、出生時刻が分からない人の出生時刻を推測するために、ホロスコープの各ハウスに太陽が入っていたときの影響について見ていきました。
前回までは第3ハウスまでを見ていきましたので、今回は、第4ハウス以降について見ていきましょう。

さて、ホロスコープのハウスは、第1ハウスから始まり第12ハウスまでがあります。

第1ハウスが自分自身、 第2ハウスが自身の所有物、第3ハウスが身近な人間関係、第4ハウスが身近な社会である家庭、第5ハウスが自身の娯楽、第6ハウスが労働、第7ハウスが社会における人間関係、第8ハウスが親から受け継ぐものや家同士の関係ということで結婚生活、第9ハウスが哲学や思想、第10ハウスが社会的ステータス、第11ハウスが社会的友好関係、第12ハウスが目に見えない隠された事象や魂の世界ということで、自分自身から始まりあの世に至るまで、12のステージがホロスコープ上で描かれていることになります。

この流れは、細かいところは違いますが四柱推命にも全く同じ要素があります。
四柱推命では十二運と言い、胎(たい)、養(よう)、長生(ちょうせい)、沐浴( もくよく)、冠帯(かんたい)、建禄(けんろく)、帝旺(ていおう)、衰(すい)、病(びょう)、死(し)、墓(ぼ)、絶(ぜつ)、の十二のステージに人生が分類されるという考え方です。この関係性についてはきちんと分析されていませんが、西洋と東洋で全く同じ十二のステージに人生を分類していることを見ると、この二つには関連性があると見ていいでしょうし、それだけにこの十二分類には信憑性があると見ることができます。

レコメンド
続きを読む
人気記事

こちら記事も人気です

モバイルバージョンを終了