骨盤の歪みはどんな影響をもたらすの?
自覚はなくても、ある日整体に行ったら「骨盤が歪んでますね~」と言われたことがある人は多いはず。
女性の多くが治したいと思っている骨盤の歪みですが、実は腰痛や肩こりだけでなくダイエットにまで影響があることを知っていましたか?
今回はそんな骨盤の歪みによって起こるダイエットへの悪影響についてご紹介します。
骨盤が歪む原因は日常の習慣にある?
日常の動作や気付かずにやっているクセ、偏った姿勢などが骨盤が歪む大きな原因となりやすく、つまり骨盤の歪みはそのほとんどが後天的な理由から来ています。
女性は毎月の生理など女性ホルモンの働きで骨盤がゆるんだり締まったりしていて、元々動いているため歪みやすい傾向があるようです。妊娠・出産ができるように骨盤が開きやすくなるんですね。
では、骨盤が歪んでしまう動作とはなんなのでしょうか。
- 決まった方の脚を組んで座る
- バッグを掛ける肩がいつも左右決まっている
- アヒル座りを良くする(膝をくっつけてお尻でペタンと座る)
- うつ伏せで寝ていることが多い
- 信号待ちなどで脚をクロスにして立つと楽
- 運動不足で筋力が低下している
- デスクワークで浅く腰掛け背もたれにもたれかかる姿勢でいることが多い
また妊娠、出産により骨盤が歪むことがあります。
普段何気なく過ごす中で歪みを招く行動をしてしまっていることが多いですね。
心当たりがあるのでは…?
例えば脚を組むのが癖になっている人は、既に骨盤が歪んでいるため、脚を組んでいる状態が一番楽なんです。
体は楽な方、楽な方に姿勢を持っていこうとするので、癖を直そうと思ってもついつい気づくと脚を組んでしまっているんですね。